【地雷図鑑 No.43】「無料体験リーマン」の合理的恋愛論
どうも。地雷除去 兼 踏破担当 かりの。です。
今回のお相手は、40代前半のメーカー勤務の男性。
バツイチで、小学生の娘さんが一人。月に一度会っているらしく、元奥さんとの関係も比較的良好。
プロフィール写真は……うん、普通。←失礼
良く言えば“安心感のある一般男性”。
悪く言えば、“日曜日にホームセンターにいそうな人”でした。←本当ごめんなさい。
ただ、会う前にこんなことを言っていたんです。
「人見知りだから、うまく話せなかったらごめんね」
あら、かわいい。
そんなこと思う余裕が出るほど
地雷踏み抜いてきましたからっ!
実際、会ってみると確かに少しぎこちない。
でも、ちゃんと会話を振ろうとしてくれる。
なんなら、沈黙にならないように頑張ってくれてる感じもある。
こういう“誠実に見える不器用さ”って、
「この人、本当は優しい人なんだろうな」
って、脳内変換し始めるからちょっと危険なのよね…笑
■ 「普通の人」ほど油断する
彼は離婚して半年。
離婚後は誰とも付き合っていないらしく、
「まだ子どもも小さいし、再婚までは考えられない。でも、いい関係の人ができたらいいなとは思ってる」
と話していました。
うん。わかる。
私も激しく同意する。
現実的だし、父親としての責任感も感じる。
マッチングアプリも始めたばかりらしく、変に女性慣れしている感じもない。
だから私は、この時点ではわりと普通に話していたんです。
でもね。地雷って、“安心した頃”に踏んでしまうんですよ…。

■ 30代の恋愛、急に始まる性教育
会話の流れで、
「最近いつ恋人いた?」
みたいな話になりました。
彼は離婚後、彼女なし。に対し、
私はマッチングアプリで知り合った人と短期間付き合って別れて、その半年後に今回のデート。
すると彼が、急にこんなことを聞いてきたんです。
「30代過ぎて付き合うきっかけって何?」
……えっと…??
質問の意味がよく分からず聞き返した私。すると彼、わりと真顔で言いました。
「いや、セックスしないと付き合うきっかけってなくない?」
突然始まる“大人の合理化講座”。
うーん…まあ、言いたいことはわからなくはないんです。
大人になれば、ピュアな恋愛だけじゃない。
ワンナイトだってあるでしょうよ。
体の相性を重視する人もいるでしょうよ。
別にそこは否定しない。
ただ、ですよ。
初デートのランチで、
“付き合う前提=まずセックス”をプレゼンされるとは思わないじゃないですか。
しかも彼。めちゃくちゃ普通の顔で言うんですよ。
コンビニで「袋いります?」くらいのテンションで。

■ アダルトチルドレン、大人になる
昔の私だったら。
たぶんここで、
「そういう考えの人もいるよね」
と、自分を納得させようとしていたと思います。
相手の価値観を否定しないようにしよう。とか
場の空気を悪くしないようにしよう。とか
あたかも、理解ある大人っぽく見えるように。
でも今回は、ちゃんと自分の感覚を言葉にできました。
「確かに、大人だしワンナイトもある話だと思います。
でも私は、そういう曖昧な関係に魅力を感じない」
「ちゃんと告白してくれる人の方が、大事にしたいって思えるんです。」
すると彼。
「まあ、そうだよね…俺の話だから気にしないで笑」
と苦笑い。
あ。この人、“価値観が違う”じゃなくて、“断られた”って受け取ってるかもね。と、なんとなく分かりました。
■ 仮契約から始める恋愛
ランチは1時間で終了。
私は、「お互い、合う相手見つかるといいですね」と伝え、穏やかに解散しました。
LINE交換もなし。これにて終了。
……のはずだったんですが。
翌日。アプリ経由で彼から連絡が来ました。
「また会いたい。もう1回会って親睦深めませんか?」
いやいや。
昨日あんな綺麗に価値観ズレてたやん。と思いながら、
「せっかくのマッチングアプリなんだから、同じ価値観の人と会った方がいいと思いますよ?」
と返信したんです。
それに対して彼。
「そう、意固地にならないでさ」
「1回ホテルでお手合わせしてみて、良さそうなら付き合ってみようよ」
……………………鋼のメンタリストというべきか、
サブスクの無料体験感覚?と言うべきか
しかも“意固地”てなに。
こちとら己の価値観を丁寧にご説明差し上げただけなんですが???
その瞬間、私は理解しました。
この人の言う“合理性”って、
「傷つかずに恋愛したい」
なんだろうな、と。
ちゃんと向き合う前に身体で確認。
好きになる前に相性確認。
合わなかったら終了。
一見、大人っぽい。
でも実際は、“拒絶される怖さ”から先に逃げてるだけなんですよね。
それかシンプルに、体目的だったか笑

■ 地雷図鑑【無料体験リーマン】
今回の教訓。
“合理的な恋愛観”と、“相手を雑に扱うこと”は別物。
大人だからこそ、恋愛の形は自由。
でも、「まず試そうよ」が成立するには、相手との価値観の共有が必要なんです。
そしてもうひとつ。
アダルトチルドレンは、“理解ある人”をやりすぎる。
本当は嫌なのに、
「否定しちゃダメかな」
「私が古いのかな」
と、自分の違和感を飲み込もうとしてしまう。
でも今回の私は、
「理解すること」と、 「受け入れること」は違う。
を、ちゃんと分けられた気がします。
価値観が違う人を否定する必要はない。でも、自分の感覚まで曲げる必要もない。

とはいえ。
お酒の席ならまだしも
「1回試してみようよ」を恋愛理論として白昼堂々と提出された衝撃は、しばらく忘れられそうにありません。
恋愛って奥深いですね。
いや、私が浅瀬で足縺れがち?笑
最後まで読んでくださってありがとうございます🙇
完全踏破も目前となりました。応援よろしくお願いします🙇↓
境界線を引くことの大切さをご紹介させてください↓
毒親育ちなアダルトチルドレンでサレ妻だった私でも変わることができたのは、まず自分を知ることからでした↓
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