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胸腔穿刺(胸の水を抜く)2回目 劇的な効果はわずか1週間で消失

1回目から、たった1週間で

1回目をしたから1週間も経たないうちに、また
スフィンクス座りをするようになりました。

ご飯は相変わらず食べる。
食欲だけは、本当に落ちなかった。
(すごいぞジル)

でも――
食べるのも、息をするのも、どこか必死そうで。
食べることで息苦しさを気を紛らわせているような

また病院に行くか、行かないか。
ずっと頭の中がぐるぐるしていました。

あのときの、手術同意書の説明時に言われた
獣医の言葉が、重い。

・胸に直接針を刺す
・当然、痛みがある
・動物は「動くな」と言っても動いてしまう
・万が一、暴れたら重大事故になる可能性がある
・水を一気に抜くことで、体内のバランスが崩れて
 ショック死する可能性がある
・そもそも抜いても改善しない場合がある
・抜いても、すぐまた溜まる可能性がある

そしてまた、足元がおぼつかない今。
「ああ、これは……」と、すぐ分かる
貧血と酸欠の、ダブル症状。


ちょうど1週間後、再び病院へ

前回からぴったり1週間。
今度はダンナと一緒に病院へ行きました。

今回は、処置の前後で体重を計測。

抜く前は 6.3kg
抜いた後は 5.6kg

……0.7kg!!!!

前回、目で見ても「結構抜けたな」と
思っていたけど、数字にすると一層衝撃でした。

体重の 約1/10

そりゃ苦しいよね、
「ちょっと呼吸がしづらそう」なんてレベル
じゃなかったんだと思い知らされました。


家族の温度差は、だいたいこんな感じ

1回目の様子を私から諸々聞いていたダンナは、
実際の処置を見て、

「思ったより大丈夫そうじゃん」

という感想。

……うん、成功体験ありだと、たぶんそう見えますよね。
こちとら、予備知識なしでビビりながら付き添ったわ!


また元気になった。でも――

2回目の処置も、無事成功しました。
ジルは、また元気を取り戻しました。

取り戻したけど。

「前回から、まだ1週間しか経ってないんだよな」

という現実は、ずっと頭の片隅にありました。
また1週間後に、同じことが起きるかもしれない。

そう思うと、
元気な「今」のうちにやろうと思ってたことがありました。


お風呂に入れました😊

めちゃくちゃ現実的な話なんですが。

「もし、このまま急にお別れの日が来たら」

そのとき、ジルが臭かったらイヤだな、と。

……下世話すぎますかね。
でも、たぶん介護してる人なら分かると思う。

イタグレって、元から体臭無い犬種なんですが
実際のところ、1か月以上洗えていなくて、
衛生的には、もう限界かな、と思ってました。

結果――

一時的とはいえ元気になり、
ボディもピカピカになりました。
パウソフトも塗って、足裏ぷにゅぷにゅ。

ちょっとだけ、気持ちも軽くなりました。


肺水を抜いたあとの「おしっこ問題」

あとこれは完全に個人的な体感ですが
肺水を抜くと、呼吸はかなり楽になりますが
ただ、その代わり――

おしっこの量が、明らかに減ります。

飲む水の量に対して、絶対的に少ない。

あくまで素人の想像で仮説ですけど、
体重の約10%もの水分が一気に体外へ出ると、
体としてはある意味、脱水状態になるんじゃないか、と。

腎臓が
「水分が減った!これ以上出すな!」
とブレーキをかけているのかな、と考えています。

だいたい2日くらい経つと、元に戻るんですけど。

処置当日〜翌日は、おしっこの少なさが
ちょっと不安になるレベルで出ません。


介護って、ずっとこれの繰り返し

ひとつ不安が消えると、
また別の不安が出てくる。

安心していい時間が、短いな、と。

老犬介護って、
ずっとこの繰り返しです。

でも、その「少し元気な時間」があるから、
また次も頑張ろうと思える。

そんな感じで、今日も一緒に過ごしています。



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