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【ルナクラフト実践編①】不登校支援×JAXA宇宙教育センター

こんにちは。教育相談課不登校支援企画班のICT担当です。
以前、noteでもご紹介したとおり、当課で運営している教育支援センターの活動に「LUNARCRAFT(ルナクラフト)」(※JAXA宇宙教育センター配信)を導入していくことになりました。
これに向けたJAXA宇宙教育センターによる職員研修の模様や「ルナクラフト」についてはこちら⏬️

職員研修の模様の記事ーーnoteのリンク

1.「ルナクラフト」の不登校支援への活用

JAXA宇宙教育センター(※)が提供する「ルナクラフト」は、すでに学校の社会教育やイベント等において教育コンテンツとして活用されています。
この度、教育相談課としては、「ルナクラフト」を不登校支援として導入し、教育支援センターに通う児童生徒向けのプログラムを構成し活用していく試みを行いました。JAXA宇宙教育センターとしても、このような連携の形は全国的にみても初とのことです。担当としては、これが「相模原モデル」実践事例として発信していければいいなと考えています。

2.教育支援センター「すばる」での実践

今年度は、南区にある教育支援センター「すばる」で実践をスタートしていきます。
プログラムは全4回で構成し、ルナクラフトの活動を週1ペースで1時間組み込みました。各回、JAXA宇宙教育支援センタースタッフによる指導のもと進められていきます。
今回のテーマは『月の環境を学ぶオリエンテーションと月面探検チーム結成』です。

3.第1回実践の模様

1月27日(火)に第1回が開催されたので、その模様をお伝えします。
「すばる」の子どもたちも、ルナクラフトができるとあって大変楽しみにしていたようです。ルナクラフトの元となる『マインクラフト』は小中学生にとても有名で、すばるの子どもたちの認知度はもちろん、操作については何も問題なしでした!

(写真① 月の環境について事前学習)
(写真② プレイの様子)
(写真③ さぁ、探検チームで月面探索へ!!)
(写真④ 巨大な縦孔が!行ってみよう! ※これも実際に月面に存在します)

まず、子どもたちは探検チームを組み、月面で生活する家を建築する場所を求めて自由に探索しました。
驚いたのは、周りの大人(スタッフ)による細かい説明がまったく不要だったということです。子どもたちは、課題に沿って積極的にどんどん動いて作業を進めていきます!(もちろん、操作に関する質問もまったくなかったです)

4.いざ、月面建築!

探検を終え、子どもたちは“建築候補地”を決めました。時間もあまりない中だったので、「次回に向けてチームで相談して家を建てる準備をしよう」ということになったのですが・・・

始まってみると驚異的なスピードでチームが協働して作業を進めていきます。
「形はどうしようか」「このブロックを使うよ」
「丸い形にしていこうよ」「どうしたら丸にできるかな?」
「私は柱を建てていくよ!」「本棚つくっておくよー」
「屋根はガラス張りにしよう」「…これなら太陽も見えそうだね」

放射線から守るには壁は厚くないといけなかったよね」⇐これは、事前の月の学習で得た知識を反映する言葉ですね!

(写真⑤ 何もなかった平地から・・・)
(写真⑥ 気づけば土台が…相談して四角形から四隅を削って円形にする方法をとりました)

そして30分も経たぬうちに・・・

(写真⑦ 建築物の内部)

⇑⇑ こうなりました!(驚)
子どもたちの、なんという想像力とデザインの高さなのでしょうか。スタッフ一同驚きを隠せません…

5.最後に

今回はチームで月面探索するのがメインの予定でしたが、子どもたちの操作性とチームワークの高さであっという間に家の建築まである程度できてしまいました。(JAXAでも今後のミッションを再検討です…!)
特に印象的だったのは、ミッションを通して、自然と子どもたちの活動に「対話」が生まれていったことです。操作しているのはあくまで画面の中のキャラクターですが、「何をすべきか」「どうしたらよいか」と、PCを前にした子どもたちどうしが活発に協働的に関わっている姿がありました。

子どもたちの学びは止まず…
活動後、次回に向けて子どもたちは自主的にミーティングを始め、ホワイトボードに考えをまとめていったそうです。(下の写真)

(写真⑧ 次回に向けたミーティング)

子どもの主体的な姿も生まれました。素晴らしいです(^o^)
次回の報告もお楽しみに!