日記 │ 閾値を超えたら全リセット
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身のまわりのものを整えたい──そんな時期が続いている。
たいてい、なにか悩み事があり動けなくなったあとや、日常生活は問題ないけれど楽しみが見いだせない時期のあとにやってくる。
ふっと我に返るような感覚で、急に家じゅうあちこち気になりだす。すこし前までめんどうで、やる価値もないと思っていた片づけが義務になり、手を動かし続けるうちにゲーム的な楽しさが生まれる。
片づけの反応閾値
「反応閾値」という言葉があるらしい。
人間にはきれい好きな人とそうでもない人がいて、部屋がどのくらい散らかると掃除を始めるかが個人によって違っています。
きれい好きな人は「汚れ」に対する反応閾値が低く、散らかっていても平気な人は反応閾値が高いということができます。要するに「個性」と言い換えることもできるでしょう。
わたしはたぶん、「汚れ」に対する反応閾値が高いほうだと思う。「あー散らかっちゃった……いやだなあ不快だなあ」とは思うけれど、動こうとは思えない。
そんなわたしが閾値を超えたとき、ビッグバーンみたいに片づけ欲が湧いてくるのだ。
この時期には、徹底的に片づけと向き合うようにしている。どうせそのうち「片づけなんかしたくない」と思いはじめることがわかっているのだ。量よりも密度。継続よりも密度。
そんなわけでここ10日ほどは、片づけに明け暮れているのだった。
きょう着手したのは大物。
「猫パントリー」と呼んでいる、猫の生活空間 兼 食べもの以外のストックをまとめた小部屋だ。
⚠️猫は家じゅう自由に出歩けます。ごはんやトイレなどがここ。換気設備付き。
半年ほど前に大改造していた。けれどもどうにもうまくいかない。
こういうときは「もやっとつぶし」が効く。散らかる原因をていねいに分析して、ひとつずつつぶしていくものだ。

「もやっとつぶし」の一番効果的なやり方は、一度すべてをリセットすること。つまり、ここにあるものをすべて出して、それから整理・処分し、必要なものだけを使い勝手を考えながら組み立てていく。
時間がかかるのでなかなか手を入れられず、ストレスを感じていた。閾値が限界を超えたきょう、休み休みとはいえ、一日がかりでなんとか終わらせた──!
全リセットをするときは、作業領域をつくるといい
全リセットをするときのコツは、作業領域をつくること。過去に描いた漫画を載せておく。

いやー!描き直したい……
全リセットのなにがめんどうかというと、片づけるために散らかることなのだ。一生けんめい片づけているのに、逆に雑然として見える。家族にも責められたり、見ているだけでも途方に暮れそうになるあの感覚……。
はじめに作業領域をつくっておけば、散らかる範囲が最低限で済むのでおすすめ。
▼詳しくはこちらへ。より詳しい手順も。
こころが折れそうになりながらのリセット後……。あちこち散らかっていたのだけれど、かなり変わった。

とくに大きく変えたことを紹介したいと思う。
1.位置と使用頻度の見直し
使うものの使用頻度と位置が合っているか見直してみた。
▼詳細はこちら
2.見栄えより実用重視に
見えない場所もなるべく美しくしたいと思っている。でも、猫パントリーはだれにも見られないので、実用重視にしよう……5年ほど使って、やっと決意した。
どういうことかというと、手前のファイルボックスの位置と向きだ。

もともとは部屋の奥側に、ファイルボックスの背面が見えるようにして置いていた。つまり中身が取り出しにくい状態になっていたのだ。頻繁に使うものではないから奥にしたけれど、ふた手間くらいかかることが「片づけるのがめんどう」という気持ちにつながっていることをやっと認めた。
3.ラベリングは究極の「急がば回れ」
これ、ほんとうにやる……? 何度も自問自答しながら、ようやく動いた。このさまざまなメッシュケースには、平たくて薄いものたちが入っている。最近、透明なケースが売られていなくって、このメッシュ地のせいで中身がわからない。
ファイルボックスの向きを変えても、「探す」に時間がかかってしまっていた。

こういうチャック式の収納ケースには、ネームタグが相性がいい。めんどうなポイントは、ラベルを取り出して書き込むこと。そして、素手では開けにくいリング……。ネームタグは最近、かんたんに取り外しができるタイプも売られているが、大量にストックしていたこちらを使い切るべく、なんとか作業を進めた。
いまは、なかなかエネルギッシュに動くことができないし、アイディアもあまり浮かんでこない。でも、整え作業に集中することで、アイディアが浮かんだとき快適にスタートできるはず。そう思いながら、しばらくは片づけをがんばってみるつもり。
▼片づけたい人はこんなシートも。 ⚠️無料

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