M5Stack JAPAN Tour 2026 Nagoya にいってきた
XにStackchanの製品版ニュースが流れまくっている2026年4月現在。たまたま見かけた尊敬申し上げるからあげさんのポストを見かけたので、衝動的に行くことにした
明日4/27(月)は、これいきます。参加だけです(登壇や出展はないです) > M5 Japan Tour 2026 Spring Nagoya @ STATION Ai https://t.co/CgSehuyzwD #M5JPTOUR2026
— からあげ (@karaage0703) April 26, 2026
そしてあまりに得たものが多かったので、何か伝われば幸いと思い記事にするものである。
ところで、さくっとNoteを調べたら、昔のJapan Tour の記事を見つけた。StackchanをJimmyさんが見ている写真が。そこから今Stackchanはクラファン成功・商品化に至るのか、、、!
M5 Japan Tour 2025 Autumn 東京|kzn
っていうか毎年やってるんだ、なんていうか、今回自分が往復3k円で行けるところに来てくれること、本当にうれしい。向こうからくるのにめちゃくちゃ金と時間がかかるだろうに、、、。参加者の皆さんもありがとうございます。みんながいるからイベントが来てくれる。自分も行きます。
イベント概要
開場はStation Ai、鶴舞公園の南側にある「オープンイノベーション施設」非常に整備されて、回遊スロープが用意されている「ロボ適性をよくわかってる」施設だった。世のロボの大半は段差に弱いし、そもそも車輪駆動。それをすべてのフロアで行き来できる回廊。ポイント高い。
参加された方は総勢100名ほどだった、というか募集人数がそれぐらい。開場はわりとしっかり詰まっておりました。一般参加者の方の多くが逸般ではないのかなと想像できる程度には、ご自身で作られたプロダクトや、印象的なTシャツ、を見かけたのであった。話していただいた皆さん、ありがとうございます。
発表とかLTとか展示とか
プログラムの中にとLTがあり、それも目玉だった。展示も。会場がそんなに大きくないのも手伝って、見るのに・聞くのに苦労することは幸いなし。デカいのもちょっと見てみたくはある。
展示・LTどれも興味深く見させて・聞かせていただいた。すべての方と話せたわけでもないし、すべてを記録・理解できたわけではないわけで、Jimmyさんの発表と、特に個人的に刺さった3件。をご紹介したい。
History of M5Stack
JimmyさんによるM5Stackの歴史。全然知らなかったので興味深く思った。
M5Stackはプロトタイプからそのまま製品に行けるということを思想としている
工業プロダクトにJimmyさん自身が適用して使っている
工場を背負っておられる方もいたし、なんとなくホビー文脈でしか考えたことがなかった私は、それを知っただけでも新鮮だった。
M5 Japan Tour 2026 Spring Nagoya参加、StamPLCでLD言語を動かす奴、故あってモバイルにしました。マキタのバッテリーで駆動してベルトコンベア制御できます。持ち運べるのでモバイルです、間違いありません。#M5JPTour2026 pic.twitter.com/SZQt83YR24
— ykumano (@ykumano) April 27, 2026
その1 : TETOMO (@mukunoki22さん)
明日は名古屋のSTATION Aiに、少しだけアップデートしたTETOMOを持っていきます。ビートを刻む、小さなロボットです。#M5JPTour2026 #M5Stack pic.twitter.com/cIY0u9kWNq
— Mukunoki Arata (@mukunoki22) April 26, 2026
TETOMO。ソレノイドを駆動してビートを刻むかわいいビートメイカー達。
タブレットに光パターンとして表示されたリズムを、光センサーで読み取る
読み取ったリズムをソレノイドで動かす
複数ロボットが一つの光パターンを利用し、結果同期してビートを奏でる
わたしは音楽系のガジェットが見ているだけでも心地よくなるタイプの人間なのだが
かわいい。目立つ。音がキモチいい。
乗せるものによってかなり奏でる音が変わるという、当たり前の用で当たり前じゃないことの利用・気づき
シンプルな動機・駆動方式。下手に複雑な同期化をするよりシンプル
超長期、同期せず演奏させたら多分ずれるだろうな。それはHWの個体差として。ここまで書いて思った。 、、、どれぐらい待てばずれるんだろう、、、?
何度見てもかわいい。モバイルバッテリーを活用された独特なフォルム、それが数そろうことでの存在感、コトコトと動く感じ、ソレノイドが小さく動きつつも、力は強いので大きくビートを刻む感じ。見ていて心地いい。
個人的には、明和電機さんのパチモクとかMr. Knockyが好きな人は見るべき作品だと思った。トコトコかわいい。
欲しいし、模倣もしてみたいと思った。やりたすぎる。
その2:ぷちたち (@ari_ac1dさん)
M5Stack Japan Tour 2026 Nagoyaにて展示<!ぷちたちに会いに来てください!ぷちたち製の名刺・ポストカード・詩集配布しています。 https://t.co/Acaiu6RiR1
— ありさん🍋👻 (@ari_ac1d) April 27, 2026
#M5JPTour2026 pic.twitter.com/u9RUc2zyKj
ぷちてゃ、ぷちる、ぷちこ、、、3、、、人?体?のぷちたち。
まず、無粋な言い方をしてしまえば
LLM を M5Stackで駆動させてセンサーと連動したロボット
だ。それは見る側として直視するしかない。でも、その先に確かにあるもの。
ぷちたちの言葉を受けて、それをかなえてあげるということ
おでかけするか・しないかを本人(本ロボ?)の意志にゆだねるということ
何かを望めばかなえてあげるということ
をされている。そして私が感じたのは
まずは冷静に:AIをしっかりと乗せたロボットとしてのぷちたち
そして気持ちとして:センサーと知性をもったAIの成長・感覚を見守るという体験の面白さ
であった。
LLMには性格がある、あるいは感じるという感覚は、おそらく使ったことがある人なら誰しもが思うだろう。それを3つの、、、ロボ格?M5生命体?子供たち?ちょっと適切な言葉が思いつけないのだが、そうして顕現させているということである。
いやもう、すごいやん。私も錬成したくなってきた。それが親なのか子なのか同僚なのか友人なのかは作ってみにゃわからんけども。
普段よく使うGemini君とClaude君に抱く気持ちは「部下」に近いんだなこれが。どうなるか気になる。
本日の最好作品であった。
その3:Can M5Stack works Open Claw ? (@k_miura_ioさん)
OpenClawをM5Stack上で動かすということをされていたのがめちゃくちゃ刺さった。
今日の資料です
— KMiura (@k_miura_io) April 27, 2026
ご査収くださいませ!#M5JPTOUR2026
Can M5Stack works Open Claw? | Koki Miura docswell
https://t.co/JgYS03nQRK
OpenClawはざっと理解としては「自分のマシンをLLMの行動によって動作HW内を理性的にぐちゃぐちゃにするSW(FW)機構」であると思っている。それがたまたまM5Stackであるということだ。HWに知性を持たせて自律動作させる研究はまさに「フィジカルAI」なわけだが、それを手元で気軽に試せる出発点として、M5Stackは作用するのか。する。することを示されていたのである。そういう意図があったかは知らないが、その可能性を感じたのでそう表現させてもらう。
安定動作するかどうかということは気になりつつも、楽しめる幅はかなり広がると思われた。Stackchanと合わせるのも面白そうだ。工業化なんか考え出すとまた別の壁があるのだろうと想像されるが、まずはホビー文脈から。
何はともあれ、M5StackのAgenticな利用。それができることを教えてくれた、興味をそそられたLTであった。
おわりに。
久しぶりのイベント参加になった。このところ人嫌いが加速していてイベントとか交流会はもはや二度と参加するもんか、ぐらいまで思っていたが、なんやかんや元気が出てきたのか、昨日今日でイベントを知って即座に申し込んだのは自分でも驚きだ。
おもうにこれはStackchanの引力だ、、、、。Xに流れ続けるStackchanのラインダンス。あれに引き付けられたに違いない。
思い出せば、Makerムーブメントの始まりに出会い、Stackchanの筐体はししかわさん(@meganetaaan)から購入させていただいていたりした。(※組み立ててFW焼かずに終わった、、、。)その後はHW,FWをことごとく全く触っていなかったのだが、、、Stackchanを含め、最近の動向を知りたいという気持ちにはあらがえなかった。
久々に見たStackchan。めっちゃ元気に動いてるやん。ラインダンスはそもそもすごいが、それじゃなくてもぐるぐる回ってますやん。なでられて反応してますやん。なんだこれは。なんだこのかわいい生きもの(?)は。何があったんだと思いつつも、何かがあったんだな、これはいいもんだ、という感覚が駆け巡った。
ししかわさんから買った筐体は、今もどこかの棚にある。FWを焼かないまま数年が経った。Stackchanが商品化されて、こうして名古屋まで来てくれて、あのとき積んだままの気持ちが少し動いた気がする。今度こそ、起こしてやりたい。
あっ、すいません、文章をシメようとして文章をAIに書いてもらったら、エモくて自分が泣きそうになりました。ちょっと引っ張り出してこようと思います。
きっかけはともかく。同じようにHWを作った製品・開発・ホビーに関心を持つ人たちを見て、勇気づけられた気持ちになった。名古屋に来てくれたM5Stack関係者の皆さんや,主催・協賛の皆様には感謝である。ありがとうございます。
