不登校でも「親は楽しんでくださいね」って言われるけれど
先日、「不登校の子を持つ親は、『楽しいことをした方がいい』と言われるけれど 何も楽しめないです」というお悩みを相談されました。
一人や二人じゃないです。
ネットでも「親も楽しんでくださいね」というお話が 不登校の親御さまに浸透しているのだなあと思います。
でも考えてみてください。
おこさまが家で悩んでいるのに 親が楽しむって、結構ハードルが高いと思いませんか?
私は、子どもが悩んでいたら一緒に悩むのが親だと思います。まあ、それが続くから、視点を変えるという意味があるかもしれませんが。
ものごとには順番があります。
自然に出来る時期が来たら、やれば良いのですね。
私自身、6年間の不登校に5年半、もがき苦しみました。
息子に対しても「私が何とかしなくちゃ!」と と思い 荷物を背負い続けてきました。
気持ちが途切れたというか 切り替わったのは 、息子が本当に苦しいんだと心の底からわかった日でした。
息子が高校生になって、せっかく合格したのに、たったひと月で再び学校に行けなくなった日。過去にない修羅場がおきました。
息子は私に向かってきて「お前のせいで俺が不登校になったんだ!」
こう言って物を投げつけてきたのです。
私も 「なんで私が悪いの!」
まだまだ息子に怒鳴る親でした。 その時の息子は、いつもなら部屋に引っ込むのに、さらに私に向かってきた。
罵声を浴びせられました。
小学校の頃から、親の言いなりになるのが嫌だったこと。
習い事がやりたくなかったこと。
欲しいものが勝ってもらえなかった。
親に言ったのに、ぜんぶ決めつけて聞いてくれなかった。
こんなことを言われたと全部吐き出し始めました。
それで初めて 私が悪かったのかと思いました。
それから自分の気持ちを落ち着かせるまでに数カ月かかりました。
自分責めが始まったんです。
とてもじゃないけど 「子どもは子ども、親は親」なんて、かんたんに割り切れるわけがない。
私のせいで息子が不登校になった。 そんなこと言われるとは夢にも思ってなかったから、悲しかった。
結果的に 、自分は自分で親の道を歩けばいいんだ。と思えるようになるまで、数か月を要しました。
散々泣いて やっと、ちょっと外に気持ちがむくようになりました。
親が楽しむって、簡単じゃないと私はおもう。
当たり前のように「親も楽しみましょう」と言われるけど ・・・いうのは簡単。でも。
その一言で苦しんでいる親御さまがどれだけ多いか。
自分は楽しめない=こんな私はダメだ・・・
と苦しむぐらいなら「今の私はそれができない」「それでもいい」と、受け入れられたらいいですね。
あなたは自分を責めなくていいんです。
人が言うことは、無理に聞かなくていい。
不安や心配が強い時は、できなくて当たり前ですよ。
不登校の親御さまは、まわりの言葉にすごく影響を受けます。 なぜなら、心が弱ってるからです。
今は弱くていい。これはお子さまも同じです。
できない自分を責めないで。
あなたはあなたのままでいい。
いつもあなたを応援しています。
★3月9日のアメブロ記事より
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