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【飛鳥II 世界一周 ランドツアー グリーンランド 5-2】文化や歴史を感じるヌーク観光でした

飛鳥II 世界一周クルーズ 56日目の2024年5月30日、ランドツアー「アイスランド・グリーンランド 8泊9日」へ参加していました。
アイスランド ケプラヴィーク国際空港から飛行機に乗りヌークに到着しました。
2日目はちょうど転換期を迎えていたヌーク空港から移動しイルリサットの町を観光した後氷山を眺めながら船でオカートストへ行きました
さらに、世界遺産「イルリサット・アイスフィヨルド」でクルーズを楽しみ、3日目の朝にはハイキングもしました。
飛行機欠航で再訪することになり心に残るひとときも過ごせました
4日目は、飛行機引き返しという思いがけない経験をしました
5日目、やっとヌーク空港に到着しました。
ランドツアー 7日目 & グリーンランド 5日目 の続きの出来事について、お話します。


こうてい

無事イルリサットからヌークへたどり着くことができましたが、次の課題はヌークからアイスランド レイキャビク、そしてアメリカ ボストンへ向かう飛行機が予約できるかどうかでした。

幸い、添乗員さんたちがすべての航空券を手配してくださり、最終的に予定
通り飛鳥IIへ戻れる見通しが立ちました。

一昨日から今日にかけて、欠航や遅延で大幅なスケジュール変更が続き、調整や手配は本当に大変だったと思います。
そのような状況のなかでも、ツアーメンバーへの細かな心配りをしてくださった添乗員さんに、心から感謝を申し上げます。

ぬーく

レイキャビク行きの飛行機は夜22時ごろ発だったため、それまでヌーク観光をすることになりました。

ちゅうしんぶへ

空港をバスで出発してすぐ、建設中の新ヌーク空港が見えました。
新ヌーク空港ついてはこちらの記事でふれましたが、新ヌーク空港が完成していれば、もしかすると今回の欠航や引返しはなかったのかも・・・なんて思いつつ、今こうしてヌークにいることができるありがたみを感じました。

バスは、ヌークの中心部へ向かって進みます。
最初にヌーク到着時に見た景色を再び眺めながら、ヌークにいる実感がわきました。

余談ですが、途中、小屋造りのバス停にほっこりとした気持ちになりました。 

かるちゃーせんたー

まずは、カルチャーセンター「Katuaq」に来ました。
コンサートや映画上映、会議などに利用され、カフェも併設されています。
外観の波打つようなデザインは、オーロラからインスピレーションを得てつくられたものだそうです。

中に入ると天井が高く、開放感がある空間が広がっていました。
流線型のデザインから、とても優しい印象を受けました。

あちこちにアート作品が飾られていて、とてもおしゃれな雰囲気でした。

もにゅめんと

こちらは、ニールス・モッツフェルト(Niels Motzfeldt)作「イヌスク(Inussuk)」です。
グリーンランド語で、「ケアン」または「人間の形をした物」を意味します。
この彫刻に使われている石は、グリーンランド全土から集められたもので、3本の柱は北・東・西に暮らす人々が支え合っていることを象徴しているそうです。

こちらは、2016年にヌークで開催された「アークティック・ウィンター・ゲーム(Arctic Winter Games)」のモニュメントです。
アークティック・ウィンター・ゲームは、北極圏の人々が参加する、2年ごとに開催されるスポーツと文化のイベントです。
北極圏にオリンピックのようなイベントがあったなんて、初めて知りました。

おーるどぬーく

オールド・ヌークは、グリーンランドにおける最初のヨーロッパ人入植地で、南グリーンランドの行政中心地でした。
この地を築いたのは、ハンス・エゲデ(Hans Egede)です。

彼はグリーンランドにとって重要な歴史上の人物のひとりで、最初に宣教活動を行ったことから「グリーンランドの使徒」と呼ばれています。

まず訪れたのは、ヌーク大聖堂(Nuuk Cathedral)または救世主教会(Church of our Saviour)と呼ばれる教会です。
1849 年に設立された木造のルーテル派大聖堂で、礼拝やコンサート、国の祝賀行事も開催されることがあるそうです。
丘の上にある像は、ハンス・エゲデ像です。
ちなみにこの像は、コペンハーゲンの大理石教会の前にある像の複製です。

教会入り口近くには、ヨナタン・ペーターセン(Jonathan Petersen)の像があります。
彼はグリーンランド国歌の作詞作曲者として知られています。

教会の中に入ると、天井から船の模型が吊るされているのが見えました。
船は希望を運んでくるため、飾られているそうです。
青い天井は、海を表しているのかもしれません。

壁には、ハンス・エゲデと妻ゲルトルート・ラスク(Gertrud Rask)のレリーフがありました。
夫婦で飾られているなんて、素敵だなと思いました。

教会を出ると、目の前には海が広がっていました。
ちょうど、デンマーク海軍の艦船を発見しました。

海辺には、「海の母 (Mother of the Sea)」と呼ばれる彫刻がありました。
イヌイットの神話に登場する海の女神 セドナ(Sedna)などを表しているそうです。
ちなみにセドナは、海の恵みを人間に与えてくれます。

さらに歩き進むと、オールド・コロニアル・ハーバーや、コロニアル様式の木造家屋、文化施設などがあります。

そして、遠くには、現在の中心地が見えました。
昔と今の中心地の景観が、とても対照的でした。
ちなみに電柱が見当たらないのは、厳しい寒さから守るために地中に埋設されているからだそうです。

おうち

次に、グリーンランドに住むイヌイットの人たちが住んでいた伝統的なお家を訪れました。
断熱効果を高めるため、石の骨組みの上にピートを塗り、屋根や壁に藁などの草を使用しています。
アザラシや魚をガラスやろうそくの代わりに活用もしていました。
この家は一家族用で、猟場を求めて移動するため、小さめのお家にしていたとのことです。
見ているだけでも温もりを感じるモフモフのお家でした。

ちなみにこちらのお家は、「生物学者ステーション(Biologist Station)」の建物のすぐ近くにありました。

ちなみに、雪でつくるイグルーも、グリーンランドのイヌイットの人たちは以前冬季に作って住んでいたそうです。

だいがく

グリーンランド唯一の大学、グリーンランド大学の前まで立ち寄りました。
授業のほとんどはデンマーク語でおこなわれ、在籍学生数は約200人ほどです。
多くの若者がデンマークの大学へ進学するため、学生数は少ないそうです。

大学の前には、雄大な景色が広がっていました。
奥の雪山が凛としていて、とても印象的でした。

ちなみに雪山は、街の至るところで背景にそびえたっていました。
氷と雪の大自然が、どれほどグリーンランドの人々の暮らしの近くにあるのかを感じました。

おわりに

飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ ランドツアー「アイスランド・グリーンランド 8泊9日」7日目 / グリーンランド 5日目の出来事について、お話しました。

添乗員さんたちのおかげで、飛鳥IIへ向けて次の行程に進む見通しが立ち、ヌーク観光ができました。
カルチャーセンターやオールド・ヌークなどを散策し、街の歴史や文化に触れました。
イヌイットの伝統的な家や雪山を背景にした街並みからは、グリーンランドの暮らしが垣間見えました。
街と自然、文化を一度に感じられる充実した時間でした。

次は、ランドツアー 「アイスランド・グリーンランド 8泊9日」7日目の続きの出来事について、お話します。


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