#21メンタルヘルス・マネジメント検定を取っても、部下を守れなかった現実
以前、メンタルヘルス・マネジメント検定の記事で書いた、私に相談をしてくれていた部下ですが、しばらく職場から離れることになりました。
部下を持つ立場で働く者の失敗として、後で思い出せるようにしておきたいと思います。
今回、複雑に様々な背景事情が重なり合う案件ですが、結果として部下が休みを必要とすることになってしまい、やりきれない気持ちです。
上司にも、その部下にも、本音ではたくさん言いたいことがありますが、言えない歯がゆさを感じます。
今回、事後的に自分が取った一連の対処(面談、記録、報告、経過観察)は、おそらく間違っていなかったと思います。
でも、初めてその部下に対して「ん?」と思ったときのレスポンスが良くなかったです。
その部下に対する上司や他の同僚たちからの態度等は気になっていました。
気になっていたのに、見て見ぬふりをして、どこか「自分は悪くない」とか、「彼にも原因が・・・」などと理由を付けて正当化しようとしたと思います。
そこは、真摯に反省しています。
私は、職場にその部下の味方になってくれる人がいなくなりそうだということも感じており、その部下や、その部下と仲良くしている同僚に対して若干ケアするために動いていました。
一方で、私も彼に必要な指導はしていたので、たぶん彼の中では対岸の人だと感じられているだろう、と感じていました。(後から別ルートで聞いたところ、私の名前は出なかったようですが。)
とにかく職場内に原因があることが明白だったので、とにかく早く外部の人に話を聞いてもらおうと上司に働きかけていました。(それが弱かった・遅かったのだと思います)
私にとっての救いは、上司の上司が、私の上司には話せない裏事情などを話せる存在であることです。
この方は、私の知る裏事情を聞くことで、上司から受けた報告に若干のバイアスがあり、全体像が見えたという反応を見せてくれました。
また、私が凹んでいることに対して、『さぼぼんが責任を感じる必要はない。むしろ早くから報告上げてくれてたから今回は最小のダメージで済んでる。きっとすぐ復帰できる』と励ましてくれました。
様々な人から集める情報とその慎重な動きの労力を一人で抱え込んでいると、自分が疲れてしまいそうになるので、win-win(その方には真相が、私はガス抜きに)の関係だと思っています。
なので、私はいつもこの方に実質的にメンタルヘルスケアをしてもらっています。
この方のように、図らずも誰かの支えになれるような上司になりたいと思いました。
皮肉なタイミングで、メンタルヘルス・マネジメント検定のセルフケアコースの合格証が届きました。
でも、ストレスに対するセルフケアを勉強したおかげで、その痛みが以前より理解できると思っています。
また、いまの自分もストレス状態にあることは客観視できているので、あまり気負わず、次の不調者を出さないようにしていきたいと心新たに出勤したいと思います。
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