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【創作百合】夜風【140字小説】風まかせ文芸部/ふわっとことばあそび

夜風が秋の匂いをのせてくる。

君は腰に巻いていたカーディガンを羽織った。

半袖から伸びる焼けた素肌が隠される。

「見納めか〜」

「何が?」

「また行こうよ、海」

「うん。絶対いこ」

君の小指が私の指先に触れた。

秋の目覚めを感じながらも

絡めた小指は夏の様に熱かった。



#風まかせ文芸部
お題:『夜風』

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