【志望理由書の書き方・面接対策講座 第1回】志望理由書とは?/構成と内容/採点者の視点/文章術×ブランディングの視点
1.志望理由書って何? :あなたらしさを伝える第一歩
こんにちは、大学受験生の皆さん。
小論文・面接対策講師の戦略マスター頼朝です。
志望理由書を書くとき、皆さんはどんな気持ちになりますか?
「何を書けばいいのかわからない」
「文章を書くのが苦手で…」
と不安に思う方も多いかもしれません。
でも、大丈夫ですよ。
志望理由書の書き方の基本について、文章を書くのが苦手な方でもわかりやすく、丁寧に解説していきますからね。
あなたらしい志望理由書を一緒に作り上げましょう。
それでは始めましょう。
1-1.志望理由書とは?
志望理由書とは、あなたがその大学を志望する具体的な理由を述べる文書です。
大学に「なぜここで学びたいのか」を伝えることで、あなたのやる気や真剣さをアピールするものと言って良いでしょう。
つまり、志望理由書は、あなたの夢や思いを大学に伝えるための大切なツールなのです。
1-2.志望理由書を書くときの3つの視点
では、どうすれば魅力的な志望理由書が書けるのでしょうか?
次の3つのポイントを心がけましょう。
(1)志望理由をはっきり伝える
なぜその大学に行きたいのかを明確に書くことが大切です。
漠然とした理由ではなく、「この大学のこの学部で学びたい!」という思いを具体的に伝えましょう。
大学側は、あなたが本気で学びたいと思っているかどうかを知りたいからです。
明確な理由は、採点者に「この子は本気だ!」と思わせるための第一歩です。
(2)やる気と真面目さが伝わるように具体的に書く
熱意や真剣さ、具体性などが感じられる文章は採点者の心に響きます。
採点者は、あなたがどれだけ真剣に大学での研究生活を考えているかを見ているからです。
そのため、適当に書いたり、誰かの真似をしたりせず、自分の言葉で具体的な志望理由を書くことが大切です。
やる気や具体性が伝われば、入学後の活躍をイメージしてもらいやすくなります。
(3)他の受験生と差別化できる内容にする
多くの受験生が志望理由書を書きます。
当然ながら、採点者は限られた時間内で何百もの志望理由書を読みます。
そのため、ありふれた似たような内容だと印象に残りません。
そこで、その他大勢として埋もれないようにするためには、あなただけの魅力を伝えることが重要です。
これは、奇抜なことを書くということではありません。
飛び抜けた実績が必要なわけでもありません。
あなたの経験や思いを具体的に書くことで、自然と差別化が図れます。
つまり、あなただけのストーリーを具体的に伝えることで、採点者の記憶に残る志望理由書になるのです。
例文: 志望理由書の要約(骨組み)
「私は貴大学の環境科学部を志望します。
なぜなら、持続可能な社会を実現するための研究に挑戦したいからです(志望理由)。
高校のボランティア活動で地域の清掃活動に参加した経験から、環境問題の深刻さに興味を持ちました(きっかけ)。
特に貴大学の〇〇教授の研究に惹かれ、私もその一員として学びたいと考えています(学問的な理由)。」
このように、志望理由書は「あなたらしさ」を伝えて、他の受験生たちと差別化を図るためのものです。
少しずつ、書き方のコツをつかんでいきましょう。
2.志望理由書の構成:4部構成でわかりやすく書こう
志望理由書を書くとき、文章の構成が整っていると読みやすくなり、採点者に好印象を与えます。
小論文の基本構成は序論→本論→結論ですが、志望理由書では本論をさらに2つに分けて、4部構成で書くのがお勧めです。
客観的な視点からの論証を必要とする小論文とは違い、志望理由書ではあなたの「思い」や「背景」を丁寧に伝える必要があるからです。
それでは、それぞれの部分で何を書くべきか、具体的に見ていきましょう。
(1) 第一部:志望理由をシンプルに伝える
第一部では、「私は貴大学の〇〇学部△△学科を志望します」と主張し、その前後で志望する理由を簡潔に書きます。
詳しい内容は第二部と第三部で書くので、ここでは短く、結論と簡潔な理由だけを端的に伝えましょう。
最初にはっきり書くことで、採点者に「この子は、冒頭で自分が伝えたいメッセージの要点を簡潔に示せているので、好印象!」と思ってもらえます。
第一部で長々と書くと、焦点がぼやけてしまいますし、第二部と第三部に書く文字数が減ってしまいますので、短くまとめるのがコツです。
例文:
「私は貴大学の経済学部地域経済学科を志望します。
ローカルな視点で経済の仕組みを学び、地域活性化に貢献したいからです。」
(2) 第二部:志望理由のきっかけや背景(原体験)
第二部では、「なぜ、その学部・学科を志望するようになったのか」について、そのきっかけや背景を書きます。
たとえば、子どもの頃の体験、ニュースで見た出来事、部活動での経験など、あなただけの原体験を具体的に書くと説得力が増します。
原体験はあなただけが持っているストーリーだからです。
そのため、原体験の論述は他の受験生と差をつけるポイントになります。
また、将来の夢や職業から逆算して書くと、志望理由に一貫性が生まれます。
ただし、ここの理由付けは長く書きすぎないようにし、次の第三部で「学問的な理由付け」を詳しく書くようにしましょう。
目安としては、第二部と第三部は4対6の割合で書くのが良いでしょう。
例文:
「高校の文化祭で地域の課題について発表した際、経済の知識が地域活性化に必要だと痛感しました。
この経験から、地域経済に関する経済学を学びたいと強く思うようになりました。」
(3) 第三部:志望理由の社会的意義と将来のビジョン
第三部が志望理由書の中心です。
「なぜ、他の専門学校や短大、大学ではなく、この大学で学びたいのか」
「この大学で具体的に何を学びたいのか」
「この大学での4年間の学びを社会の中でどう活かしていきたいのか」
など、
志望する大学で自分が学ぶことの社会的意義と将来のビジョンへの結びつきを、志望理由(主張)のための理由付けとして具体的に書きます。
そもそも、大学は研究教育機関だからです。
採点者は、「この子はうちの大学で何を学びたいのか」「なぜ他の大学ではなく、うちの大学なのか」を知りたいと思っています。
そこで、大学の研究内容や教授の論文、資格取得支援制度など、志望大学の特徴を徹底的にリサーチして、志望理由書の中に盛り込みましょう。
大学のホームページやパンフレットを徹底的に調べ、具体的な理由付けの根拠として書くことで、採点者に対する説得力が増すのです。
なお、調べた内容をただ羅列するのでは、事実を並列して述べたに過ぎません。
リサーチした結果、学問的理由として取り上げるものが、なぜ自分の志望理由に結びつくのかといった「理由の理由」を具体的に書く必要があります。
したがって、リサーチ結果と自分の志望理由とをきちんと橋渡しできるような、説得力のある理由付けを書くようにしましょう。
例文:
「貴大学の公開授業に参加した際に、〇〇教授の『地域経済の再生』に関する研究に強く惹かれました。
そのため、この研究に参加し、経済学の理論を学び、その学びを活かして地域の課題解決に貢献したいです。
また、貴大学の資格取得支援制度を活用し、データ分析のスキルを身につけ、将来は地域振興のコンサルタントとして活躍したいと考えています。」
(4) 第四部:まとめと将来の展望
第四部では、志望理由を簡潔にまとめ、(文字数に余裕があれば)将来の展望を軽く書くことにより、文章全体を締めます。
ここでは、新たな話題を広げず、これまでの内容をきちんと締めくくることが大切です。
文章を簡潔に締めくくることで、採点者に「この子の志望理由書は、すっきりした書き方でスマートに着地できた!」と思ってもらえるからです。
例文:
「以上より、貴大学の経済学部で学び、地域活性化に貢献する力を身につけたいです。
将来は、地域の課題を解決するコンサルタントとして社会に貢献します。」
この4部構成なら、文章が論理的に整理されるので、採点者にあなたの思いがしっかり伝わります。
なお、文字数の目安は、志望理由書全体で400~800文字程度(大学による)。
特に、学問的な観点からの理由付けを説得的に示すため、第三部を厚めに書くのがポイントです。
3.採点者の視点を意識する:大学が求める学生像に近づけよう
志望理由書を書くときには、採点者(大学教授)の視点を常に意識しましょう。
採点者は、大学の建学理念や学部の方針に合う学生を探しているからです。
たとえば、大学のホームページやパンフレットには、建学の理念や学部長のメッセージが書かれています。
これを読むと、「この大学はどんな学生を求めているのか」がわかります。
ある大学の建学の理念が「グローバルな視点で社会に貢献する人材の育成」だった場合、志望理由書に「国際的な視野を広げたい」「世界の課題解決に貢献したい」といった旨の言葉を入れると、大学の求める学生像に近づけます。
そこで、自分が採点者だったら、どんな志望理由書に心を動かされるかを想像しながら志望理由を書くようにしましょう。
まずは、大学のホームページやパンフレットを熟読して、「建学の理念」「学部長メッセージ」「アドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)」をチェックしましょう。
また、志望する学部学科の教授の論文タイトルや、大学の資格取得支援制度などを調べると、具体的な志望理由を書けます。
これにより、採点者に「この子はうちの大学をよく調べた上で具体的な志望理由を書けている!」と思ってもらえます。
4.文章術×ブランディングの視点:あなただけの魅力を引き出そう
志望理由書で大切なのは、他の受験生と差別化を図ることです。
でも、奇抜なことを書く必要はありません。
ずば抜けた実績も必要ありません。
むしろ、読みやすい文章と説得力のある理由付けを書くことで、あなたの魅力を引き出しましょう。
例えば、他の受験生が「貴大学の環境学部で学びたい」と書くだけなら、あなたは「高校の清掃活動で環境問題の深刻さに現実感を抱いたため、貴大学の〇〇教授の研究に参加し、海洋プラスチック問題の解決に貢献したい」と書くと良いでしょう。
あなたの経験と大学の特徴を結びつけることで、唯一無二の志望理由書が生まれます。
これが文章術×ブランディングの視点です。
つまり、あなただけの有益な価値を効果的に伝えることで他者との差別化を図り、読み手の印象に残る文章を書くことを目指す視点といえます。
特に志望理由書では、採点者に「この子の志望理由はとても説得的で、他の受験生とは違う!」と思ってもらうことが目標です。
前述したように、採点者は、限られた時間内でたくさんの志望理由書を読みます。
読みにくい文章や、ふわっとした内容だと印象に残りません。
逆に、わかりやすく、具体的な内容なら、「この子はどんな人だろう?」と興味を持ってもらえます。
多くの受験生が似たような内容を書く中、あなたの志望理由書が採点者の記憶に残れば、それだけ合格に近づけるのです。
例:
「私は環境問題に興味があります」だけでは、ふわっとした印象です。
↓
「高校のボランティアで海岸清掃に参加した際に、海洋プラスチック問題の深刻さを知りました。
そのため、貴大学の〇〇教授の海洋環境研究に参加し、持続可能な解決策を学びたいです。」
このように、自分自身の具体的なエピソードと、その大学の研究内容や活動といった特徴とを結びつけると、あなただけのストーリーが生まれます。
【志望理由書を書いた後のチェックポイント】
- 読みやすさ:
短い文を積み重ねて、一文をシンプルな内容で書けているか?
- 説得力:
具体的なエピソードや大学の情報(自分の将来像と結びつく具体的な研究内容)を入れているか?
- 自分らしさ:
あなたの具体的な人物像を伝えることができているか?
ただし、美辞麗句は不要。
この「志望理由書の書き方・面接対策講座」では、文章術(読みやすさ・説得力)とブランディング(あなただけの魅力)を組み合わせ、あなたらしい志望理由書を作る方法を伝えていきます。
文章を書くのが苦手な方でも、わかりやすく、具体的な方法で志望理由書を書けるようにサポートしますので、ご安心ください。
文章術×ブランディングの視点を取り入れることで、あなたの志望理由書は、他の受験生とは一味違う、採点者の心に響くものになります。
あなただけの説得力があるストーリーを一緒に作り上げましょう!
以上、志望理由書の書き方の基本を解説しました。
次回以降も、さらに詳しい書き方のコツや面接対策をお伝えします。
最初のうちは文章を書くのが大変かもしれませんが、一歩ずつ進めれば、きっと素晴らしい志望理由書が書けますよ。
あなたの夢をこれから応援していきます。
それでは、またお会いしましょう!
戦略マスター頼朝
「それぞれの個人には、この世でやるべき仕事がある。
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) May 19, 2025
その仕事を見つけられるどうかが、生涯において最も重要なことだ。」
作家 ナサニエル・ホーソーン
志望理由書の添削をしていると、9割以上の子たちが「自分は将来何をしたいのかがわからない」と悩んでいる。
まず、色々な世界を見聞しよう。 pic.twitter.com/vE6gIM5f5J
テーマを決める
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) June 2, 2025
小論文や志望理由書の指導をしている時には、教え子たちに「テーマを決めること」の大切さを伝えている。
でも、これって、大人でもそうだと思う。
自分なりの取り組みたい課題をテーマとして設定すると、思考や行動がブレずに進んでいける。
しかも、余計な不安や迷いもなくなる。
熟成期間
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) July 22, 2025
志望理由書や自己PR書のネタづくりに取り掛かるのは、早ければ早いほど良いと思う。
ありきたりな綺麗事に終わらせず、説得力のある文章にするためには、自分との対話が欠かせないからだ。
その上、指導者との対話によって文章をさらに練り上げる時間も必要だ。
一夜漬けでは済まない。
無いなら創ろう
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) May 23, 2025
高3になったら総合型選抜(小論文及び志望理由書)での受験にもチャレンジしようと考えている高2女子生徒。
ただ、「自分の強みってなんだかわからないんです… 。ないかも。苦笑」とのこと。
最初から強みを持っている子なんて見たことがない。笑
まず小さな実績から作っていこう。
AIの活用
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) May 26, 2025
「頼朝先生、小論文も志望理由書もAIに書いてもらった方が楽じゃないですか?」と生徒のA君。
私
「そのAIに適切な指示を与えるのも、AIが作ってくれた文章が正しいかを最終チェックをするのも、結局は人間だよね。
AIを活用するには、自分自身の文章力を磨いておくのが必要だと思うよ。」
売り込もう
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) August 1, 2025
高3女子生徒に志望理由書の書き方授業を行った。
◯そもそも何のために志望理由書を書くのか?
◯採点者は誰で、何を期待して読むのか?
以上を踏まえ、他の受験生と差別化できる文章を書くようにと助言。
「いわば、自分を売り込むためのセールスレターだと思いなさい」と伝えた。
自分に向き合う
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) May 12, 2025
高3生達を教えていると、毎年ほぼ全員が頭を抱えるのが志望理由書と活動実績報告書に何を書くかだ。
自分は何者なのか?
何を学び、どうやって生きていきたいのか?
この問いに正面から向き合ってきた子は少ない。
大人でも難しい。
だから、彼らの壁打ち相手になってあげたい。
自分への問い
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) June 26, 2025
高3女子生徒への志望理由書の書き方指導を開始。
今回は概要説明に終わったが、次回の宿題として以下の2つを考えてくるように伝えた。
◯そもそも、なぜ大学へ進学したいのか?
◯なぜ、「その」大学を志望するのか?
将来の夢から逆算して考えてくるようにとアドバイスしておいた。
自分の頭で
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) June 8, 2025
小論文や志望理由書は、「覚えてきた参考答案の吐き出し」試験ではない。
もちろん、初学者の段階では解答例を参考にして、見よう見まねで要領を掴むのが大事。
しかし、採点者が見たいのは「あなた自身の考え(主張と理由・根拠)」だ。
その意味で、「現場思考型」の試験だと考えよう。
基本書を見つける
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) July 13, 2025
小論文や志望理由書の書き方講座の教え子たちには、まずは志望大学の学部学科の頻出テーマについて、リサーチを指示している。
ニュース報道を見るのはもちろん、関連書籍の読み込みが必要だ。
ただ、情報の洪水に溺れがちなので、まずはそのテーマの「基本書」を見つけるのが肝。
悲しい誤解
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) May 31, 2025
小論文や志望理由書の添削もAIにやらせればいいという意見もある。
概ね賛成だが、ただし、前提条件があると思う。
それは、「その子のことをよく知っていること」だ。
それでこそAIに適切な指示を出せるし、作られた文章をきちんと最終チェックできるからだ。
現場感覚の反映が大事。
やるべき事は同じ
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) June 8, 2025
先日、総合型選抜の試験科目に学力試験が追加されるニュースが飛び込んできた。
「負担が増える」と心配になる子もいるかも。
ただ、実質的にはこれまでと変わらない。
小論文と志望理由書の作成指導は、主要3科目の勉強に+ αしてやってきたからだ。
基礎学力の必要性は普遍だ。
相手視点
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) June 24, 2025
志望理由書の書き方はある程度決まっているものの、いざ書こうとすると、ペンが止まってしまう子が多い。
迷った時は、自分が伝えたい相手(採点者)が受験生に何を求めているのかを考えてみることだ。
採点基準を想定しながら、相手が喜んでくれそうな内容を書こう。
ゴールからの逆算だ。
学ぶ理由を言語化
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) June 13, 2025
なんとなくといった志望理由で大学に行くと、4年間なんとなくで過ごしてしまいがち。
そこで得られるものは何だろうか?
総合型選抜の志望理由書を書く際に、進学理由をとことん考えた生徒は確かにモチベが高い気がする。
偏差値の高い低いではなく、何をどう学びたいかが大事。 https://t.co/aheY3KSc1J
本音を引き出す
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) June 17, 2025
志望理由書や活動実績報告書の添削指導をするときに心がけているのが質問内容を工夫すること。
プラスして聞き方も。
多くの生徒が自分自身でも気がついていない強みやアピールできる体験を引き出すには、本音を話しやすい質問内容にする必要がある。
話しやすい雰囲気作りも大事。
ゆらぎ
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) June 16, 2025
自分の強みや軸ってなんだろう?
この問いは、小論文や志望理由書を書く受験生だけでなく、大人でも問われている内容だと思う。
もちろん、最初から決まっているものではなく、色々なものを見聞きしたり、体験する中で、少しずつ定まっていくものではないか。
ゆらぎの中で固まるイメージ。
偏差値偏重の罠
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) May 27, 2025
「とにかく偏差値の高い高校・大学に行きたい!」という動機だけでは、志望理由書を書く段階になると、大きくつまずきがち。
学校側としては、「なぜ他の学校ではなく、うちの学校を志望するのか?」「入学後の数年間で、何を学び、何を身につけていきたいのか?」を聞きたいからだ。
「絶えずあなたを何者かに変えようとする世界の中で、自分らしくあり続けること。
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) April 28, 2025
それがもっとも素晴らしい偉業である。」
哲学者 ラルフ・ワルド・エマーソン
自分の強みって何?
他の人と違うところはほとんど見当たらないし。
小論文や志望理由書の受講生達のありがちな悩み。
大人もそう。 pic.twitter.com/7evNAQ2deW
もう始まっている
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) April 1, 2025
新高3女子生徒から志望理由書の添削依頼があった。
大学ではなく、まずは高校側に提出するものだそう。
高校もそれだけ生徒たちの進学実績に力を入れている証拠。
初回としてはよく書けていたものの、抽象的な言い回しが多かったので手直ししておいた。
具体性が大事だと思う。
自分ならではの味
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) January 19, 2025
慣れれば、世の中に出回っている情報を上手く整理して纏めるのは誰でもできる。
でも、その文章には書いた人の顔は見えない。
他方、個人的な体験や視点、自分ならではの解釈にはその人の味が出る。
顔が見える文章に。
小論文や志望理由書、活動実績報告書は、AIでは書けない。
ピントを合わせる
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) June 1, 2025
志望理由書を添削していると、志望理由が「家から近いから」「学費が安いから」などが書かれていたりする。
気持ちはわかるが(笑)、採点者の学者が求めているのはそんな理由ではない。
大学は学問の場、研究機関であるのが大前提。
研究に関連する理由を書こう。
相手を見よう。
原体験
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) April 1, 2025
志望理由書の添削依頼をくれた新高3女子生徒の、薬剤師になりたい理由がちょっと曖昧だった。
言わば、教科書的な美辞麗句に終始。
そこで、彼女にインタビューをしながら、原体験をさかのぼっていった。
そしたら、出るわ、出るわ、良い材料が。笑
自分らしさは原体験に眠っているもの。
事前準備が7割
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) January 23, 2025
公立高校入試に備える中3女子生徒の志望理由書(自己申告書)の添削指導をした。
その他大勢の受験生に埋もれないための文章を書くには、取材→構成→執筆→推敲の4段階のうち、勝敗の7割は取材と構成の出来で決まることを助言した。
独自性のある題材をいかに取材してくるかが大事だ。
埋もれない文章
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) February 2, 2025
抽象的できれいな言葉が書き連ねられている志望理由書は、はっきり言って印象に残らない。
その人の顔が見えないからだ。
逆に、具体的な体験やその時に感じた思い、そして、その人ならではの気づきや学びが書いてあると、ぐんと印象に残りやすくなる。
自分の顔を知ってもらおう。
良い目立ち方
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) December 18, 2024
小論文や志望理由書の添削指導を行う時には、
「理由付けを工夫して、良い目立ち方をしよう。
それが難しい時は守りの文章を書こう。」
とアドバイスしている。
特に理由付けを書く部分では個性を出しやすい。
別に奇抜でなくていい。
違った角度からの理由付けを書けば目立てる。
対話で掘り起こす
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) January 24, 2025
最初の内は、志望理由書に書きたい題材を自分一人では思い浮かべられない子が大半だ。
そこで、私がインタビューになって、書けそうな題材をその子の過去の体験から掘り起こしていく。
対話形式だと生徒達も饒舌になる。
魅力的な題材が出るわ、出るわ。笑
壁打ち相手って大事。
書き方次第
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) February 6, 2025
せっかく良い題材(体験事実)を持っているのに、志望理由書での書き方が拙いために上手く自己アピールできていない生徒が多い。
文章の書き方を少し変えるだけで、魅力的な見せ方になる。
私が文章術によるセルフブランディングをお勧めしたい理由の一つがこれだ。
書き方を工夫しよう。
取捨選択
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) January 24, 2025
志望理由書の添削指導をしていると、私の指示通りに、過去の体験に取材してきたのは良いが、内容をてんこ盛りで書こうとする子がいる。
もちろん、書く前にそれぞれの題材をカードに書いて並べ替えたりしながら、取捨選択を行う。
事実を羅列するよりも、最も伝えたいメッセージに絞ろう。
じっくり向き合う
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) May 11, 2025
高 3生ともなると、嫌でも将来なりたい職業から逆算して進学先を選ばざるを得ない。
特に小論文及び志望理由書の作成段階になると、自分の本当の心の声に向き合う必要がある。
多くの子がなるべく考えないようにしてきたことだ。
だから、正面から向き合って心の対話を重ねたい。
物語を作る
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) January 26, 2025
志望理由書を添削していると時々、事実の羅列で終わってしまっている文章に出会う。
それはもったいない。
特異な体験でなくても、努力して乗り越えたものが1つでもあれば、ストーリー化できる。
不安や葛藤からの乗り越えるまでの過程
→そこで得た気づきや学び
→未来への展望など。
質問と対話
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) May 11, 2025
昨日は高 3女子生徒から志望理由書の添削依頼を受けた。
高校から提出を求められているらしい。
毎年のことだ。
ただ、それ用のテキストは充実しているものの、何を書いたらいいかわからないとのこと。
私が深掘り質問をしていくと、だんだん自分の考えや本音に気づいてくれたようだ。
迎撃せよ
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) February 6, 2025
志望理由書の中に抽象的かつ綺麗事に思える記載があると、面接官から必ず追加質問が飛んでくると思っておいた方が良い。
「国公立大学の理系学部に行きたいので、………」
とあったら、
「それはなぜですか?
きっかけとなった理由を教えてください。」
と聞かれることに備えておこう。
「他人と違う何かを語りたければ、他人と違った言葉で語れ。」
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) September 18, 2023
小説家 スコット・フィッツジェラルド
営業メールに営業電話、そして、就活生からのエントリシート及び志望理由書等は、明暗が別れやすい。
スルーしてしまうのは、テンプレ文章で語っているもの。
自分の言葉で話す方が印象に残る。 pic.twitter.com/OTx64r7BcK
産みの苦しみ
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) August 14, 2024
私が小論文と志望理由書の書き方を指導している高3女子生徒曰く、「今まで考えたこともない問いばかりで悩んでいます」とのこと。
文章の書き方を学ぶこと自体はそれほど大変ではなくて、むしろ大変なのは自分の過去や思いと対話して掘り下げる作業。
自分と向き合うのが一番難しい😅
なんか似ている
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) August 28, 2023
就活中の元生徒に自己PR文や志望理由書の書き方を教えていて気づいたことがある。
自分の原体験に遡って強みやアピールポイントを探るプロセスがブランディングのそれと似ているのだ。
就活生達は気づいていないかもしれないが、実は彼らもセルフブランディングをしていると言える。
対話を重ねて
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) August 20, 2024
私が小論文・志望理由書の書き方指導をしている高3女子生徒は、毎回指示通りにネタ帳を更新してくる。
とても素直で良い子だ。
そのネタ帳を元に、採点者からの視点を伝え、さらに深掘りすべき内容やリサーチしておくべきものをアドバイスする。
対話を重ねて良い文章を練り上げる。
書いて整える
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) September 17, 2024
小論文や志望理由書の書き方を教えている生徒達には、ネタ帳を書くことを毎回勧めている。
頭の中だけでぼんやりとぐるぐる考えていても、前に進まないからだ。
何でもいいから、とりあえず思い浮かんだことを書き出して、それらをつなげていくことで自分の考えがクリアになっていく。
精神の交流
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) January 21, 2024
これまでの教師人生で作文や小論文、志望理由書の添削、面接対策などを多くやってきた。
数学や英語の知識を教えるよりも、生徒との交流の本気度が深いように感じる。
考えや思いを言語化するプロセスで、どうしてもその生徒の内面の思想にまで踏み込むからだ。
文章は熱い交流を生む。
ネタがない?
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) September 4, 2024
「頼朝先生、志望理由書に書くネタが思い浮かばないんです…。涙」
と高3女子生徒から。
小論文や志望理由書の書き方を指導していると、毎年出くわす受験生の悩みだ。
「君の人生がそんなにスカスカだったはずがないよ。
原体験に遡って、ネタ帳に少しずつ思い出を書き出してみよう」
掛け算の効用
— 戦略マスター頼朝@文章術でブランディング (@6VQGPJH3FHYoZn6) August 20, 2024
志望理由書の書き方指導をしていると、「先生が言うような独自性ある内容が思いつかないんです。」と、最初のうちは不安をこぼす子も多い。
確かに、たった一つの事実を取り上げるだけだと、そうかもしれない。
しかし、2つ〜3つの体験事実を掛け合わせれば、独自性の源が見えてくる。
