●[VWゴルフ]最後から2番目のゴルフ~SRP装着編
※ これは2022年7月、丸4年経ってゴルフ7に少し飽きて来た頃に書いたものです。今回noteへの転載にあたり、一部加筆修正しています。
ほとんど不満のないゴルフ7だけれど、乗り心地については当初からゴルフ5の方が良かったと感じることもあり、何とかできないものかと思っていた頃、ネットで見かけたのがSRP(ストラット リインフォースメント プレート)。
板一枚
曰く、
「スタンダード車両は、ストラットタワーに強い入力があった場合に歪みが発生し正確にサスペンションを動かす事が出来なくなります。SRPを装着する事でストラットタワー部が最適に補強され、路面に対するサスペンションの追従性がアップしてコーナリング性能及び乗り心地が良くなり同時に直進時/コーナリング時のステアリングの正確性が増します。」(合同会社 VA PERFORMANCE ホームページ)
とのこと。

気にはなっていたが、「2万円足らずの鉄(?)板一枚を挟んだぐらいで乗り心地や操縦性が変わるのか?プラシーボ効果ではないのか?」とも思い、そのままにしていた。
思い立ったが吉日
ところが、某日、WEB CGを読み散らしていたら、トヨタのエンジニアであったという多田哲哉氏が次のように話しているのが目に留まった。
「1000円ちょっとのコストのために、エンジニアとしては『これでいいのか?』と自問自答しながら、フロントスタビを省いたこともありました」(『日産ノート オーラGレザーエディション(前編)』)
なるほど、量産車の開発とはそういうものか…ならば<鉄板一枚で激変>もありかも?!
と言うわけで、近くのVW専門ショップに問合せしてみると「在庫あり」ということだったので、思い立ったが吉日とさっそく出かけて取り付けて貰った。
SRPの取り付けにはノウハウが必要だそうだが、作業時間そのものは30分ほど、作業代金込み2万円でおつりが来た。

ショップを出て、そのままいつものドライブコースを走ってみると、段差や突起に乗り上げ/乗り越える時の音と振動がマイルドになって、ゴルフ7の欠点である悪路で「顎を出す」感じがほぼ無くなっただけでなく、発進加速もよりスムースになったので、「看板に偽りなし! なかなか良い買い物をした。コスパ良いなぁ」と一人悦に入っていた。
もっとも、後日、同居人とロングドライブに行った後にさりげなく感想を聞いてみると「何も違いは感じなった」という答えが返って来た。
同乗者には感じられないほど小さな違いでしかないのか? あるいはまるっきりプラシーボ効果なのか? 真相は不明。
まぁ、おかげに同居人にはバレずに済んだのだが(^^;
お湯の音と水の音
そんなある日、ネットで観ていた『日日是好日』という映画に、茶碗に注ぐお湯の音と水の音の違いに気が付く、というシーンがあった。主人公が茶道に目覚めて行く重要なエピソードとして描かれているのだが、思うに「クルマ道」もまた「お湯の音と水の音の違い」に気付いて、それを楽しむことなのではないか?
SRPは、そんなクルマ道求道者・同好の士にお薦めしたいアイテムである。
追記(2026年)
その後、ゴルフ7は走行距離が5万㎞を超える頃から一段と滑らかな走行感覚となりました。本当に良い車でした。
ゴルフ7は2021年まで販売されていましたので、ちょうど5年落ちの中古車が出て来る頃ですが、程度の良いものであれば「買い」であると思います。
タイトルは、TVドラマ『最後から二番目の恋』から深く考えずに軽い気持ちでパクりました(^^;) ただ、その後時間が経つほどに「これで最後、ではなく最後から二番目の○○と考えた方が、人生は楽しい」という想いが、年々強くなりました。岡田惠和(脚本)はやはりすごいかも。
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長文にお付き合い頂きありがとうございました。
また見てください!