FIREしたのに、地味にイラっとする3つのこと
僕がFIREした理由はいくつかあるが…
一番は
家族との時間や、大好きな犬たちと過ごす時間を増やしたかったから
だと思う。
そう。
キーワードは「たくさんの時間」
家族とたくさん一緒にいられる。
犬たちとたくさん過ごせる。
これは本当に幸せなことだ。
ただね、家族といる時間が長くなるということは、当然ながら「接触」回数も増えるということでもある。
接触回数が増えるということは、まあ、いろいろあるわけです。
ということで今回は、
FIRE後に地味にイラっとすることを3つまとめてみたいと思います。
ちなみに僕は50歳。妻と娘との3人暮らし。
そして犬が3匹。なかなかにぎやかな家庭である。
同じような属性の方は是非参考にしてほしい。
① 洗面所でのバッティング問題
まずは、洗面所でのバッティング問題だ。
うちの娘は、やたら鏡を見る。
年頃なのでそれは分かる。
メイク時間も長い。
自分の部屋でもやっているようだが、洗面所もそれなりに長い時間使う。
で、問題はここからだ。
僕が歯磨きをしようとして洗面所のドアを開ける。
するとそこに娘がいる。
その瞬間。
舌打ちである。

。。。。いや、待て。
こっちはただ歯を磨こうとしただけだ。
しかも洗面所には鍵もある。
本当に入られたくないなら、鍵をかければいい。
それなのに父がドアを開けると舌打ち。。
だがまあ、ここまでは百歩譲ろう。
娘のタイミングを邪魔したのかもしれない。
しかし逆もある。
僕が朝、顔を洗っている。
そこに娘が入ってくる。
すると――
これも舌打ちである。
え、なんで?
僕が入っても舌打ち。
僕が先にいても舌打ち。
父、どの立場でも負けである。
会社員時代、朝から夜まで外にいることが多かった。だから、こういう家庭内の細かい接触は少なかったのだと思う。
でもFIREすると家にいる時間が増える。
家にいる時間が増えると共有スペースでのバッティングが増える。
そして父は、今日も全力で舌打ちを受け止める。
皆さん、これがFIREです。
② リビングのティッシュ問題
次に、リビングのティッシュ問題。
うちの妻と娘は花粉症だ。
春先になると、リビングのBOXティッシュがものすごい勢いで消えていく。
一方、僕はありがたいことに花粉症ではない。
ティッシュの使用量は少ない方だと思う。
ただ、まったく使わないわけではない。
ご飯の時にちょっと使う。
何気ない時にちょっと使う。
犬の何かを拭く時にちょっと使う。
その程度だ。
ところが不思議なことに、僕がティッシュを使うと――
なぜか…ティッシュが空になることが多い。
我が家では最後にティッシュを使った人が新しいBOXティッシュを用意するルールになっている。
つまり、最後の一枚を引いた人が交換係だ。
たぶん妻も娘も分かっている。
「あ、これ次で終わるな」
「ここで使ったら交換しなきゃいけないな」
そう思っているはずだ。
そして最後の一枚をそっと父に残す。
僕が何気なく一枚引く。
スカッ。

あの最後の一枚を引いた時の妙に軽い手応え。
指先に残る空虚。悲しみ…
…まあ交換するんだけどね。
するんだけど、地味にイラっとする。
家族との時間が増えるということは、
ティッシュの最後の一枚を引く確率も上がるということなのだ。いや確率論ではないな。これは。
FIRE、奥が深い。
③ ゴミ分別問題
最後はゴミ分別問題。
夕食で、外で買ってきた惣菜などを食べることがある。
そうするとプラスチック容器やビニール袋が出る。
ここで問題になるのがゴミの分別だ。
うちの妻は分別に厳しい。
僕が間違ってビニール袋を燃えるゴミ用のゴミ箱に入れようものなら、すぐに指導が入る。
「地球環境を考えて!」
「ルールは守って!」
おっしゃる通りです。
言っていることは正しい。
そこは素直にすみませんとなる。
だが。
だが、である。
たまに見かけるのだ。
妻が小さな燃えないゴミを燃えるゴミに捨てているのを。
そこで僕は、なるべく穏やかに声をかける。
「あれ?それプラスチックだよ?」
すると妻は言う。
「燃やそうと思えば、なんでも燃えるでしょ」

は!?
である。
さすがです。
ええ、さすがです。
僕がやると地球環境。
妻がやると可燃性の再定義。
20年以上、うん20年以上だ。
一家の大黒柱として働いてきましたが、実に残念ですよ。
まあ本気で怒っているわけではないけれど。
ただ、こういう小さな家庭内ルールのズレが出てくるんだな。
会社員時代は気づかなかった。
気づくほど家にいなかったのかもしれないね。
しかし、FIREしても上司はいるんだな。。
④結論
とまあ、
FIREして家にいる時間が増えるのは、とても良いことだ。
家族と過ごせる。
犬たちと一緒にいられる。
会社員時代には見えていなかった事も見える。
ただ同時に気づいてしまったよね。
妻や娘は、すでにこの家の先住民なのだ。
家のルールも、空気も、生活のリズムも、基本的には彼女たちを中心に出来上がっている。
そこにだ。会社を辞めた父が急に長時間いるようになった。
そりゃ、いろいろ起きる。
FIREというと、どうしてもお金の話が中心になりがちだ。
資産はいくら必要か。
生活費はいくらか。
税金や社会保険をどうするか。
うん。それはとても大事だ。
でも実際にFIREしてみると、
「家族との時間がどう変わるか」も、かなり大事だと思う。
家にいる時間が増えるということは、
家族との楽しい時間が増えるということでもある。
でも同時に、
ティッシュを交換する回数も増えるし、
洗面所で舌打ちされる回数も増えるし、
ゴミ分別の理不尽に遭遇する回数も増える。
たくさんの時間を家族と過ごすのは素敵なことだ。
でも同じくらい、1人の時間も大事にした方がいい。
ということで来月から、
一人旅を趣味に加えようと思います。
FIRE生活、まだまだ奥が深い。
これからFIREを目指すお父さんへ。
お金のシミュレーションは必須ですが、
一人での時間の使い方を考えておきましょう。
ボスは嫁です。
こんな気づきも含めて、
FIRE後の日常をこれからも書いていこうと思います。よかったら、フォローしてもらえると嬉しいです。
※過去の誤算やFIREに至るまでの経緯を改めてアップしておきます!
僕が所属するFIRE研究所。
定期的にメンバー募集していますよーー。
