Photo by
at_moss
【青ブラ文学部】夕焼けが照らす下萌え|ショートショート
タイトル: 夕焼けに揺れるペリドット
森のはずれ、小さな庭園がある。
夕焼けが照らす下萌えは、まるで火の粉が舞うみたいに赤く、金色に光る葉と混ざり合う。
小さな妖精が指先で触れるたび、ペリドットのような緑の光が花々に宿った。
花たちは少し誇らしげに、風に揺れる。
ガーデニングをしているのは人間じゃない、森の精たちだ。
「見える?夕陽に光る命たち」
妖精の声に振り返ると、ペリドットの輝きが庭中に散らばっている。
その光を集めると、空に浮かぶ一粒の星のように、世界のどこかへと旅立っていくのだった。
夕焼けが沈むまで、精たちはひたすら光を集め、花と土と風と語らう。
ガーデニングは、単なる作業ではなく、魔法の儀式のように、静かに世界を育む時間だった。
了

*下記企画に参加させて頂きました
☆次の作品はこちらです↓↓↓
前回の作品はこちらです↓↓↓
悠・恵 日常・ほのぼの↓↓↓1
最後までお読みくださり、ありがとうございます😊すず
いいなと思ったら応援しよう!
読んで下さりありがとうございます!励みになります!