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atelieryonaka
【アマノ文筆クラブ】過激な淑女|エッセイ
タイトル: 過激な淑女
淑女という言葉を聞くと、私は背筋を伸ばして、紅茶でも飲んでいる女性を思い浮かべる。
言葉遣いは丁寧で、仕草は優雅。
声を荒らげることもなく、何事にも穏やかに対応する。
そんなイメージだ。
でも、最近思う。
本当の淑女は、そんなに大人しくなくてもいいのではないか。
嫌なことには「嫌です」と言う。
間違っていると思ったら、きちんと意見を伝える。
やりたいことがあれば、年齢や周囲の目を気にせず挑戦する。
それは、かなり過激だ。
けれど、誰かを傷つける過激さではない。
自分の人生を、自分で選ぶための過激さだ。
「いい人でいなければ」
「嫌われないようにしなければ」
そうやって自分を小さくしてしまうくらいなら、少しくらい「過激な淑女」になってもいい。
紅茶を優雅に飲みながら、心の中では壮大な計画を立てている。
笑顔で「そうですね」と言いながら、譲れないものは絶対に譲らない。
そんな女性のほうが、私はずっと格好いいと思う。
淑女とは、誰かの期待に合わせて作るものではない。
自分の人生に責任を持ち、自分の心を大切にする人。
そこに優しさがあれば、多少の過激さなんて、素敵なアクセントになる。
今日も私は、静かに紅茶を飲む。
そして心の中では、まだ誰にも言っていない次の一手を考えている。
優雅に。
大胆に。
自分らしく。
了

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