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「船を止めるな!」の紹介

※現在の開発内容をまとめた記事であり、不明瞭な点や不確定な点を多く含みます。

 少なくとも毎週状況を更新し、モノが届き次第、コンポーネントの写真や図式なども追加する予定です。あらかじめご了承ください。


 こちらリンク先のGoogleフォームにて、当日(ゲムマ2026春土曜日)の予約を受け付けています!



注意事項

 本記事は、ゲームマーケット 2026 春 土曜日 T 80 で、Tempered GAMESが発売する予定のゲームの内容をまとめたものになります。

 ゲームマーケットカタログ上でのフレーバーと異なる点があります。申し訳ございません。ご注意ください。

 想定外の事態や、ゲーム構造の調整などによって、内容が予告なく変更される可能性があります。なるべく、最新の状態にしますが、あくまで、製作途中のゲーム内容であることをご留意いただければ幸いです。

 本作に関する総合ページは以下になります。



概要

人数・時間

 プレイ人数:1 ~ 4 人

 プレイ時間:30 ~ 60 分



ゲームの概要

背景

 新大陸発見の報は世界を湧かせ、その往復が重なるにつれ、旧大陸にさまざまな資源がもたらされるようになった。

 しかし、旧大陸と新大陸を隔てる海域には、想像を絶する気候、危険なモンスター、そして同業者から富を奪わんとする海賊船がひしめき合っている。国家の貿易船ですら、強力な船団を組んで航行するほどだ。

 ――だからこそ、ならず者たちが付け入る隙がある。

 社会から外れ、ダンジョンを探索するには遅すぎる時代に生まれてきた者たちは、なけなしの金を出し合い、オンボロ船を買って、航海へと繰り出した。そこに、すべてを変えるだけの何かがあると信じて。

 船員となったならず者たちは、海の藻屑になることも恐れず、ただひたすらに船を進める。

 雷に打たれ、クラーケンに襲われ、海賊に砲弾を撃ち込まれても、それでも最後に船は、必ず新大陸へ――富と名声に辿り着くはずなのだ。

 ただ、一つの絶対的な掟を守りさえすれば。



ゲームプレイ

 本作を端的に言うと、ダイスをメインに使った協力型ゲームになります。

 プレイヤーたちは、担当するキャラクターたちを動かし、船内のトラブルを協力して解決します。

 船が沈まないように状態を維持しながら、船を最後まで航行させることを目指します。


 船には、『速度』と『傾き』というステータスがあります。

 しかし、キャラクターたちが乗る船は、オンボロ船であり、その上、危険な海域を航行しています。毎ターンのように、何かしらのトラブルに見舞われ、それを処理しながら、難所を超えるための状態を維持しなければなりません。キャラクターたちは、船上を駆け巡りながら、さまざまな問に優先順位をつけ、対処していかなければなりません。

 各キャラクターたちの体力を示すものとして、一定数のダイスを持ち、これを消費したり、判定に使用することで、問題に対処します

 たとえば、隣の船室に移動すれば、そのダイスは1個ずつ失われます。

 あるいは、何かの処置をする場合には、残りのダイス(体力)を使って、判定を行い、その目標値未満のダイスがどんどんと失われて行きます。

 つまり、ダイスは確率的なアクションポイントとして振る舞います。


 また、このような毎ターン発生するトラブルによって、船内には水が入り込むことになります。

 この水の総量によって、船速は遅くなっていき、左右の量のバランスによって、船は傾いていきます。

 船速が0になったり、傾きが極端に大きくなると、そのままゲームオーバーに繋がります。

 加えて、一定周期で訪れる難所を乗り越えるには、あらかじめ示されていたものに、船の状態を合わせていかなくてはなりません。難所が突破できなくても、ゲームオーバーになってしまいます。


 つまり、ダイスという確率的なリソースを上手く使って、仲間と協力してトラブルに対処しつつ、必要な水を排出しつつ、船の状態を必要な形に持って行くことで、難所を攻略する、ということを繰り返します。

 そして、一定数の難所を攻略すれば、船はついに新大陸に到着し、ゲームクリアとなります!



メカニクス

ダイスを使った疑似的なアクションポイント

 本ゲームは、ダイスを使った、疑似的なアクションポイントに近い入力のメカニクスを採用しています。

 アクションポイントとは、たとえば、「パンデミック」の各ターンに4回アクションができる、といった仕組みのことです。

 本作では、各ターンに一定数のダイスを受け取り、それを移動のために消費したり、判定に用いたり、ということをします。

 そして、判定では、その判定の難易度に達しなかったダイスが失われることになります。

 たとえば、ダイスを6個受け取ったキャラクターが、隣の部屋に移動するためにダイス1個を消費し、残りが5個になったとします。

 その後で、その部屋にある水を排出しようとし、3+(出目が3以上ならば成功)の判定を行うとします。

 ダイス5個を振った結果、5・3・3・2・1という結果が出ました。

 そうすると、出目が2と1のダイス、つまり、判定の基準に満たなかったダイスが失われ、残りのダイスが3個となります。

 これを使って、また、隣の部屋に行ったり、他の判定をしたり、ということができます。

 こういったことを毎ターン繰り返すことによって、各ターンでは、何ができ、何ができないのか、ということが厳密にはわからない状態でゲームプレイを行っていく必要があり、リスクマネジメントが問われます。



毎ターン発生するトラブルと、一定間隔で訪れる難所

 オンボロ船に乗って、危険な航海を行っているのですから、毎ターンのように何かしらのトラブルが発生します。

 それは、船の故障であったり、危険な海洋生物であったりします。

 これらを解決するためには、トラブルが起きている部屋へと移動し、上述したようなダイスの判定を行う必要があります。しかも、それを何度も成功させる必要があることがあります。

 たとえば、『4+を3連続で成功する』というようなものです。

 ただし、キャラクターたちは協力して、トラブルの対処に当たることができます。そうすることにより、難易度が下がることになります。

 また、トラブルは放置していると、船体に水を残していくことになり、これは船体の状態を次第に悪化させ、難所を越えにくい状態にさせることがあります。

 こういった部分を上手くコントロールし、難所を乗り越えられるようにプレイヤー間で協力して難所の突破を目指します。



水と船体の状態

 トラブルによって、船内に水が溜まっていきます。その総量によって船速は落ちていき、左右差があれば、船は傾いていきます。

 船が止まったり、傾ききってしまえば、船は沈んでしまい、即座にゲームオーバーとなります。また、そこまで行かなくても、難所が越えられなくなることも十分にあります。

 水の排出は常に重要な課題の一つです。

 一方で、一部のトラブルは、船の状態を極端にすることで、自然と改称されることもあります。たとえば、船が極端に傾くことで、船に取り付いた海洋生物が剥がれたる、といった具合です。

 また、難所の条件や水の状況によっては、むしろ、一旦、放置した方がよい、という結論になることもあります。

 状況を見極めながら、水を上手く排出し、船体の状態を制御することが求められます。

 他方、キャラクターたちが特定の判定を行い、舵を切ったり、帆を張ったりすることで、船体の状態を変えることもできます。

 時には、水の排出が間に合わなくても、無理矢理難所を越えるような手管も必要になるでしょう。



全体の狙い

 本作は、きれいにすべてを処理するゲームではありません。

 その代わりに、

  • 今どの問題を優先するか

  • 今は放置してよいものは何か

  • このターンでどこまで無理をするか

  • 次の仲間のために、どこへ残るべきか

を考えながら、ぎりぎりのところで船を回し続けるゲームにしています。

 プレイヤーたちが右往左往しながらも、
「今の判断は間違っていなかった」
「ここで止めて正解だった」
「いや、でも今行ったから通せた」
と振り返れるような、そんな協力型ゲームを目指しています。



コンポーネント(予定)

内容物予定

  • 名刺印刷によるカード:34 枚

  • カウンター:2 個

  • 水駒:10 個

  • プレイヤー駒:4 個

  • ダイス(6 面体):6 個

  • ボード: 3 枚

  • サマリー: 1 枚



価格

 2000 円



販売方法

 ゲームマット 2026 春 土曜日(5 月 23 日)T 80 で販売予定です。



質疑応答

受付

 作者のTwitterアカウント、もしくは本記事にて、質問などを受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。



参考作品

「パンデミック」



予約


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