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久しぶりの山歩き!夫と一緒のはずだったのだが。

下咽頭癌により声を失った夫と、マイペースで生きていたら太り過ぎた還暦ヨガ講師です。

ポカポカの暖かい週末の陽気に誘われたからなのか、夫が急に山歩きに行こうか?と言い出した。自宅から1時間ほどの場所に日和田山(ひわださん)という片道30分程登ると眺望が望めるお山があり、天気が良いと富士山も拝めるのです。そこへ行こうかと、珍しくやる気を出した発言。

以前も書きましたが、夫は昨年9月の手術以降、家でゴロゴロとしていて、すっかりフレイル状態です。体調も今ひとつだと思うので、ヤイヤイ言わずに見守っていました。

フレイルについてはこちら

土曜の夜のやる気を逃すまいと、明日行ってみよう!と実行することにしまして、20時には明日に備えて早く寝よ寝よ!と床に就きました。

そして、早朝から張り切って準備を始めた私に、引きづられるように出かける夫。山歩きだというのに、普通のスニーカーを履いているのを見逃さず、夫の登山靴を車に運ぶ。

言ってはみたものの、朝になったら気分が乗らねえなぁ。と無言の夫の口元から吹き出しのセリフが見えなくもないが、とりあえず行ってみましょう。夫の運転でお山へGO!1時間駐車場へ到着。

久しぶりに登山靴を履こうとしたが、運動不足過ぎて腰を屈めることが出来ず、私に紐を結んでもらう夫。昨晩のやる気は何処へ行ったのか、歩き始めて10分程で、息が上がり始めてしまった。

喉頭摘出しており、鼻口から呼吸が出来ず喉の気管孔からの呼吸です。喉の穴に蓋をする人工鼻を付けているので苦しいのかも。人工鼻は通常タイプではなく、活動量が多い時用の通気性の高いタイプのを付けてきたのですが、やはり苦しいそうです。

人工鼻メーカー
アトモスのサイトより

これ以上、無理をさせることもできません。普段、平らな道の散歩もしなくなってしまったのに、いきなり登山は無謀でしたね。転倒のリスクもありました。夫がやる気を出したことが嬉しくて、ついつい無理をさせてしまったのかな。

じゃあ帰ろか?と言うと、車で待ってるから行っておいで、写真撮って来て!と言ってくれたので、わかった!行ってくるよ‼︎

ゆるゆる行ってまいります
若葉が眩しい

私も山歩きは久しぶりで、最近は増加した体重が膝に負荷をかけておりましたので、痛めないようにゆるゆると歩いてきました。新緑が美しいこの季節は埼玉の低山がちょうど良いのです。葉っぱの緑って、みんな違うのよ。

美しい新緑
名前のわからない花
これもわからない
これは野いちごかな?
観音様かな

途中の分岐で女坂を選び、ゆるゆる20分程で眺望の良い金刀比羅神社へ到着。

鳥居越しの巾着田
うっすらと富士山
川の蛇行で巾着の形になった丸い中洲
秋には曼珠沙華が咲き乱れます

冬の空気が澄み切った時には、ここから遠くにスカイツリーも見えますが、立春を過ぎると途端に霞んで見えなくなります。さて、景色を眺めてお参りをしたら山頂へは行かずに引き返します。山頂は眺望が無いのです。
下山は男坂へ。
道々、ピンクや白のヤマツツジ。ちょうど満開でした。

登山道は花に囲まれていました
ピンクと白のヤマツツジ
スミレ
シャガの群生

夫は一緒に歩けなかったけれど、山歩きしよう!と言ってくれたから、出会えた景色。はるるるるる♬

駐車場にある石碑
登山家 田部井淳子さん

こちらの日和田山は、女性として世界初めてエベレストに登頂した田部井淳子さんも頻繁に訪れた山です。以前、秩父の武甲山を歩いていた際に、まだお元気だった田部井淳子さんとすれ違ったことがありました。

まだ8:30。せっかくだから秩父までドライブしてから帰ろう。そういえば、秩父の羊山の芝桜、そろそろ見頃じゃないかな?と、行ってみました。

秩父のシンボル
武甲山
まだ2分咲きくらいの場所も
こちらは満開
桜も満開

山歩きは一緒に出来なかったけれど、芝桜を楽しむ散歩が出来たので、結果オーライ。

よき日曜日の過ごし方でした。

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