海は、私の憧れでした。《曲から一句》
山で育った私は、海に憧れた。
きっとそういうものなのだろう。
両親は夏になるたび、
私たち姉妹を海に連れて行ってくれた。
クーラーもさほど効かない車内で
窓をめいっぱい開けて、
青空と潮風にワクワクしながら
引き寄せられるかのように砂浜に降り立つ。
怖がりだった小学生の私は泳げもしないくせに
そこにただ砂と波があれば良かった。
ただ大きな水面があるというだけで
どうしてこんなにキラキラして見えるのだろう。
裸足でギュッ、ギュッと地球を踏む感覚
遮るものなくそこにいる太陽
遠い外国から運ばれてきた潮風の匂い
私も、海も、風も
生きてるんだって
私たちは等しく生きてていいんだって
教えてくれるかのように。
大人になったら、
数えるくらいしか行ったことのない海だけど。
そんな海に焦がれる夏の2曲から、
曲から一句いってみよー(。˃ ᵕ ˂ )ノ゙
夏の海ひとり舞い降り逃避行
このまま夜に攫ってほしくて
夜の海って、どこか特別な気がする。
ひとりでいたらきっと何かに引き寄せられてしまうだろう。帰る場所のない主人公、海で出会った不思議な少女。生と死を花火に掛け合わせたストーリー、飛び散るようないのちの光が大切なものを気づかせてくれる。映像も美しく秀逸。
月明かり波のまにまに輝いた
花火よどうか消えることなく
月涼し涙の海におぼれてる
いのちほど輝く火花夏の海
ふたりならきっと見つかる道しるべ
あまり深く考えずに、
歌詞や雰囲気でサクサクと。
2曲め。
きみといた夏のにおいを置きざりに
思い出だけが咲き誇る夜
夏うたを最も得意とすると言われるヨルシカ。女子高生、海辺、後ろ姿。旬くんのイラストの世界とピッタリじゃないかなーと思う。
ちなみに、歌詞の中に正岡子規の句を元にしたフレーズが入っています。
絶えず人いこふ夏野の石一つ 正岡子規
草生い茂る夏の野に、いかにも座って休憩してくださいというような石がひとつある。石はただそこに存在しているだけだけど、さまざまな人がそこで憩い、それぞれの想いを乗せてきた。石ひとつのことなのに、とても深い。
絶えず君のいこふ 記憶に夏野の石一つ
こちらは歌詞。
句と違って、憩うのは君だけ。
いつ思い出しても君がそこにいて、
忘れられないのだ。
きみいこふ海月のような月ひとり
夏の俳句にはならないけど、、
海月は夏の季語
主体は月
まーみん俳だからその辺はいっか。(。・ω・)ノ゙
曲から一句で、推し曲から夏の一句一首を
自由に詠んでみよう〜٩(๑•̀ω•́๑)۶
↓一年前の夏もヨルシカから一句してた。
鶴亀杯、そして🐻❄️さんヘッダーが懐かしい✨
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夏っぽい句 1〜3句(1記事) *無季語も歓迎
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