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短歌「Mermaid」

光射す君の微笑み水底へ、目覚める熱と十五の精神(こころ)

絹髪を靡かす淡い夏風よまだ見ぬ恋の追い風となれ

射抜くなら派手にヌードもいいかもねでもお好みはピンクのビキニ

波に乗る王子の肌を陽が照らす向ける笑顔に光る白い歯

君想ひ地上を目指す恋心オーロラ纏ふヒレ煌めいて

面影はブロンド髪と小麦肌運命の人は隣の席に

引き換えに貝の魔法が奪う声彼のためなら安いものだわ

他愛ない言葉を交わす一時に溶けるアイスは塩気の甘さ

二人乗り君の背中と海の色シーブリーズは潮風香る

伝えたい君を好きだという気持ち声がなければ何で伝える?

夜明け前残り香だけの君想う握るシーツに染み込む涙

寂しげに蒼く泡立つバスルームマーメイドには真珠が似合う

いない君想い馳せては涙する天に昇るる泡沫の恋 

思い出を辿る記憶と絹の髪珊瑚の笑みを月夜に探す

抱き寄せて共に合わさる桜貝焦がれる胸に光るは真珠

肌重ね波打つ胸に顔埋め君の体温鼓動を聴いて

サムシングブルーの誓い受け止めて薬指にはアクアマリン

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