【広島とわたし】広島を離れて気づいた、やっぱり好きなところ4選【後編】
広島を離れて10年。
いろんな場所に住み、今は長野で暮らしていますが、ふとした瞬間に「やっぱり広島っていいな」と思うことがあります。
前編では、地元民の愛がぎゅっと詰まった「カープ」と「お好み焼き」について紹介しました。
今回は「場所」にフォーカスして、暮らしていたからこそわかる“広島の好きなところ”を2つご紹介します。
1. 宮島
世界文化遺産、日本三景、国の重要文化財。
いろんな称号を持つ宮島には、何度訪れても心が動かされる魅力があります。
その中でも特にお気に入りのスポットがこちらです。
大鳥居の存在感
嚴島神社の社殿から約160mの海上に建てられている大鳥居は、高さ16.6m、重さ約60t。
木造の鳥居としては日本最大級で、国の重要文化財にも指定されています。
現在の大鳥居は、平安時代から数えて9代目。明治8年に再建されました。
2022年には、約3年半にわたる大規模な修復工事が完了し、美しい朱色が鮮やかに蘇っています。
満潮時には海に浮かぶように見え、干潮時には大鳥居の下まで歩いて行けるのが魅力。

おすすめは干潮時。目の前で見る大鳥居は本当に迫力があって、思わず「うわ、近っ!」と声が出ました。
ちなみに「柱は地中に埋まってるんでしょ?」と思われがちですが、実は自重だけで立っているんです。驚きですよね。
弥山のパワースポット感
宮島といえば、もうひとつ忘れられないのが弥山(みせん)。
ここには「弥山原始林」という国の天然記念物があり、モミやツガなどの貴重な植物がそのまま残されています。
また、山の中腹にある「大聖院」には、願いをひとつだけ叶えてくれる「一願大師」や、万病に効くとされる霊水「消えずの火」なども。
パワースポットとしても人気があります。
ちなみに、アンガールズの田中さんが番組の企画で「彼女ができますように」と願ったら、番組終了後に本当に彼女ができた…というエピソードも。
信じるか信じないかは、あなた次第です。
2. 平和記念公園
1945年8月6日 午前8時15分。
世界で初めて原爆が投下されたのが広島でした。
「75年は草木も生えない」と言われたあの場所が、今では中四国最大の都市となり、未来へと進み続けています。
その中心にあるのが、平和記念公園です。
原爆ドーム
かつては「広島県物産陳列館」として開館し、戦時中は「広島県産業奨励館」として利用されていた建物。
原爆によって建物のほとんどが崩壊しましたが、中央のドーム部分だけが形を保ち、現在もその姿を残しています。
敷地内に入ることはできませんが、外からその姿を見るだけで、言葉にできないような思いがこみ上げてきます。
広島市平和記念公園レストハウス
もうひとつ、ぜひ立ち寄ってほしいのが「広島市平和記念公園レストハウス」。
もともとは呉服店として建てられ、戦時中には燃料会館として使われていました。
爆心地からわずか170mという近さにありながら、被爆当時の面影を残す貴重な建物です。
現在は観光案内所やショップ、カフェとしても利用されており、地下には唯一生き残った故野村英三さんの被爆体験を紹介する展示も。
「平和とは何か」を静かに考えられる場所です。
おわりに
地元にいた頃は、あたりまえに思っていた景色や空気。
でも、離れてみて改めて「広島ってすごい」「やっぱり好きだな」と感じるようになりました。
前編・後編を通して、少しでも広島の魅力が伝われば嬉しいです。
そして、まだ行ったことがない方には「いつか行ってみたいな」と思っていただけたら何よりです。
📝 前編はこちら
これ以外にも広島の魅力はたくさんあるので今後も取り上げていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!良かったら、スキ、コメントよろしくお願いします!
