【小寒の日帰り一人旅2026#2】足尾銅山観光にて鉱山見学!【金銀銅山コンプリート】【#鉄道旅】
続いた
この記事は続きである。
前回は、群馬県の桐生駅からわたらせ渓谷鐵道に乗車して、足尾銅山観光の最寄り駅である通洞駅で降車した話だった。
渡良瀬川を望む車窓がとてもよかった。
足尾銅山観光を嗜む
いざ、足尾銅山観光へ!
足尾銅山という名前は、小学生の頃、足尾銅山鉱毒事件という事件として、社会かなにかの教科書に出てきた。
「日本で最初の公害」というキーワードもあった。
わたらせ渓谷鐵道についていろいろ調べていて、
ああ、あの足尾銅山か・・・
と思ったものである。
足尾銅山というからには、かつては銅の精錬が行われていたのだが、他の鉱山と同じように、だんだんと産出量が減っていき、最終的には閉山して、かつての姿を世に伝える施設となっているのである。
なお、足尾銅山というからには最寄り駅は足尾駅かと思うだろうが、最寄り駅は通洞駅なので注意。
通洞駅から5分ほど歩いていると、他の人のブログなどで見覚えのある門が見えてきた。

トロッコに乗る!
足尾銅山といえばトロッコ。
入口付近からトロッコに乗って坑道に入るアトラクション(?)で有名だ。
先ほどの門のそばにあるチケット売場でチケットを購入し、案内に従って歩くとトロッコが待っていた。

この時の乗客は、私と、女性客一人の二人だけ。
たぶん、このトロッコは時刻表とかはなくて、乗客がある程度溜まったらトロッコを発車させるという運用なのだろう。
今回は、たった二人の客を乗せてトロッコが発車した。

ガシャンガシャンガシャンとものすごい音をたててトロッコが進む。
体感十数秒で坑道へ。

なんか寒い・・・と思っているとトロッコが停車し、
「はーい、じゃあここから歩きですからねー」
と言われて降ろされたかと思ったら、運転手さんはさっさとトロッコに乗って去っていった。
え、帰るの・・・早くない?
展開についていけず、ガシャンガシャンガシャンという大きな音が遠ざかっていくのをぼんやり見つめてしまった。
もう一人の女性も同じように去っていくトロッコを見つめていた。
ここから何したらいいのかよく分かってないんだけど・・・
(※よく見たらちゃんと「順路」とか書いてあるよ!)
取り残された女ふたり!(※面識なし)

坑道を探索!
※探索といっても、自由に歩き回れるわけじゃなくて、決まったルートがあります。
降車した場所には、坑道の奥の方を照らせるサーチライトが設置されていた。

地球何周分だよ。
・・・と思ったが、坑道は何層にもなって掘り進められたらしく、確かにそれなら1200kmにもなるかもしれない。
ちなみに1200kmは地球0.03周分だよ(※赤道が4万km)。
そして、代わりになる、良い比較対象も思いつかなかった
私がサーチライトで遊んだ後、もう一人の女性に交代した。
場合によっては一緒に回る流れかと思ったのだが、女性はサーチライトをいじり終わった後も、その辺に設置してある解説を熱心に読んでいる。
・・・どちらかというと、早く行けってこと・・・か?
あんまり待っていても不自然なので、一人で先に進むことにした。
足尾銅山は、ところどころにボタンがあり、それを押すと、その近くの人形にスポットライトが当たり(ちょっと怖い)、同時に解説の音声が流れ始めるという仕組みだ。


坑道の最初の方が江戸時代、後半が近代というふうに分かれている。
これは前に訪れた佐渡の金山と同じだ。
人形で解説しているのも佐渡と同じ。
展示の内容としても、佐渡で観光した金山と重なるところが多い。
手作業で掘り進めていたこととか、役人に管理されていたこととか、地下水をくみ出す役がいたこととか・・・


それから、坑道の壁や天井に、ところどころ色が美しい部分がある。
説明によれば、銅が溶け込んだ水が岩に付着して、美しい色の結晶になったものだそうだ。

怖かったこと
いや人形が怖い!
佐渡の時にはここまで怖いとは思わなかったのだが・・・一人だったから?
いちばん怖かったのは、ボタンを押すと急にその奥の横道で赤いランプが点灯回転し始めて、
「避難完了!」
「3、2、1」
とか言われて、まさか・・・と思ったら、爆音が流れてきた。
しかも、なんかなま暖かい風が、その横穴から吹いてきた、気がする。そういう演出なんだよね? そうだと言って!


もうすぐ出口だ〜って思うやん・・・って、誰かいる?

明るい世界へ!
坑道の最後の方は展示コーナーだった。
この頃になると、私より先に入ったお客さんにも数組出会えた。
坑道の人形がいる部分で出会ったお客さんは0人だったので、他のお客さんはいないと思っていたが・・・
やっぱり人形ゾーンは怖すぎてみんな足早に通り過ぎるのだろうか。

ざっと展示を読んで、ようやく坑道の出口である。
この日は曇り空だが、なんとなくまぶしい。
太陽のありがたさを感じた。
まとめ
さて、私は佐渡金山にも行ったし、数年前に石見銀山も訪れてるので、これで金銀銅山をコンプリートした形である。
その感想としては、足尾銅山けっこう面白いな、と思う。
最初のトロッコも珍しくて面白いし、お客さんがボタンを押すと暗闇に人形が浮かび上がる演出も面白い。
私が坑道に(ほぼ)一人だったから余計に怖さを感じた(=面白かった)というのはあるかもしれないが、それを差し引いても、佐渡の金山にも勝るとも劣らない施設だと思う。
わたらせ渓谷鐵道の駅舎にある温泉・水沼の湯を訪れるついでに、わたらせ渓谷鐵道の車窓を楽しむついでに、ぜひ訪れていただきたい施設だ。

続きます
次回は、通洞駅周辺を散策する!
※↓この旅行エッセイを最初から読んでくださる方はこちら
※↓佐渡の金山にて世界遺産を観光した話
※↓佐渡のオシャレホテルに宿泊して素晴らしいサンセットを堪能した話
※↓その他の旅行エッセイはこちらから
※↓インスタにも写真を投稿しています
