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【圧倒的電気代の差】ポータブルクーラー、窓用エアコン、壁掛け式インバータエアコンの電気代倍率ってどれぐらいなのか? 【電気代倍率=1÷実効COPから算出】

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このブログを書く前に、実効COPを使って同じ比較を書いている記事やブログが存在しないことは確認済です

結論:ややこしいことは全て抜き!


1ヶ月のクーラー電気代比較イメージ(6畳)  

※仮に壁掛け式インバータエアコンの電気代が1ヶ月3000円だったならば、同じ条件の部屋を同じ温度に保つ冷房の使い方をした場合にはそれ以外のエアコンはこれぐらいの電気代になりそうというイメージ金額

・壁掛け式インバータエアコン・約3000円/月(基準)
・窓用エアコン・・・・・・・・約7500円/月(約2.5倍)
・ポータブルクーラー・・・・・約15000円/月(約5倍)



「ポータブルクーラー」は別名:「コンパクトクーラー」「移動式クーラー」「スポットクーラー」などとも呼ばれます
同じものですが販売者(メーカー)が好き勝手に名前をつけるので、商品名称が一定ではありません


なお、ポータブルクーラーで排気ダクトを外に出さないものはクーラーという名前ですが、つけると「トータルで室温が上昇する真逆の暖房として動き」ます

詳細は、目次から「<ポータブルクーラー、移動式クーラー> (※排気ダクトを屋外に出さない商品の場合)」をクリックして該当部分を読んでください



世では誰も書いてないが、なぜこの視点が正しいのか、本ブログをAIであるGeminiさんに読んでもらって、説明してもらいました

AIであるGeminiさんの説明


最近は工事不要な「窓用エアコン」や「ポータブルクーラー、コンパクトクーラー、移動式クーラー、スポットクーラー(すべて同じ原理の同じもの)」が手軽に買えるし流行りそうな気配がありますが・・・

電気代のことも考えて本当にそれを選んでいいのですか?
デメリットを何も書かない記事の氾濫がすごいのでね・・・


初期費用だけ安くても電気代を含めた商品廃棄までの期間に払うトータル金額(ライフサイクルコスト)が安くなるわけではないですよ・・・
という警鐘の意味で本noteを書きました

3方式のエアコン(クーラー)比較一覧

3方式の冷房比較一覧





<この一覧の最重要指標COPとは>


「COP」とは消費電力の何倍の冷却効果があるか表したもの

たとえば
COP値=5・・・100Wの消費電力で500Wの冷却(クーラー)効果がある

すなわちCOPの値が大きければ大きいほど省エネ=電気代が少なくなります

100W消費して500W冷却?・・・エネルギー保存の法則はどこいった?

ヒートポンプを使って屋外で熱交換して消費電力以上のエネルギーを大気中に放出する(冷房)、大気中からエネルギーをもらう(暖房)ので、こんな芸当ができてしまうのです

ヒートポンプでは投入したエネルギー以上のエネルギーが取り出せる仕組み=一見するとエネルギー保存の法則を無視してなくね?を詳しく知りたい人は「ヒートポンプ」「コンプレッサー」「熱交換」あたりの用語でググってよく調べてください


それぞれのエアコン、クーラーの説明

<壁掛け式エアコン(屋内機、屋外機分離式インバータエアコン)>

COPが5~7あり、3方式の中で圧倒的に省エネ(電気代が安い)です
COPが5~7とは100Wの消費電力で500W~700W分の冷却効果があります

初期費用は工事費も含めて一番高くかかりますが、めったにエアコンをつけることがない特殊な部屋を除いて、普通にエアコンをつける部屋ならば、商品廃棄までの電気代も含めたトータル金額は一番安くなります
→初期費用の高さをインバータエアコンの電気代の低さ(電気代差額)でカバーして、最終的なトータル金額は最も安くなります

関連ブログ


<窓用エアコン>


一見工事費不要と思いがちですが、1.6kWの最小容量モデルでも本体重量が20kg~22kgとかなり重いので、重量物を位置合わせしながら窓枠に取り付けようと思ったらエアコンを持つ(支える)人が2人+位置合わせする人の1人の合計3人ほしいところです
3人いれば設置業者にお金払わなくても自分たちで取り付けられるかと
2人なら苦労しまくればもしかしたら取付可能レベルか?

エアコンの性能としては、COPが2.5~2.7程度と壁掛け式インバータエアコンのCOPの約半分~約1/3しかないので、部屋を同じ室温に冷やすには壁掛け式エアコンの約2~3倍の電気代がかかります
あとは騒音(運転音)がうるさいです

また、窓用エアコン取り付けのために、窓を半開きで固定するのは補助錠等を用いることとなりますが、正規の鍵と比べると強い力やバールとかで突破できそうなので、1階の人は安全上は怖いですね
窓を半開き固定にするとほとんどの窓は窓ガラスと窓枠の間に隙間ができて虫などが入ってくるはずなので、それも塞がないといけないのではないかな?

補助錠の例

<窓用エアコンの位置づけ>


電気代がかかるのはあきらめて、壁掛け式エアコンが設置できない賃貸物件や、壁掛け式エアコンの屋外機が設置できない間取りの部屋、めったにエアコンをつけることがない部屋(エアコンつけるのが年間数日とか)などでクーラーが欲しい場合に消去法で選ぶ商品ですかね

窓用エアコンの安いのは全て冷房専用なので、冷/暖房で使いたい場合は、かなり割高な冷暖房可能な窓用エアコンを購入する必要があります


<ポータブルクーラー、移動式クーラー>
※排気ダクトを屋外に出した場合


カタログ上のCOPが約2.5ですが、クーラーの排気ダクトから強制排気した空気の分、部屋が負の圧力になり、部屋の換気口などの隙間から屋外の暑い空気を吸い込み続け、その暑い空気が部屋を暖め続ける動作をするので実効COPはカタログ数値のCOP2.5よりかなり低下します

※この動作とはちょっと違いますが、ポータブルクーラーの動作は、窓を開けっ放しでクーラーをつけているイメージがわりかし近いです。
「せっかくクーラーつけてるのに常に暑い空気を取り入れ続ける動作をする」という意味で


外気温次第ですがこの常時外気を取り入れるせいで、カタログ値COP2.5のポータブルクーラーの実際の運転時の実効COPは推定COP2未満ぐらいになるのではないかな?

AIさんにこれを推定してもらったらカタログ値がCOP2.5のポータブルクーラーの実効COPは推定1.25~1.5程度とでました

この3方式のクーラーのCOPの中では圧倒的に劣る実効COP数字です=部屋を同じだけ冷やすのにかかる電気代が圧倒的に高くつきます

また、これも運転音がうるさいです

また、排気ダクト取り付けのために、窓を半開きで固定するのは補助錠等を用いることとなりますが、正規の鍵と比べると強い力やバールとかで突破できそうなので、1階の人は安全上は怖いですね
窓を半開き固定にするとほとんどの窓は窓ガラスと窓枠の間に隙間ができて虫などが入ってくるはずなので、それも塞がないといけないのではないかな?

一見すると、部屋間を移動して使えそうなクーラーですが、排気ダクトを窓枠に固定する事前作業が必須なので、現実には部屋間を移動して使うことはできません

排気ダクト取り付け固定イメージ


<ポータブルクーラー(排気ダクトを屋外に出した場合の商品)の位置づけ>

※電気代がとてもかかる(3方式で最大)のをあきらめて、窓用エアコンすら設置不可能な人が、最後の最後に頼る救済措置的なクーラーになります

電気代がとてもかかる(壁掛け式エアコンの数倍クラス)ので常用はお勧めしません



<ポータブルクーラー、移動式クーラー>
※排気ダクトを屋外に出さない商品の場合

ダクトから冷気がでて、排気ファンから暖かい空気がでて、電力を数百ワット消費して、トータル熱損得は数百ワットの「暖房」として働きます


※商品名はクーラーですが、エネルギー保存の法則よりトータルの熱損得では使用電力[W]分だけ「暖房」として動作します

よって、排気ダクトを屋外に出さないポータブルクーラー(スポットクーラー)は、クーラーをつけたら室温が上昇します


ポータブルクーラー(排気ダクトを屋外に出さない商品の場合例)


<ポータブルクーラー>
排気ダクトを屋外に出さない商品の位置づけ


部屋がトータルで暑くなったとしても、局所的にどうしても冷やしたい場所がある
作業者がいるスペースをスポットで冷やしたいとか
局所的に暑い場所が発生するのを解消とか

そういう極々限られた限定条件下で最後に仕方なく選ぶ選択肢です
クーラーつけたら室温が上昇するので、これはもはや「クーラー」と呼んではいけない商品だと思っています



まとめ

エアコン電気代の大小は
壁掛け式インバータエアコン<<窓用エアコン<<ポータブルクーラーの順になります

この方式の間には越えられない壁があります

仮に壁掛け式(分離式)インバータエアコンで1ヶ月のエアコン電気代が3000円のところを、ポータブルクーラー(排気ダクトを屋外に出した場合の商品)で同じ部屋を同じだけ冷やそうとしたら(同じ室温に保とうとしたら) 電気代が1ヶ月に15000円かかるとかそういうことに充分なりえます

1ヶ月に15000円-3000円=12000円の電気代の差がひと夏の3ヶ月で36000円の差、10年では・・・略

これは工事費がかからない、本体料金が安いという初期導入費用の安さのメリットをあっというまに電気代で逆転してしまうことでしょう




エアコン番外編・・・ヒートポンプを使わないデメリットについて

<ヒートポンプを使わない冷暖房機器はどうなのか?>


クーラー(冷房)はヒートポンプを使った商品しかありませんが、暖房はヒートポンプを使ってない商品が大量にあります
=エアコン以外の全ての暖房機器です

ヒートポンプを使わない電気暖房機器は例外なくCOPが最大で1しかありません

オイルヒーターやセラミックファンヒーター、カーボンヒーターその他とにかくヒートポンプを使わない電気暖房機器全て(エアコン以外全て)が原理上COPが最大で1しかありません
COP1=100Wの電力投入で最大100Wの発熱

最新のオイルヒーターだから省エネ、最新のファンヒーターだから省エネ、このヒーターはとても高級品(高い)から省エネ、このヒーターは遠赤外線を出すから省エネとかそういうことは原理上ありえません

ヒートポンプを使わない商品である限り、古くても新しくても、安くても高くても全て原理上COP1しかないので
投入した電力[W]=最終的に全て熱[W]に変わるだけです
※部屋を同じだけ暖める電気代に原理上の差はでません

ヒートポンプを使わない全ての暖房機器=COP1の暖房機器とはすなわち、ヒートポンプを使いCOPが5~7あるエアコンと比べると、部屋を同じだけ暖め同じ室温を維持するための電気料金がエアコン比で5倍~7倍かかるという、電気代という観点から見ると、とんでもない電気代の商品になります



<電気暖房の電気代だけに目をあてた別の解>

電気暖房で室温を上げるのではなく室温を上げるのをあきらめて、局所(部分)的に暖めるという使い方なら省エネになる商品はあります
とてつもなく強力な赤外線(遠赤外線)を出す、発熱体がとても高温になるファン無しの放射型のセラミック or カーボン or ハロゲンヒーターなどが局所(部分)加熱用途としては最強ですね

発熱体はセラミックかカーボンかハロゲンだったり商品により変わりますがこの写真の形状をしているものは原理的に同じ動作をします

少ない電力[W]でも局所(部分)的に赤外線(遠赤外線)をあてて、当たったところだけをとても暖めることができます
※部屋全体の温度を上げるパワーは基本的にはありません、COP1の原理上の壁からはこの商品も抜けられません

放射型のハロゲンヒータ外観例



※赤外線や遠赤外線は発熱体が高温になればなるほど原理上でます(プランクの放射則による)
逆に発熱体が人がさわれるような低温の商品では微々たる量の赤外線、遠赤外線しか原理上だせません
全放射量は温度の4乗に比例するので(シュティファン・ボルツマン則)、発熱体の温度が少し上がるだけで放射量が極端に(4乗比例で)増えます

セラミック、カーボン、ハロゲンヒーター(のファン無し)は密接して発火物を置くと火事になるパワーを秘めてますし
※逆に取扱をとても注意しなくてはならない商品です

火事の恐れがあるからなのか10年ぐらい前までは普通に売ってましたが、最近は暖房機器売り場でめっきり見なくなりました・・・がまだ販売はされてます
なお、セラミック、カーボンなどの同じ発熱体を使っていても、ファンが着いているものは、発熱体の熱をファンで空気にうつし、暖まった空気をヒーター外に送り出しているので、ファンなしに比べて発熱体の温度が下がり、赤外線、遠赤外線による局部(部分)加熱効果は限定的であり、あまり期待できません

局所(部分)加熱で省電力の話はおしまい

最終的には夏なのに暖房の話に脱線しました(笑)


関連ブログ

おしまい

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