paiza株式会社の取締役会長を退任しました
【ご報告】
2026年5月末をもって、paiza株式会社の取締役会長を退任いたしました。
創業から約14年と3か月という長きにわたり、たくさんの仲間、ユーザー、企業の皆さま、株主・関係者の皆さまに支えていただきながら、ここまで歩んでくることができました。本当にありがとうございました。
2012年2月に株式会社エムアウト内で前身となるスタートアップパートナーズを立ち上げ、8月には当初の事業はスケールしないと判断し一旦事業を止め、2013年1月からpaizaのモデルにピボットしました。
そこからは色々な苦労はあったものの事業は成長し、MBOなども行い、退任するタイミングではほぼ100万人近いユーザー数まで持っていくことができたのは、関わっていただいた皆様のおかげだなと改めて思います。
そのなかでも特に学校に対して無償でeラーニングのプログラミング教材を提供する「paizaラーニング学校フリーパス」を、25年度には約680校25万名まで拡大することができたのは本当にやって良かったなと思います。
日本のITリテラシー向上のために、学校には教材を無償で配り、就職の部分でマネタイズをすることで、ITエンジニア人口を増やし、市場を自ら広げ、持続的成長をしつつ、同時に社会貢献するモデルを作れたのは、とてもやりがいがあり、描いたモデルを実現できて良かったなと思います。
生成AIの進化によりプログラミングスキルの相対的な価値はやや落ちたものの、コンピュータやプログラミングの制約事項をわかってなければ、AIへ的確な指示出しはままなりません。その意味でもプログラミングを学ぶことの価値はまだまだ非常に高いと思います。
自分が次の事業をやる際も、自らコードを書けないエンジニアは採用しないと思います。AIがコードを書くのが当たり前の時代ですが、中身をわかってない人ではAIを制御はできないので、プログラミングを学ぶことはAI時代でも必須だと思います。
事業が次の成長フェーズに入るなかで、paizaのさらなる成長に向けて、昨年11月末に代表を交代しました。その後、会長となりましたが引き継ぎも完了したこともあり、このタイミングで取締役及び会長職を退任することとしました。
株主としては残りますが、今後の経営は新体制に託すことになります。新体制となるpaizaに、今後とも変わらぬお力添えをお願いいたします。
paizaでの挑戦の日々は、自分にとってかけがえのない経験でした。ゼロから事業を立ち上げ、ITエンジニアの可能性を広げる、そしてITエンジニアを増やすというテーマに向き合い続けられたことを、心から誇りに思っています。
また、0から200名超の組織になる過程を最前線で葛藤しながら、様々なハードシングスや、困難な決断に向き合えたことは、自分の人生にとってかけがえのない経験となりました。振り返れば、もっと良い判断ができた場面もあったと思いますが、それについてきてくれた関係者の方々には本当に感謝しかないです。
この14年間は、いろいろな課題が日々起こり、それらを一つずつ乗り越えていく艱難辛苦の連続でしたが、何故か今振り返ってみると「超楽しかったな」という気持ちでいっぱいになります。
もともと嫌なことはすぐ忘れてしまう性格ということもありますが、出し惜しみせず、その都度やれることはすべてやりきったというのも大きかったように思います。
一緒に働いた皆さん、また関係者の皆さん本当にありがとうございました。皆さんと働けて本当に良かったです!最高に楽しかったです!
これで一区切りではありますが、初心に立ち返ってもう一回新たなチャレンジをAI領域でしたいと思っています。
また正式にお知らせできるタイミングで、改めてご報告できればと思っています。

新しいチャレンジに向けて、さまざまな方と意見交換したいと思っています。ランチや飲みのお誘いも大歓迎です。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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