不登校や行き渋りで予定が読めないママへ。「予定が崩れる前提」の仕事の選び方
「仕事だから無理って言ってるでしょ!!」
先週の金曜日の朝、小1次男の付き添いで学校へ行った時、昇降口でそんな声が聞こえました。
見ると、次男と同じクラスの男の子が、お母さんにぎゅっと抱きついて離れない。
先生やお父さんらしき人が、なんとか引き離そうとしているのだけれど、その子は泣きながら必死に抵抗していました。
お母さんは、困り果てたように、少し強い声で言っていました。
「もう仕事だから!無理なの!!」
その言葉を聞いた瞬間、胸がぎゅっとなりました。
そのお母さんは、きっと子どもを突き放したいわけじゃない。
本当は受け止めたい。
本当は安心させたい。
本当は、落ち着くまでそばにいてあげたい。
でも、仕事がある。
遅刻できない。
職場に迷惑をかけられない。
生活もある。
収入も必要。
だから「無理」と言うしかなかったのだと思います。
でも、子ども側から見れば、きっとこうです。
「ママが仕事だから無理なのは分かる。でも、こっちも学校が無理」
親の「仕事だから無理」も、子どもの「学校が無理」も、どちらも現実
親の「仕事だから無理」も現実。
子どもの「学校が無理」も現実。
この2つの“無理”が、朝の昇降口でぶつかっていました。
学校がしんどい子にとって、泣きながら教室に向かうことは、誰も味方がいないまま戦場に行くくらいの気持ちかもしれない。
もちろん、最初は泣いていても、少しずつ慣れて平気になる子もいると思います。
でも、我が子がそのタイプとは限らない。
慣れるまでに時間がかかるなら、その間ずっと、その子はしんどさを抱えたまま耐え続けることになります。
そして、聞き分けのいい子ほど、そのしんどさを外に出さず、ひとりで背負ってしまうこともあります。
うちの小6長男の場合は、ある意味で分かりやすかったかもしれません。
3年前に不登校になりかけていた頃、「仕事だから無理!」と言っても、「学校に行かないとゲームなしにするよ!」と言っても、怒っても説得しても何をしても、結局行かなかったからです。
こちらが折れるしかありませんでした。
親にも「仕事だから無理」があるように、子どもにも「学校だから無理」がある。
大人の都合で押し切れる子もいるかもしれない。
でも、押し切れたからといって、その子のしんどさが消えたとは限らない。
だからこそ、子どもの予定が読めない家庭では、「普通に働く」という前提そのものがかなり厳しくなるのだと思います。
普通の働き方は、「子どもが予定通り動くこと」を前提にしている
“普通”の働き方は、かなり多くの前提の上に成り立っています。
朝、家を出られる。
決まった時間に職場へ行ける。
子どもは学校や園に行っている。
親はその間、仕事に集中できる。
急に予定が崩れることは、たまにしかない。
でも、不登校、行き渋り、登校しぶり、発達グレー、通院などがあると、この前提が崩れます。
朝にならないと分からない。
学校には行けても、教室に入れないかもしれない。
昇降口で止まるかもしれない。
付き添いが必要になるかもしれない。
途中で学校から連絡が来るかもしれない。
子どものメンタルに、親の気持ちも大きく揺さぶられる。
こうなると、「普通に働く」が普通じゃなくなります。
もちろん、外で働きながら何とかやっている人もたくさんいると思います。
でも、その裏側には、相当な無理や謝罪や調整があるはずです。
子どもに「今日はお願いだから行って」と言わなければいけない日もある。
職場に「すみません、少し遅れます」と連絡しなければいけない日もある。学校からの電話に、仕事中もビクビクする日もある。
そして、その板挟みの中で、母親の心がどんどん削られていく。
家で働けることは、子どもを甘やかすことではない
家で働けるようにしたい。
子どもの予定に合わせられるようにしたい。
そう言うと、
「子どもに合わせすぎでは?」
「甘やかしでは?」
「親が仕事を犠牲にしすぎでは?」
と思われることもあるかもしれません。
でも、私はそうは思いません。
子どもが泣きながら抵抗している時に、親が選択肢を持てることは大事です。
今日は少し付き添う。
落ち着いてから仕事に戻る。
学校に行かない日でも、家でできる仕事を進める。
外に働きに出られない日があっても、収入が完全には止まらない。
そういう選択肢があるだけで、親の心の余裕はかなり変わると思います。
親に余裕があると、子どもにかける言葉も変わる。
「もう仕事だから無理!」しか言えない状態から、
「そっか、今日は教室に入るのがしんどいんだね」
「少しここで落ち着こうか」
「じゃあ今日はどうするか、一緒に考えようか」
と言える可能性が出てくる。
もちろん、毎回そんなにきれいにはいきません。
親も人間なので、焦るし、イライラもします。
でも、選択肢があるかどうかは大きい。
家で働けることは、子どもを甘やかすことではなく、親子の選択肢を増やすことでもあると思っています。
在宅ワークなら、本当にすべて解決する?
ここで大事なのは、「何でもいいから在宅ワークにしよう」という話ではないことです。
子どもの予定が読めない母にとっては、在宅ワークであっても重くなるものがあります。
たとえば、
クライアントからの即レス、スピード感を常に求められる仕事
納期がタイトで、夜中まで作業に追われる仕事
Zoomのミーティング時間がカチッと固定されている仕事
常に誰かのスケジュールに自分を合わせる長期伴走
これらは、たしかに「家でできる仕事」です。
でも、子どもが急に「今日、学校行けない」となった瞬間、一気に首が回らなくなります。
画面の向こうのクライアントからは「まだですか?」と催促がくる。
目の前では、不安そうな子どもが「ねぇ、ママ」と服を引っ張っている。
部屋の中にこもって、
「ちょっと待って、今ママ仕事だから!」
「あとでね、話しかけないで!」
と言い続けることになる。
これでは、外に働きに出ていた時と形が変わっただけで、結局は「自分の本音も、子どもの時間も置き去りにする稼ぎ方」のままなんですよね。
実は私も、過去に他人軸のまま必死に頑張って、在宅で月商7桁を3ヶ月連続で達成した時期がありました。
数字の上では成功かもしれないけれど、常にスマホの通知を気にして、スケジュールに追われ、子どもとの時間も自分の余白もどんどん削られていきました。
家で働ければ、何でもいいわけじゃない。
必要なのは、「予定が崩れる前提」の稼ぎ方
「朝にならないと今日の予定が分からないママ」に必要なのは、運と気合いで普通の働き方に合わせることではありません。
必要なのは、予定が崩れる前提で収入源を作ること。
「自分が動くことでしか回らない仕事」から、少しずつ「一度作ったものが残る仕組み」へシフトしていく必要があります。
稼げるかどうか、の前に、「その稼ぎ方は、子どもの予定が崩れても続けられるか?」というフィルターで、仕事の形を選び直します。
たとえば、
誰かの予定に合わせる仕事ではなく、自分で納期をコントロールできる「コンテンツ販売」
noteに書いた体験を、ストック資産に変えていく「Kindle出版」
自分が試行錯誤して作ったシートをお客様に渡す「テンプレート・ワークシート販売」
時間の縛りがない「アフィリエイト」や「レビュー記事」
コミュニティや対面のない「テキスト・チャット特化型の相談・添削」
リアルタイムで稼働する必要のない「録画(オンデマンド)形式のミニ講座・セミナー」
自分のセンスを商品にする「デジタル素材・デザインパーツの販売」
選択肢は他にもいろいろあります。
子どもが学校に行けず、付き添いが必要になった日は、パソコンを閉じて子どもの横に座っていればいい。
子どもが落ち着いた夜や、朝の15分の隙間時間に、少しずつ積み重ねていけばいい。
あなたが立ち止まっても、過去に作った「資産」は、ネットの海で消えずに残り続けてくれます。
普通の稼ぎ方に自分を無理やり合わせなくていい
子どもが泣いた日。
学校に行けなかった日。
教室に入れなかった日。
付き添いが必要になった日。
そんな日があるたびに、母の仕事も収入も全部止まってしまう。
それは、あまりにも不安です。
でも、だからといって、子どものしんどさを見ないふりして、普通の働き方に自分たちを無理やり合わせ続けるのも苦しい。
だから私は、子どもの予定が読めない母こそ、最初から「普通の稼ぎ方が合わないかもしれない」と考えていいと思っています。
合わない自分がダメなのではありません。
前提が違うのです。
毎日決まった時間に動ける人と、朝にならないと予定が読めない人では、合う働き方も、合う収益化の形も違って当然です。
子どもを大切にしながら、自分の人生も諦めない。
そのためには、普通の稼ぎ方に自分を合わせるのではなく、自分の現実に合う稼ぎ方を設計する必要がある。
私はそう思っています。
このアカウントでは、不登校そのものの解決法ではなく、「その現実がある中で、母がどう自分の収入と心の余白を作っていくか」という具体的な手順と道具を、私の実践メモとして置いていきます。
家にいる時間を、ただの待機時間で終わらせない。
悩んできた経験を、ただの苦労話で終わらせない。
子どもの予定が読めない毎日の中でも、自分の人生と収入を完全には止めない。
そのための道具を、少しずつ置いていきたいと思っています。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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でも、焦ったまま「すぐ稼げそうな方法」に飛び込むと、今の暮らしに合わない働き方を選んでしまうこともあります。
この記事では、私が焦って50万円のビジネス講座に飛び込んだ経験や、講座事務局として見てきたことも踏まえて、子どもの予定が読めないママが仕事を選ぶ時に見ておきたい判断軸を整理しています。
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