#2 ドライブ好き夫婦が、新婚旅行でニュージーランドを選んだら、大正解だった。
ニュージーランド2日目!
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この日は、ミルフォードサウンドでのクルーズとランチがセットになった、日帰りバスツアー!
ミルフォードサウンド観光
早朝、観光バスで出発!
2日目、朝6時に起床。まだ外はほんのり薄暗かった。やはり少し肌寒い。
私が化粧などをしている間、旦那が昨日のハンバーガー屋さんの隣にあるファーグベーカリーで朝ご飯用のパンを買ってきてくれることに。

7時10分にバス停集合。バス停の場所は、前日レンタカーを借りたガイドさんに教えてもらっていたのと、旦那が下見もしてくれていたので安心だった。ホテルからは徒歩5分もかからない近い場所だった。
旦那と一緒にバスストップへ向かう。すでに数人待っている人がいた。日本人もいた!しばらく待つと、バスが到着。たぶんこれかな?とみんなそわそわしていると、マイティー・ソー風の運転手さんが降りてきて、名前を呼びはじめる。呼ばれた人はバスに近寄っていく。
すると、バスの目の前で、1人の日本人のお兄さんに「旅行会社の者です!」と引き止められる。レンタカーの件で、明日の朝に店舗へ行き、決済変更のためのサインだけしてほしいとのことだった。わざわざ伝えに来てくれたらしい。(←我々が電話できないので…お手数おかけしました。)
去り際に「バスは右側の席が景色が良くておすすめですよ」と言われ、実際に右側の景色がマジで良かった。おすすめ通り、バスに乗車して迷わず右側の真ん中あたりに座る。
他には日本人のカップルが1組、あとはヨーロッパ系のグループがほとんど。日本人っぽい1人客のおじさんもいた。後ろにもミルフォードサウンド行きのバスがあり、ここが定番の待ち合わせスポットらしかった。
ミルフォードサウンドへ行く道は、くねくねした山道でとても狭いうえに、周りの車のスピードが速い。昨日のガイドさんから「レンタカーではなくバスツアーで行くのがおすすめ」と言われていたが、実際に行く途中でキャンピングカーが1台、カーブを曲がりきれず転倒していた。バスツアーを強くおすすめします…。
7時24分、バスが出発。旦那が買ってくれたファームベーカリーのパンを食べ、フラットホワイトを飲む。私はシナモンロール、旦那はしょっぱい系のパンを食べていた。シナモンロールは日本の甘さに近く、少し硬めでしっとりしていて美味しかった。

フラットホワイトがうますぎる。朝早いが、とても気持ちの良い1日の始まりだった。食べ終わった後、腹八分目でいい感じ。
その後、バスは各地のホテルの前や空港前で乗客を拾い、最終的に満席に。バスが走り始めると、左右の牧場地帯に羊や牛、鹿が放牧されていた。

ニュージーランドのイメージそのままの景色を、初めて見ることができた。
牧羊犬がトラクターの後ろに乗っているのを発見。おじさんが運転するトラクターの荷台にちょこんと座っていて、かわいかった。
このツアーは英語ツアーで、基本的に運転手のおじさんがガイドをしてくれる。「左手にビールを作るホップの畑があるよ」「この湖は国内で何番目に大きい」とか、「この辺りはマオリ族が探検して…」など、いろいろと話してくれた。ただ、英語の細かいところは難しくて、何となくしかわからない。もっと英語が聞けるようになったら、すごく面白いんだろうなと思った。
基本的に湖沿いのカーブ道をひたすら進んでいく。最初は右手に湖が見えたので、右側の席を選んで大正解。湖はとても広く、ずっと右手に見えていた。左手にはすぐ山。湖の横を走ったり周囲に羊がいる状態が3時間ほど続き、ようやく最初の休憩地点テアナウに到着。
テアナウで小休憩
テアナウは湖の近くの小さな町で、ここで30分のブランチ休憩が設定されている。
道の駅のような場所に立ち寄る。そこにはお土産屋さんとカフェが併設されていて、ミルフォードサウンド行きのバスが10台くらい停まっていた。
私たちは事前にパイを食べようと調べていたので、狙っていたお店へ直行。
お店には3人ほど並んでいて、メニューを見るとラム、ミンス(ひき肉)、ベニスン(鹿肉)などのパイが揃っていた。今回はベニスンを選択。さらにアイスコーヒーを注文しようとしたが、注文時に店員さんに何か聞かれたけど、よくわからず「うんうん」と曖昧に返してしまった...。
あとで考えると、たぶん「ロングブラック(エスプレッソにお湯を足したもの)」にするか聞かれていたっぽい。結局、砂糖もミルクも入っていないストレートのコーヒーが出てきた。何を言われていたのか知りたかった…。
チョコのような風味を感じる。

まだ集合時間まで余裕があったので、湖のほうへ向かい、公衆トイレへ。トイレは湖で泳いだ人がシャワーできるような施設で、ちょっと大きめの公衆トイレだった。入口には受付の人がいるような造りだった。
ちょうどいい時間だったのでバスに戻る。5分前には集合場所に戻っていたが、バスは閉まっており、その前に何人かがすでに集まっていた。結局、バスの運転手さんは3分前に戻ってきてバスの扉を開けた。日本ならこんなにギリギリに戻らないので、こちらはとてもゆるい。(こういうのでいいのにね)

そのままテアナウから乗車する人もいて、車内は満席に。
テアナウを出発し、さらに1時間ほど走ると、広い原っぱに人が集まっているのが見えた。バスもそこで停車し、みんな降りて写真を撮る。黄金色の草原が広がり、周囲を高い山々に囲まれた風景は圧巻だった。小さな小川も流れていた。

夢中で写真を撮っていたら、バスの運転手に「気をつけて」と言われ、別の大型バスにひかれそうになった。
さらに進むと、ニュージーランド特有の緑色の鳥「ケア」がバスのドアのフチに乗っていた。周りの人が気づいて写真を撮り始める。鳴き声が特徴的で、大きな声で鳴いていた。いたずら好きな鳥らしい。

その後、ミラー・レイクという湖で再び停車。湖面が鏡のように反射し、逆さ富士のような景色が広がっていた。ただ、ほかのバスの観光客が多く、湖を見た後の集合時間もよくわからなかったため、少し不安になりつつ観光。
結局、カメラを持ったおじさまや赤髪のおばさまを覚えておき、その人について行く作戦で何とかバスへ戻る。バスは入口ではなく出口のほうに移動していたので、入口に戻らなくてよかった。
その後、みんながバスに乗ったかな?というタイミングで、運転手さんが「みんないるよな?」みたいなことを言い、みんなちょっと笑っていた。
一応、きちんと全員いるか確認してから出発。ミラーレイクでは日本語もちらほら聞こえ、ミルフォードサウンドツアーは日本人観光客が多いように感じた。
次に、パーキングエリアのような、トイレだけがある場所に寄った。
トイレットペーパーは日本のPAより、こちらのほうが質が良かった!
そこのトイレは、まず水の勢いがすごかった。けど、イタリアのローマの駅のトイレのほうが、本当に滝みたいな水量だったような気がする。
ここでは、手を洗うところは温水が出たし、ゴミ箱も本当にどこにでもある。ただ一つ、自販機がこの辺りには全くなかった。補充ができないためか、仕方ない。水は買うところが少ないので注意。
バスはずっと1本道を進み、いきなり原生林の間を走るような雰囲気になる。今まで牧場ばかりだったが、ちょっと日本っぽい雰囲気を感じ始める。この辺りで原生林の中でキャンピングカーが落ちていた。

そうこうしているうちに13時15分頃、ミルフォードサウンドのクルーズターミナルに到着。運転手さんが何か説明していたが、英語が聞き取れず、指示がよくわからなかった。ただ、チケットを受け取り、何とか無事にクルーズ船へ乗船した。
90分のクルーズの旅
いざクルーズ船に乗船!船は箱根の海賊船くらいのサイズだった。

船内の座席はすでに埋まり始めていたので、甲板のほうへ向かう。ベンチが船にくっついていて、そこに座った。風がものすごく強く、髪が暴れまわっていた。

船に乗ってすぐのところにバイキングのようなエリアがあり、それとは別に、甲板ではランチボックスを持った人たちもいた。ランチチケットと交換して、ビュッフェかランチボックスかを選べるようだった。旦那がランチボックスを2つピックアップしに行ってくれたのを、ベンチで待つ。

少し肌寒く、風が強い。そして、よく見たらスカートを履いているのは私だけだった。結構な人数がいたのに、女性はみんなズボンだった。ズボンが正解だった…。
ベンチから移動した後は、スカートが風でめくれないように足で挟みながら立っていた。
山の先端は雲に隠れ、海との高低差がすごい。ここは湖ではなく、海へとつながるフィヨルド地形。
フィヨルド(ノルウェー語: fjord)は、峡湾(きょうわん)、峡江(きょうこう)ともいい、氷河による侵食作用によって形成された複雑な地形の湾・入り江のこと
旦那と一緒にランチボックスを開ける。サンドイッチにはキャロットとチキンが入っていて、とてもボリューミーだった。素材の味。他のポテトチップスやリンゴ、クラッカーなどは持ち帰ることに。ものすごくお腹が空いていたけれど、サンドイッチ1つでかなり満腹になった。
周りの山はとても急勾配で、まるでそそり立つ崖のよう。写真で見るよりも、実際に目で見たときのほうが圧倒的な高さを感じた。風が強すぎて涙が出るレベル。サングラスをして風避けをしたけど、それでも風がすごい。
小さなワインボトルを買って、グラスに注いで飲んでいる人たちもいた。それと、コーヒーは無料で飲み放題だった。旦那がコーヒーを持ってきてくれた。肌寒かったので、温かいコーヒーがしみる。
船前方のデッキが空いていて穴場だった。
クルーズ船が滝に近づく瞬間があった。滝の水しぶきがこちらに飛んでくる!!

この辺りの水面は濃い緑色をしていた。でも、フィヨルドを抜けた先の海は青色。とても綺麗な景色だった。
海のほうまで出ると、クルーズ船はUターンして帰路につく。すると、近くの岩場でクルーズ船が停まった。
アシカが岩の上に6匹いた。みんなで撮影タイム!

日本では見られない野生動物を見るのも楽しみだったので、目的が一つ果たせた気がした。
小腹がすいたので、船の前方の甲板でリンゴを丸かじり。海外に来ている気分が高まる。とてもいい時間だった。日差しが少し眩しかったが、小雨もたまに降る不安定な天気だった。
2人でたくさん自撮りし、船の室内に入り、少し休憩。探検しようとしたけれど、階段の下を覗いたら普通にキッチンで清掃中で、「ここは見ちゃいけないところだ」となった。

約90分のクルーズはあっという間に終わり、ターミナルへ到着。下船するも、帰りのバスの駐車場番号を聞き取れていなかったため、どこにバスが停まっているかわからない。
他のバスの日本人の大学生グループも、「何番かわからない…」と少し慌てていた。仲間だね…。
15:20、ミルフォードサウンド出発!
帰りもクイーンズタウンまで5時間。行きと全く同じ道をたどる。途中、テアナウで15分の休憩が入った。トイレに行った後、カフェで水(メーカーがサッポロだった)とジュースを購入。ジュースは「水50%+果汁50%」という、さっぱりめの味だった。

お昼のランチボックスの残りの、ココナッツドーナツボールをバスで食べる。ジュースはちょうど飲みたかった感じの、いいビタミン補給になるような果実の味だった。
帰りも羊が見られて嬉しかった。子羊や、少し成長した羊、毛を刈られたばかりの羊など、さまざまな羊が牧場ごとに見られた。

テアナウを出たあたりで、ちょっとトイレに行きたくなったが、2時間ほど我慢。長時間の移動でさすがに疲労が出てくる。旦那は元気そうだった。すげ~。
やっとクイーンズタウンに到着。20時。笑
そのまま夜のクイーンズタウンへ出かける。
へろへろでも市街散策したい!
お土産選びで頭パンク
20時にホテルに戻った我々は、すぐに夜のクイーンズタウン市街へ向かう。
まだ外は明るく、薄暗くなってきたかなーという程度。
基本的に雑貨屋さんなどは早く閉まってしまうけれど、大きなお土産屋さんは10時まで営業していることが多い。早めにお土産を揃えてしまい、あとは何も考えず旅を満喫できればいいなと思い、お土産屋さんへ。
職場や友達、結婚祝いをくれた人へのお返し、実家へのお土産など、渡したい人がたくさんいる。それぞれ好みが少しずつ違うので、何がいいかなと考えているうちに、頭が疲労で回らなくなり、混乱してきた。
ひとまず、日系の方がやっているお店っぽいところで、可愛かったのでミニスノードームを購入。
さらに、マオリの伝統的なミニ置物も。旦那のお父さんが好きそうな雰囲気があり、購入をすすめた。結局ここではなく別のお店で似たようなものを買った。
その後、「クッキータイム」へ行き、バラマキ用の小分けパックのクッキーを2袋購入。本当はクライストチャーチの工場直営店にも行く予定だったけど、早めに手元にあると安心なので、ここで買ってしまった。

店頭のクッキーも美味しそう。さらに生クリームがたっぷりのドリンクも気になったが、今は食べるお腹の余裕と体力がなかった。やはり観光地価格で少し高かったけれど、スーパーで買うよりは割高なのは仕方ない。
新婚旅行なので、あまり気にせず購入!オラァ!
次に、もう1軒、大きなお土産屋さんへ。
ニュージーランドといえば羊!カシミアのウール靴下をおばあちゃん用に買おうかなと見ていたら、優しい女性の店員さんが「何か探してる?」と声をかけてくれた。おばあちゃんのために靴下を買おうとしていることを伝えると、「それ、男女兼用だけど、女性ならSサイズでもいいかも」とアドバイスをくれた。
でも、おばあちゃんという生き物は足がむくみやすいし、Sサイズで入るかな…?まあ、なんとかなるでしょう。
あ、このリップ地球の歩き方で見た!羊の絵のやつ!職場の女性陣にいいかも…あれ、何人いたっけ、リップだけだとあれかな、あでもクッキー買って一緒に渡せばいいかな…そういうことを考えていたら、頭がさらにぼーっとしてきた。レジでその店員さんに「いつまで滞在するの?」と聞かれたけれど、本当に頭が回らなくて、とっさに「5days ago…」と意味不明なことを言ってしまった。もう何も言えなかった。もっと英語が話せるようになりたい。

鴨の親子が町を歩いていた。
周りの観光客が、湖はあっちだよ!と言うも鴨はゴンドラのほうへ進み、歩みを止めない。
今日も食べるぜファーグバーガー!!
フラフラの状態だったが、「今日もファーグバーガーを食べる!」と旦那と決めていた。バスの中でも、「次は何味を食べる?」とずっと話していた。
「チキンバーガーもあり」「鹿肉バーガーもあり」…と悩んでいたが、疲労感と胃の疲れを考慮し、さらに正体が気になっていたこともあり、「豆腐天麩羅バーガー」をチョイス。これはヴィーガンメニューらしい。
旦那は「Bulls Eye(ブルズアイ)」という、分厚いステーキが入った一番高いメニューを選択。元気だな~。
バスでメニューを考えていた時、口コミを調べていたら、「豆腐天麩羅バーガー」の存在を知り、気になりすぎてひたすら検索。しかしあまり情報がない…。さらに「ファーグバーガーのフレンチフライがめちゃくちゃ美味しい」という投稿を見つけ、気になりすぎてポテトも購入。
(フィッシュバーガーと永遠に悩んでいた)
前日よりも夜ご飯の時間帯だったこともあり、お店はさらに混んでいた。その間、お土産屋さんをぶらぶら。
やっぱり湖の近くで食べるのが好きなので、購入後に湖のほとりへ向かう。

湖の近くの階段に座ってバーガーを食べていると、カモメが近づいてきた。今日は鴨もいた。どんどん接近してきて、とうとう鴨に足をつつかれた…!

夜の湖の浅瀬は透き通っていて、鴨がふわふわと浮いている。近くには、船の上がバーになっている飲み場もあって、すごく楽しそうだった。
金曜の夜なので、とても賑やか。
豆腐天麩羅バーガーは、スイートチリ味とパクチーの風味で、まるでバインミーみたいな味だった。天麩羅になった豆腐は、日本の美味しい豆腐をしっかり揚げた感じで、食べ応えがあった。

ブルズアイは肉!肉!肉!って感じで最強のハンバーガーだった。
お肉ぶあつい!美味しい!
ポテトは、思ったより普通だったけど、ファーグバーガーのポテトを食べられたことが嬉しい。
お腹いっぱいになった分は2泊目のハートランドホテルに持ち帰り、寝る支度をする。
気づいたら1時。でも、外ではまだ音楽が遠くでズンズン鳴っている。
1時ですよ!?と思いながらも、横になると騒音より疲労が圧勝し、秒速で爆睡した。
この日の私へ。
お土産はスーパーのお菓子でリーズナブルに買えて、なんとかなるのと、帰りの空港の免税店でも色々買えるので、旅の道中はそんなに考えないでよさそう。
もうすでにNZ再訪したい私より。
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