FIRE前にやっておけばよかった「お金のこと」3選
FIREしてから、「会社員のうちにやっておけばよかった」と思ったことがいくつかある。
会社員であることは、信用があり、所得がある。
会社にいる間は、それが当たり前すぎて価値に気づかない。
今回は…僕がFIRE前にやっておけばよかった、少しもったいなかったと思う「お金のこと」を3つ紹介したい。
① 必要なクレジットカードの利用限度額を上げておく
これは本当に失敗した。
僕は伊勢丹で買い物をするとき、購入実績ランクの為、サブカードのエムアイカードを使っている。
会社員時代、利用限度額が足りないときは一時的にカード利用額の増額をしてもらっていた。
しかし、FIREした後になって気づいた。
無職だと増額ハードルが上がるんじゃ…
利用限度額を、会社員のうちに上げておけばよかった。
会社員と無職では、カード会社から見た信用力が違う。
退職後も使い続けるカードがあるなら、メインカードだけでなく、特定の店やサービスで使うサブカードについても、限度額が十分か確認しておいた方がいい。
使わないカードの上限まで上げる必要はない。
ただ、会社員としての信用力は、辞めた後になってからでは使えない。
FIRE前に一度、必要なカードの利用限度額を見直すことは大事です。

② ふるさと納税は「定期便」を選んでおく
僕は毎年、ふるさと納税で返礼品を頼んでいた。
退職する年は1品だけ、春・夏・秋・冬の4回に分けて届く野菜の定期便にしていた。
無職になってからも、年に4回、野菜の詰め合わせが届く。
金額にすれば、それほど大きなものではない。
しかし、いい年齢になって「無職になる」というのは、想像以上に不安なものだ(笑)。
毎月入っていた給与がなくなり、生活費だけが出ていく。
しばらくすればその生活にも慣れてくるんだけどね。
それでも退職直後しばらくは、お金が減っていくことへの不安があった。
そんなときに届く野菜の定期便が、思った以上にありがたかった。
食費を少し抑えられるだけではない。
会社員だった頃の自分から、無職になった自分へ届く贈り物のようにも感じられた。頑張れよとね(笑)
ふるさと納税ができるのは、一定の所得があるからこそだ。
だから退職する年のふるさと納税では、すぐに届く返礼品だけでなく、退職後まで何度か届く「定期便」を選んでおくのもいいと思う。もっとやっておけばよかった…
「定期便」で探せば、野菜だけでなく、肉、魚、米、卵など、さまざまな返礼品が見つかる。

最後の給与所得がある年に、「これから無職になる自分」への贈り物を用意しておく。きっと退職後の小さな安心材料になってくれるはずだ。
※退職年に確定申告をする場合、申請済みのワンストップ特例は無効になります。ふるさと納税分も忘れずに確定申告へ含める必要があります。
③ 任意継続の保険料を毎月払いにしなければよかった
退職後の健康保険は、国民健康保険ではなく、会社員時代の健康保険を任意継続を選んでいるんだけど、手続きの際、保険料の支払い方法を選ぶことができた。
年間でまとめて払う方法、数か月分をまとめて払う方法、そして毎月払う方法だ。
僕はなんとなく毎月払いを選んだ。
しかしミスったな。
結局払うのであれば、まとめて払っておけばよかった。
毎月払いには地味に面倒なことがある。
まず、毎月決められた期限までに支払わなければならない。
支払いが遅れると任意継続の資格を失ってしまう。一発レッドだ。
うっかりでも忘れられないので、いつも数か月分まとめて払っている。
さらに、僕のケースでは納付書が12枚届き郵便局で1枚ずつ支払うたびに手数料がかかる。
1回あたりは小さな金額だが12か月分ではそれなりの額だ。
まとめて払っていれば支払い回数を減らせるだけでなく、払い忘れへの不安も減らせた。
健康保険については、国民健康保険と任意継続の比較も重要だが、毎月支払いの手間や手数料も少しだけ頭に入れておいた方が良さそうだ。
※支払方法や手数料、前納の扱いは加入する健康保険によって異なる可能性があります。
まとめ
会社員時代は信用も所得も、なんなら会社の看板もある。
これはめちゃくちゃ大きいことだ。FIREとはそれを捨てることでもある。
クレジットカードの限度額。
退職後に届く、ふるさと納税の定期便。
健康保険料の支払い方法。
どれもFIREそのものを左右するほど大きな話ではない。
でも、退職後の不便や不安を少し減らしてくれる。
これからFIREや退職を考えている人には、会社員であるうちに一度確認しておいてほしいと思います。
辞めてから気づくより、辞める前に使えるものは使っておいた方がいい。
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