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【社会福祉士】「ウザイ」なら、嫌われた方が管理職としては合格

・悪い人じゃないんだけど、めんどくさい
・嫌いっていうわけじゃないけど、関わりたくない

これらのフレーズ、仕事であれ、プライベートであれ、1回は口にした事がある方が多いのではないでしょうか。

悪い人じゃない
嫌いではない
関わりたくはない

これらって、超簡単に言うと

ウザイ人

です。

福祉施設に20年勤務していますが、管理職は「嫌われてナンボ」な世界です。

書類で誤字脱字あれば赤ペン入れる
記録で「意味不明」と判断すれば差し戻す
期限内に提出物が出ていなければ催促する
サボっている様子が見られたら注意する

これらが、細かければ細かい程「嫌われ者」になっていきます。

でも、それが「仕事」だから良いのです。

一番厄介なのは、「ウザイ管理職」の存在です。

※今日は、記事の最後に私からの新春プレゼント企画がありますので、最後までお読みください。


①「コミュニケーション」という名のもとに、全ての話しに首を突っ込む

「自分はみんなとコミュニケーション取る事を大事にしているんだよね!」

こう自慢げに言う管理職は、案外多いです。

確かに、同僚や部下とコミュニケーションを図る事は大事です。

🌸業務をこなす上での情報共有
🌸表面的な世間話

管理職の言う「コミュニケーション」て上記2つさえクリアしていれば十分です。

むしろ上記2つ以外、何かありますか?という話し。

🍀世代も階級も違う職員達が盛り上がっている話しに必ず口を挟んで首突っ込む
🍀職場全体の話題に関与していないと気が済まないタイプ

これ、すっごく「めんどくさい」んです。

個人的に仲良くしている職員などで話す分には良いんですが、

当人同士で盛り上がっている話しに、わざわざ上司が入っていくって、現場からしてみたら、「ウザイ」以外何者でもありません。

上司の単なる「自己満」です。

だからこそ、本人は「コミュニケーション」と思い込んでいても、大きな「勘違い」という事が起こるのです。

この記事を読んでいるあなたが管理職であるならば、今一度、「コミュニケーション」ってなんだろう?と振り返る事が大事な事です。

周りが楽しそうに話していたら、「皆がコミュニケーションうまく図れて良い事だな」とハタから見ていればいいんです。

その様子を「把握」する事が仕事であって、輪の中に突っ込んでいく事が仕事ではありません。


②頼んでもいないのに、人の話しに勝手に入ってくる

①に挙げた内容と似ていますが、誰かが誰かに「報告」している時に、その間に勝手に入っていくパターンもあります。

組織って、「報連相」の流れが大体決まっています。

福祉の現場であれば、

🌸支援員→グループリーダー→主任→課長(サビ管)→施設長(管理者)

という大まかな流れが一般的でしょうか。

それぞれ報告を受けた人は、その人なりに考えて、その人なりの立場で「判断」をします。

現場職員がグループリーダーに報告していたとしたら、その「報告内容」が聞こえたとしても、

逆にリーダーがどういう基準でどういう判断を下すのかを見る事が、管理職としての仕事です。

それを、たまたまハタから聞いていた管理者レベルの立場の人が、横から入って口出しして、「判断」までしてしまったら、リーダーの立場はどうなってしまうのでしょうか?

はっきり言って、絶対やってはいけない事です。

判断が間違えていたとしても、「自分はこう思う」と思ったとしても、自分の立場じゃない所で頼んでもいないのに勝手に話しに入っていくのは、管理職としては非常にナンセンスであり、逆に心が狭い証拠です。

「コミュニケーション」という「妨害」をしていないか、今一度自分を振り返ってみましょう。


③過去の武勇伝ばかり話す

時折、過去の武勇伝ばかり話す上司が居ます。

聞いていても、大して面白くもなく、「だから何?」と言いたくなるような内容ばかりな事が多いですが、業務をしている身としては、業務に関係ない面白くない話しなど忙しいので聞きたくないのです。

武勇伝を話す=悪

というわけではありません。

ただ、話したいのなら他でどうぞ、という話しなのです。

自分を振り返ってみても、つい「昔はね~」などという言い方をしてしまう時があるんですが、そんな時こそハッと気を付けるようにします。

今行っている業務で過去どうしていたのか知りたい
過去の資料を参考にしながら資料作成したい

など、時に「業務として」以前はどうやっていたのか、を把握したり知りたい時はもちろんあります。

でも、そういう時は大抵自分から、資料を探したり、知っている人に聞きに行ったりしますよね。

「聞かれてもいないのにペラペラと自慢げに話す」

これは、実際「悪い事」をしているわけじゃないだけに「めんどくさい」の部類に入る行為です。


④「全て把握したい」が招くめんどくささ

上記のような行動をする人は、管理職だからこそ「全て把握しておかなければいけない」と思っている人が多いです。

誰が誰と電話しているのか
どの職員が誰と何の話しをしているのか

ここまで把握しておかないと気が済まない人も居ます。

「これ、報告必要?」と思う事までいちいち介入されたり、介入していく姿を見るとつくづく「残念な人だな」と思わざるを得ません。

いくら職場とはいえ、いくら上下関係があるとはいえ、やはり「一定の距離間」ってとても大事なのです。

その「距離間」を勘違いしてしまうと「めんどくさい」「ウザイ」となっていきます。

確かに、管理職として職場の様子や雰囲気を「ある程度把握しておく」事はとても大事です。

それは、「報告」を受けている時はしっかり聞く姿勢でもありますし、部下が何だか揉めていそうだな、という様子が見えていたとしても、「まずは様子を見る。口を出すのはよっぽどヤバくなってから」という姿勢を持つ事もまた大事です。

「見て見ぬふり」

これが出来るようになる事も、実は管理職にとって必要なスキルです。

なんでもかんでも

🌸コミュニケーションを図る事が大事
🌸職員みんな仲良しであるべき
🌸和気あいあいと世間話する関係性が最高

この括りで捉えていると、気付いた時には「めんどくさい」「うざがられている」管理職になっています。

もちろん、ギスギスしているよりかは、良好な職場環境であるに越した事は無いです。

でも、十人揃えば十通りの考え方やスタンスがあるわけで、管理職の自己満や勝手なる「こうあるべき」という思考の押し付けは部下にとっては迷惑なだけ。

そこを十分理解した上で、自分が上司や部下とコミュニケーション図っていくにはどうしたら良いのか、を考えてみるべきです。


⑤「嫌われる」位でちょうどいい

「めんどくさい」「ウザイ」と捉えられてしまうと、必要な報告ですら来なくなります。

だって、「めんどくさいから話したくない」という感情が勝ってしまうから。

でも、「嫌い」というだけだったら案外みんな割り切って「必要事項のみ報告する」という事をするようになります。

「報告」さえしてしまえば終わり、と思われる方がむしろ端的に要点だけの報告を聞く事が出来るから、お互い効率的なのです。

ですが、

書類をいくら細かくチェックしたとしても
時間内に終わらない事を指摘したとしても
意味不明な書類を突っ返したとしても
サボっている事を注意したとしても

きちんと「なぜ」自分は指摘しているのかを話す事。

そして、指摘した事を改善してくれたのであれば、誰であれ「ありがとう」ときちんと伝える事。

この姿勢があれば、心配しなくてもどんなに厳しくても「嫌われる」という事はまずありません。

「厳しい人」という認識に変わるだけです。

管理職たるもの、別に誰からも好かれる必要は無いし、業務が円滑に部署として回っているのであれば、厳しい人も必要であり、その「厳しい人役」に自分がなろう、という姿勢をもつ事も大事です。

だから、「めんどくさい」と思われる位なら、嫌われる位がちょうど良いのです。

部下や上司とのコミュニケーション方法で悩んでいる方が居たら、「距離間」はどうだろう?と考えながら相手と接してみると、見えなかったものが見えてくるかもしれません。

「近すぎず、遠すぎず」

おそらくこれが正解です。

でも、この「距離間」がわかるようになると、あなたも立派な管理職になる事が出来ます。


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