衝撃再来! 30周年の映画『セブン』
上映30周年!
映画のタイトルが『SE7EN』。
只者ならぬ感ハンパない。
只今アマプラ対象です。
※ご存じかと思いますが、こちらの作品グロ多めです
2人の刑事が追うのは、怜悧な頭脳を持つしたたかな連続殺人鬼。男は七つの大罪のいずれかに該当する者を狙い、おぞましい殺人を繰り返していた。そして最後には観る者の心を食い破る、驚愕のクライマックスが待つ。
今年公開30周年!30周年!!
記念のIMAX上映の影響か、アマプラでみた作品も非常に解像度が高い。最新鋭のデジタルリマスター様様の解像度。
2000年までの映像作品の記憶ってビデオテープが主流で。輪郭がぼやけた記憶しか残っていない。
一方で2025年現在の目の前の映像の解像度の高さと記憶のそれとのギャップが激しすぎて脳内バグちらかす。
というか、いま観終えて、この作品。グロ描写多めなだけにIMAXでみたい方ってよっぽどのコアなファンだろう。。主演のミルズ警部演じるブラッド・ピットも、その妻トレイシーを演じるグウィネス・パルトローも素敵ですけどね。
いまアマプラで80年代〜90年代名作が見放題対象に多数あって、いまみると思い出解像度をブラッシュアップできる。
さらに当時描かれていたディストピアな「未来」寄りに、「2025年の現在」の世界が傾いている気がしてこわい。
脚本、秀逸すぎる
『羊たちの沈黙』が大ヒットしたのが1991年。
もっと昔かと思ってた。
『羊たち〜』は「サイコスリラーの金字塔!」(上記リンクより)
『セブン』は「サイコ・サスペンス」(wikiより)
『羊たち〜』以降、サイコ系の作品って多数ありましたね。日本でも流行りました。
そのなかでも『セブン』の脚本は脚本家にとって「してやったり!」な完成度なんじゃないか。
映像はグロ多めだけど、ストーリーがきれいに完結しすぎている。キリスト教の世界観がベースだけど予備知識がなくてもストーリーは楽しめる。
結末はわかっているんだけど、何度みても唸ってしまう。
そして、ブラピことブラッド・ピット演じるミルズ刑事の葛藤の姿、あれは迫真の演技。
絶望の30年の今…
『セブン』鑑賞中で心休まるシーンって「G線上のアリア」が響く図書館のシーンだけじゃないか。いやここも映像的にはNGか。
作品のいたるところに現在や未来を絶望する人々のセリフがあって。
荒んだ世界観が描かれていて、いやいやこれほど荒廃はしてないだろう!って当時みたときは思っていたけれど。
作品の世界観寄りの現実が近づいてきている気がしてモヤモヤします。
これ、先日『ターミネーター』を見たときと同じで。
サイコ系や暴力的な作品って社会が安定しているからこそ娯楽として楽しめるんじゃないか。
おまけ。
ニュースに疲れたら歩こう。走ろう。筋トレしよう。
猫に(も)癒される。
いまだからこそ観たい。
2008年。ウォール街。
あの日の前夜のことを。
いいなと思ったら応援しよう!
うちの子ノエルにちゅ〜るをあげます。