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装置屋がnoteを書く理由:製造業で学んだのは、数字だけでは表せないことだった

今日も装置屋の話です。
いつものコツとは少し違うかもしれませんが、
皆様のお役に立てれば幸いです。

私がnoteを書く理由。
それは、製造業の現場で、人を通じて学んだ
「仕事への向き合い方」を伝え、共有したいからです。

プロフィールにもある通り、
私は製造業の現場に長くいます。
よく周りが見えなくなるポンコツですが、
これだけ長く続けられているのは、
私に関わってくれたたくさんの人のおかげだと思っています。

技術や業界固有の知識も日々学んできましたが、
私が現場で一番教わったのは、
数字や業界用語だけでは表せない仕事への向き合い方でした。
どんな仕事にも、そこにはたくさんの人が関わっていて、皆それぞれに仕事に対する思いがあります。
また、社内外や立場の違いに関係なく、
一つの目的に向かって取り組むことの大切さと、
その難しさも現場で学びました。

例えば、明らかに私のミスで工程が遅れた場面。
救われたのは、お客様が怒りを私にぶつけるのではなく、建設的かつ迅速に復旧を手助けしてくれたことでした。
私が必死に対応していたことも、きちんと見てくださる方でした。逆に、その優しさが辛く思えたのは苦い思い出ですが、人を動かすとはこういうことか、と目から鱗の経験でもありました。

これはごく一部の例ですが、
仕事の場で今の私を形作っている多くの経験は、製造業の現場が積ませてくれたものです。
振り返ると、それはすべて周りの人たちの優しさによって成り立っていたのかもしれません。
(その時は必死で考えもしなかったです。今でも必死ですが。笑)

綺麗事を言っているようですが、
大小さまざまな失敗や成功を積み重ねてきたからこそ、どれも心から言える言葉です。

そんな振り返りを経て、
まだまだ経験値が足りない、
いろいろなことにチャレンジしたい
という欲がある一方で、
独りよがりではいけない
とも強く思うようになりました。

技術の新陳代謝が早く、
AIが多くの知識や処理を補える時代だからこそ、
私と同じように製造業に入った人たちに、
本当に役立つものは何かをずっと考えてきました。

その答えのひとつが、今ここで書いている内容です。
noteは私にとって、人に伝える練習の場でもあります。

途中で、これは「製造業」という枠だけの話ではない
ことにも気づきました。
仕事とは何なのか、本質的な部分すら揺らぐ世の中ですが、
そこには
人と人のつながり
が必ずあります。
それは良い意味でも、悪い意味でもです。

「どんな仕事も、人とのつながりを大切にすれば、大抵のことは乗り越えられそうだ」
とか、
「日本の製造業は意外と優しい世界なのかも」
とか。

そんなふうに思ってもらえたらうれしいです。


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