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【地雷図鑑 No.34】「虚飾のフルスピ本屋くん」の100円の古本と、消えた財布。これはデートなのか支援活動なのか〜


今日も“人間というフォーマットを使ったバグ”の挙動観察記録です。




今回のお相手は、20代後半の医療関係くん。3週間、やり取りと通話を重ね——正直、少しだけ思っていました。


「あ、今回は“普通”かもしれない」





……その油断、だいたい死亡フラグなんですけどね。





時間をかけた=信頼できる。
この思い込み、冷静に考えるとただの“回収されない前提の投資”なんですよね。





■ 「エスコート」という名のセルフサービス

 

「初デートくらいカッコつけたいから!」


この一言で、彼は主導権を握りました。そして私は思いました。


(あ、王子様タイプ来た?)

——来てません。幻です。




待ち合わせ場所。
目が合ってるのにスマホガン見で“声かけられ待ち”。

店に入れば、レディファースト無視で壁側確保。


さらにテーブルを震わせる貧乏ゆすり。お水、こぼれますからっ!



ここで確信。

この人、“カッコつけたい人”であって、“カッコいい人”ではない。




■ 古本と、消えた財布



「これオススメだからあげるよ!」



と渡されたのは、手書きで"100円"と書かれたシールが背表紙に貼ってある色あせた古本。




いやね、価格の問題じゃないんですよ。
私が思ってたのと違っただけ。


・カッコつけたい宣言
・初対面
・プレゼント   



この条件で出てくるのがその本。
一応聞きましたよ?
この本、どうしたの??って。




捨てようとしたけど、私とマッチングしてから気が変わったとか。




……なるほど。
ゴミのリサイクル先に選ばれたわけですね、私。




そして会計。



元気よく彼がいう。
「一緒でいいです!(キリッ)」



——財布、出さない。出さないどころか、
“財布という概念が存在しない可能性”すら見えてきた。




ここで私は思う。
これ、デートじゃない。
たぶん“支援活動”だ。




それでも出す、私の悪い癖。


「遠くから来てくれたし…」



と、“相手のプライド保護のために自分が損するスキル”本日も通常営業です。





■  迷走の果てに、新幹線



その後、炎天下で30分。
彼の案内で迷子ツアー開催。
私は、"デート相手”じゃなくて“保護者”でした。


そしてラストで開示される真実。



・電車で1時間 → 嘘
・実際 → 新幹線で1時間


スケールだけ一丁前に拡張。



「次は、かりのさんがぼくのとこ来てね!」


いや、行くわけあるか。
後日、デートに誘われたけど事情を伝えたら返ってきたのが



「俺、ただ貢いだだけじゃん!」



……ごめん、ここまでくると、何言ってるか分からない。



でもひとつだけ分かる。
この人、自分の世界から一歩も出てないよね。




■ 地雷図鑑【虚飾のフルスピ本屋くん】



今回の教訓:

もったいないから続ける関係”が、一番コスパ悪い。




彼は“理想の自分ごっこ”に全振りしたまま、現実の他者を扱う能力が育たなかったタイプ。かもしれない、と。



誰かに向けてカッコつけたいのなら
個人の主観より誰かの視点を入れたほうがいいよね、と思う今日このごろです。



次はせめて、

“移動距離”じゃなくて“誠実さ”で会いに来れる人間に出会いたい。





私の地雷探知機、もう業務用です。
なんらかの商売できそうかもね笑


最後まで読んでくださってありがとうございます🙇




さあ、アダルトチルドレンのみなさま。いい加減、都合のいい女やめましょうよ?↓


かりの。と愉快な地雷男たちとの攻防を見て、素敵な出会いをしてくださいね。↓

 

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