エジプト神話の個性的な神々①
エジプト神話の神様は個性的な神が多いので、紹介します。
神々のよい画像がみつからず、今回は文章だけの記事となります( ;∀;)
エジプト神話の種類:
エジプト神話もメソポタミアと同じで地域により主神が異なります。
(この記事では①のヘリオポス神話から引用)
①ヘリオポス神話:創造神アトゥム
②ヘルモポリス神話:知恵の神トト
③メンフィス神話:創造神プタハ
エジプトの神の頭部
エジプト神の頭部が動物な事はご存知でしょうか。
これは、動物は彼らにとって、
「神の力の象徴」であり、
「神の本質を最もよく表す姿」であり、
「姿を変える存在」だったからです。
エジプト神話では、神は固定した姿を持たず、人間の姿にも、動物の姿にも、混合形に自由に変化可能だった。と考えられています(これ、現代で話題の宇宙人、レプティリアンみたいですよね・・・)。
エジプト神話の神々:
ここでは空気の神、シューと水の神、テフヌトから生れた、有名な神々を順番に紹介します。
まずは・・
オシリス(Osiris):死と再生の神・冥界の王
弟のセトの陰謀で殺されてしまい、妹でもあり、妻でもあるイシスにより、よみがえらせてもらい、冥界の王となるのがオシリスです。
生きているファラオ(王)がホルス(オシリスとイシスの息子)であれば、オシリスは亡くなったファラオ(王)となる位置づけとなっています。
エジプトでは、すべての死者は「亡くなったら終わり」ではなく、その後が重要です。
その後、未来へ歩めるのか?
もしくは、そこで完全に終わってしまうのか?
をオシリスの前で「死者の審判」として問われます。
では、どう問われるのか・・・?というと、
死者の心臓を天秤にのせ、もう一方には「マアトの羽」がのせられ、この2つが測られます。
心臓とマアトの羽が均衡に保たれれば、その人は来世へ進むことを許可されます。
一方で、
心臓が重い場合は、「罪を犯した」とされ、
アメミットと呼ばれるワニ、ライオン、カバの顔を持つ怪物の餌となり、
来世へは進めず、存在そのものが終わってしまいます。
オシリスの役目は、
「冥界で死者を迎え死者の審判を実行する」という、
とても重要な役目ですね。
現実の世界ではオシリスの息子ホルスがファラオとして、世界を統治し、
冥界の世界では父であるオシリスが冥界を統治した。
というイメージです。
現代の裁判官の様な役割にも見えますが、限定された事件に判決を下すのでなく、エジプトすべての死者の審判となるとスケールが大きいですよね・・・
公平な判決が下されていることを祈るばかりです。

「死者の書」:
古代エジプトの書記官、フネフェルの墓に収められていた冥界を通過する際の注意点などが記された巻物で冥界の裁判の様子が描かれています。
アヌビスの側には怪物のアメミットが控えています。
今回はここまでで、次回はオシリスの妹であり、妻でもあるイシスのご紹介予定です。
オシリスの弟のセトがオシリスを殺すだけでなく、彼の骨をばらまいてしまった中で、イシスは、ばらまかれた骨を探しに方々を歩き回り、骨をつなげて蘇らせたという根性のある女性です。
関連記事:神話のお話の記事を今後も投稿予定です☆彡
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