霧のなかの戦い。【不安シリーズ③】
——不安。
それは、
まだ起きてもいない
出来事なのに、
なぜか
心と身体だけは、
もう
その中にいる。
例えば、
他者から嫌われたのではないか、
他人の視線が気になる、
迷惑をかけたかもしれない、
など対人関係の不安。
映画館やエレベーターなど
「閉じ込められる」場所や、
公共機関など
すぐに逃げ出せない
場所での
「もし今何か起きたら
対処できない」
という不安。
あるいは、
学校のことや家族のこと、
生活上のいろいろなことが
「悪い方向へ進む気がする」
という、
「不確実な未来」
そのものに対する不安。
こうした不安は、
いずれも
今この瞬間は
問題が生じていない。
したがって、
不安とは
「こうなったら
どうしよう?」
「嫌だな」
という、
脳内のイメージや
記憶と結びつく。
不安との戦いは、
そうした
「イメージや記憶」
との戦いであり、
姿をしっかりと
捉え切れないため、
霧のなかの戦い
になりやすい。
だからこそ、
やみくもに戦うのではない。
ちゃんとした戦い方がある。
その入り口については、
すでに記してきた。↓
不安との戦いは、
まず自分が一体
なにと戦っているのか。
それを把握することが
大切だと感じている。
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