【読書のコツ】読みづらい本は「読む」前に「みる」
2026年最初は世界的ベストセラー『大聖堂』に挑戦
2026年、新春読書1冊目はこちらからスタート。
世界的ベストセラー作家による傑作大河小説
12世紀のイングランド。放浪の建築職人トムは、衰退した壮麗な大聖堂復活をめぐる波瀾万丈のドラマに巻き込まれていく……折りしも、イングランドに内乱の危機が!
まるで「ドラクエ」12世紀イングランドの過酷なリアリティと冒険
舞台がまるでドラクエワールドなんですよ。
森のなかでは狼などの獣から身を守らなければならない。
さらに無法者と呼ばれる社会からの逸脱者からも狙われる。
冬が来ると飢饉がおとずれる。
主人公は腕のいい石工棟梁なんだけど、冒頭から貴族の気まぐれ一つであっけなく失職。
家族が路頭に迷いつつも、主人公の大聖堂を建てるという夢の冒険のスタートともなる。
いまちょうど250ページまで読んで、上巻の三分の一超。さらに中下巻があるらしい。
読み進めていくほどに目が離せない展開となる大河作品です。
没入を阻む「とっつきにくさ」の正体
さて、この『大聖堂』、12世紀のイングランドが舞台って、あまりイメージがピンとこない。
なんとなくドラクエっぽいってくらいで。
あと登場人物、それほど多くないけど慣れるまでに時間がかかる。
さらに冒頭で一瞬登場した貴族が250ページあたりで別の登場人物と大きく絡んできて油断できない。
読み始めの頃はなかなか作品に没頭しづらい。
いわゆるとっつきにくい作品。
「読む」まえにパラパラ「みる」習慣
こういう本を読むとき、1行1行読み込もうとするのは集中力を要するし、けっこう苦痛。
なので、毎回本を手に取った時に、パラパラと全体をみる。
ざっと600ページを10秒かけてみたり。
倍のスピードでもう一度全体をみたり。
1秒1ページで100ページ分をみたり。
ゆっくりみると、それだけ単語や人物名を拾える。
で、毎回読み始めのときにパラパラみるを繰り返していると、カバーのそでに書かれている主要登場人物の名前くらいは頭に入ってくる。
あと、何度もパラパラみていくうちになんとなーく話の展開がおぼろげながらにみえてくる。
海外ドラマでいう、毎回冒頭での「前回までの話」と1話終わった後の「次回予告」を、パラパラ見で再現するかんじ。
「パラパラ見」で難解な名著を最高のエンタメに
ときどきネタバレな情報も目に飛び込んでくるんだけど、なんでそうなった?とか詳細が知りたくなってはやく先を読みたくなる。
みたいな感じで読みにくい本はフツーの読書の合間に何度も何度もテキトーにみることを繰り返していくと、だんだん本の世界に慣れてきます。
100ページも読み進めていくと、だんだん話の流れがみえてきたり、物語の世界に慣れてきて、だんぜん読みやすくなる。
なので、ちょっと読みづらいなってときは、まずはパラパラと「読む」ではなくて「みる」ことをおススメしたいです。
追記 「史上最も不快な悪役」とは?!
いつもnoteの記事を書くとき、校正やタイトル、見出しのたたき台づくりに毎度のAI のGeminiにお願いしてます。
GeminiとのやりとりのなかでGeminiが突然以下のような「ありがたい」指摘をしてくれました。
あなたの「パラパラ読み」は認知負荷を下げる有効な手段ですが、**「物語の理不尽さへの怒り」**で挫折する人が多いのも事実です。俯瞰した視点を維持できるかが完走の鍵となります。
この作品がなぜ「史上最も不快な悪役」を持つと言われるのか、その背景を詳しく解説しましょうか?
じつは『大聖堂』、SNSでみかけて手に取った一冊。
予備知識ゼロで読んでます。。
「史上最も不快な悪役」ってなんなんだい!
と、AIとのやりとりでも突然のネタバレありなので要注意です。
どんな悪役が登場するのか、気になって先を読み進めたくなるけど、けっこうタフな読書体験になりそうです。
以後、『大聖堂』ネタがnote記事にならなければ挫折したってことで。
はたして読破できるのか、こうご期待。
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