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社会人として学び直す、ということ。【精神看護シリーズ③】

私が講師として関わっている
准看護学校には、

毎年社会人の生徒さんが
数名ほど入学して来られます。

シリーズ前回までの記事↓

どの社会人の生徒さんも
志の高さを持っており、

私はいつも

「今年はどんな人が
入学して来るんだろう?」

と楽しみにしています。


准看護学校に入学して来る
動機は様々です。

「これまで病院で看護補助を
していました。もっと患者さん
の役に立ちたいと思い入学しました」

「私は介護関係の仕事に
ついていました。
利用者さんの体調の変化に
気づいても、これまで自分には
できることが限られていました。」

「准看護師になって、
患者さんに寄り添う看護を
してきたいと思います。」

表向きは言わないけど、
きっと、

入学して来るまでの
迷いや葛藤があったはず。

社会人として入学することを
家族や職場に相談しながら、

一緒に動いて支えてくれた
人たちが必ずいるはず。


講義をしていても、

休み時間になると
分からないところを
丁寧に質問してくるのも、

きまって社会人入学の
生徒さんです。

すでに
別の仕事・役割・生活を
経験しているという
人生のアドバンテージ。

だから志望動機も、
「なんとなく」ではなく
覚悟をもっての選択
になりやすい。

また、
一口に社会人といっても
年齢だけじゃなくて、
背景も違います。

・家族(子ども・配偶者)
・仕事との両立(非常勤・アルバイト)
・経済的な制約

完全な「学生」というより、

生活を維持したまま、
学びを組み込んでいる

それゆえの
現実的な時間管理や
優先順位づけ。

その一方で、
日常の余白の少なさから

学習の負担はどうしても
高くなりやすい

のが現状です。

だから、
私の講義では

・キーワードを絞る、

・講義の最後に5分の
自習時間を設ける

・生徒さんと関われる
時間を確保する

を心掛けています。

それが私の、
生徒さんへの
最大限のリスペクト。


今年は、
社会人学生さんのうち
2名が精神科を希望
しているとのこと。

近い将来、
同じフィールドで
働けることを。

今から楽しみにしつつ、

期末テストの問題を
作っている私なのでした。


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