【入社エントリ】なぜ僕はRIPLAで、エンジニアからFDEや事業を作る側に回ったのか
初めまして。株式会社riplaでSI事業責任者をしている櫻井です。
2025年1月にRIPLAへジョインしてから、気がつけば約1年が経ちました。年末という節目のタイミングで、この怒涛だった1年間を一度振り返ってみたいと思い、今回noteを書くことにしました。
このnoteでは、私が転職を考え始めた背景やRIPLAを選んだ理由、そして入社から約1年が経った今、率直に感じていることについてお話しします。
「自分自身がRIPLAで働く中で感じたこと」を、できるだけフラットな視点で残したいと思っています。
キャリアや転職について悩んでいる方にとって、少しでも判断材料の一つになれば嬉しいです。
これまでのキャリア・職歴
大学卒業後、2019年4月に株式会社アトラエというITベンチャー企業にエンジニアとして入社しました。IT業界向けの転職サイトのプロダクトチームに所属し、設計から開発、運用・保守までを一貫して担当しました。

また、チームのマネジメントや育成にも関わり、プロダクト開発にとどまらず、組織づくりにも一定の責任を持って関わってきました。社内の業務効率化ツールの開発や、採用面接など、プロジェクト外の活動にも携わり、組織への貢献という観点でも多くの経験を積めたと思っています。
カルチャーの合う信頼できるメンバーと全力で仕事に取り組めていたので、環境としてはとても恵まれていましたし、エンジニアとしての基礎体力や再現性のある開発力・スタンスを持って仕事に取り組む姿勢は、この時期にかなり鍛えられたと思います。
転職を考えた背景・悩んでいたこと
一方で、徐々に「自分が本当にやってみたいこと」と「周囲から求められていること」の期待値の差に悩むようになっていきました。
エンジニアとして価値を出すことに期待してもらい、評価もされているように感じていましたが、自分の関心は常に「どう事業を作るのか」「どう会社を作っていくのか」という点にありました。
そもそもIT業界に飛び込んだ理由が、昔『リッチマンプアウーマン』を観たときに、会社を作ることや、大きな事業を生み出すことに強い憧れを抱いたことだったので、その時の気持ちを捨てきれなかったというのが本心です(笑)
社会人を数年経験するうちに、やりたいという意欲よりも、経験・実績を積むことで周囲からの期待と次なる機会を掴めると体感するようになりました。自身がエンジニアとしての経験を積んでいるので、エンジニアの領域で期待されることは当たり前ですよね。
エンジニアとしての貢献が、プロダクト→事業→会社とつながっていくので、事業や会社作りの一端を担えている実感はありました。しかしながら、ダイレクトに自身の判断や行動を元に事業を伸ばすPDCAを回す経験を積める方がチャレンジしたかったことへの近道になるのでは?という思いが強くなっていきました。
とはいえ、自分が経営者だったとしても、エンジニアとして成長している一人間にいきなり事業責任者を任せることはしたくないので、時間軸をもう少し長く見る必要があるかなと思っていました。
入社理由・なぜこの会社を選んだのか
そのような中で、以前から知り合いであった代表の張田谷に誘われたことが入社のきっかけになりました。まだまだスタートアップ初期のRIPLAに入ることで、「どう事業を作るのか」「どう会社を作っていくのか」という課題に深く関われることが魅力的に映りました。
また、FDE(Forward Deployed Engineer)として、顧客の課題にディープダイブしながら、エンジニアリングとビジネスの掛け合わせで価値を出していけるキャリアは自身のキャリアの延長線かつ事業を作る側への架け橋になると感じました。
最終的な決め手は、シンプルに「人」です。誰と肩を組んで、何を目指すのか。その点で、RIPLAの代表と目線がかなり近いと感じたことが大きかったです。
お互いが社会人になってすぐの頃に出会い、当時から「社会構造をどう変えていくかという視座」「社会へのインパクトの大きさを本気で考えている点」「ロマンと算盤のバランス」「試みるソリューションのシャープさ」など、目指す山の高さだけでなく、「どう登るか」という美学まで含めて、近いものを感じ、いずれは一緒に仕事をしてみたいと思っていました。
あわせて他の創業メンバーも含めて、「この人たちなら背中を預けられる」と思えた感覚は、今でも間違っていなかったと思います。
一方で最後まで迷ったのは、前職でビジョンの実現を目指して入社したにも関わらず、自身が少しでも近づけられたという実感なく、本当に次の勝負をして良いのか、という点でした。
それでも、このタイミングでこのメンバーとこのフェーズから始められるチャンスを逃すと、一生踏み出せない気がしたことから決断しました。
入社前のイメージと実際のギャップ
入社してから良い意味でのギャップは、思っていた以上に「社風」があっていたことです。働き方も自分にフィットしていましたし、クライアントワークも想像以上に面白かった。
前職と比べると、複数のプロジェクトを並行して進行させるため、学びの機会が圧倒的に増えた感覚があります。

また、RIPLAの中核ソリューションである「Boxシリーズ」をどう進化させていくかという問いは、単一のプロダクトを作るよりも難易度が高いため、とても面白いです。
Boxシリーズに標準搭載する機能の最大公約数をどこまで残すのか、どこからは個別最適化するのか、この判断にはかなりの設計力と想像力が求められますし、FDEに近い働き方を日々感じています。
一方で、想像以上に大変だったのは、スタートアップなので本当に人がいないことです。やらないと、何も前に進まない。このシチュエーションから生まれてくる当事者意識の強さは、良くも悪くもRIPLAらしさだと思います。
今の仕事内容
現在は、SI事業責任者として、プロジェクト案件の拡大、リード獲得戦略の設計、営業活動などを担っています。
社内の事業開発ミッションについては、時間軸や目指す状態、打ち手については任せてもらっています。とはいえ、ほとんど未経験領域ということもあり初めから完全自律は難しく、RIPLAの文化になりつつある「事業開発ペアプロ」を通じて前に進めています。
同時に、FDEとして実際の開発プロジェクトにも深く関わり、クライアントの要求ヒアリングから、設計、ディレクションまでを一貫して担当しています。基本的には、「どんなの事業成果を出したいか」は先方が設定したうえで、「どのようなプロダクトやシステムでそのゴールを実現するか」はRIPLA側というスタンスで進めることが多く、裁量を持って進められています。
Boxシリーズを活用したお客様への提案から開発後のフィードバックを踏まえたBoxシリーズへの還元まで、一貫して責任を持てているため、FDEとしての働き方を身をもって体感することができています。
この会社・このポジションの魅力
一番の魅力は、自分の仕事が会社の成長に直結している感覚です。
大きな会社では役割が固定化されがちですが、RIPLAではまだまだスタートアップであることもあり、自分の役割に閉じることなく、全社的に見て優先度の高い課題に向き合う機会が多くあります。
また、社内メンバーのレベルが本当に高いことにも刺激を受けています。キャッチアップ速度、思考の回転、手を動かす速さなど、正直、この人たちと普通に戦ったら勝てないな、という危機感を常に感じています(笑)
そして何より、学びの密度が圧倒的です。会社と自分の一体感が高いフェーズなので、起きたことがすべて自分に返ってくるため、手触り感のある学びが非常に多いです。また、その結果については自分に言い訳の余地がないところも、ヒリヒリしていて自分にとっては良い環境だと思います。
正直に言うと大変なところ・向いていない人
「いい環境があれば成長できる」と思っている人には向いていないと思います。まだまだスタートアップなので、スポーツの強豪校のような良い設備はありませんが、いくらでも自由に練習することを良しとするグラウンドや高みをともに目指す仲間がRIPLAにはいます。それを機会と捉えて、自分でたくさんの練習できるかどうかが重要です。
また、FDEの働き方としては、型通りの問題解決ではなく、お客様が「本当に何を成し遂げたいのか」を深いコミュニケーションを通じて理解して、臨機応変に解決していく必要があるので、自分の中で「エンジニアとしての人格」と「ビジネスマンとしての人格」を混ぜたワークスタイルが求められ、これまでのエンジニアだけの働き方とは変化が求められます。
これからのキャリア・目指している姿
まずは「お客様の事業と自社事業ともに自分が伸ばした」と胸を張って言える状態を作りたいです。
自分の会社を伸ばせない人が、他社のプロジェクトを成功に導くのは不可能だと思っていますし、その双方にチャレンジできる機会が今のRIPLAにはあります。私は、RIPLAの成長も、お客様の成長も、両方支えられる人間になりたいです。
どんな人と一緒に働きたいか
RIPLAは本気で大きい社会インフラを作ることを目指しています。そんな大きなこと、影響力のあることをやりたいと思っている人と一緒に働きたいと思っています。
小さい会社に飛び込むのは怖いと思いますが、大事な時に自分の人生の決断をできる人になるという意味で、まずは飛び込んできていただいて「一緒に働いていく中で、この決断を正解にしていく」ような密度の濃い時間を過ごせたらと思っています。
最後に
もし少しでも弊社に興味を持っていただけたら、カジュアルにお話しすることからも可能です。転職を前提にしないご相談でも大丈夫ですので、お気軽にHPからご連絡ください。
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