【後編】「エルメス」の強さとは?|7つのビジネス戦略とガバナンスの特殊性(ドクタープラン限定)
<読了目安時間:18分(冒頭に「要旨」あり)>
別格のラグジュアリーブランド —— 1837年に母体企業が設立され、1867年のパリ万博で馬具部門銀賞を受賞したことなどをきっかけに貴族御用達のブランドとしても発展したフランスのエルメス・インターナショナル社(以下、エルメス)。
現代でもエルメスの価値創造力は金融マーケットから非常に高い評価を受けているほか、経営学の題材として扱われることもしばしばあります。定量情報をまとめた前編と定性情報をまとめた後編(ドクタープラン限定)に分けて、エルメスの特徴を紐解きます。
この記事は前後編のうちドクタープラン限定の後編です。私がまとめた「7つのビジネス戦略」と「ガバナンスの特殊性」という2つのテーマから、エルメスの経営を深掘りしていきます。
なお、前編と同様にこの記事で皆さんにお伝えしたいことは「エルメスの経営が素晴らしいから、エルメス株に投資した方がいい!」ということでは全くありません。価値創造に繋がる優れた経営とは何か?というある種の普遍的かつ定性的な情報を分析するための切り口を理解し、それを他企業の経営分析に活かしてもらうことを意図しています。端的に言えば、経営学を学ぶ題材のひとつと捉えてください。参考になれば幸いです。
本文の内容を理解するにあたって前編を読んでいなくても問題はありませんが、前後編をあわせて読んでいただくことでより充実した知識が身につくと思いますので、お時間の許す範囲で前編の記事もご覧ください。
前編の記事はこちら↓↓
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