STEP1:過去の自分を棚卸しする

「商品を作りたいけど、何をどう作ればいいかわからない」
「経験があるはずなのに、うまく言語化できない」
「自分に売れるようなものなんてあるのかな…」
最近、こんな相談が本当に増えています。
商品を作るというのは、誰かに価値を届ける行為です。
でも、その価値は「技術」や「資格」だけで生まれるものではなくて
多くの場合、
“過去の自分を助ける”という視点から商品づくりは始まります。
自分の中に何があるのか、
それが誰の役に立つのか、
どうやってまとめれば「商品」になるのか ─
こんな風に思いませんか?
「あの頃の私が欲しかったもの」を形にすればいいんだ
そう考えたら、少しずつ輪郭が見えてきますよね。
今日は、そんな最初の一歩として、
私自身も実践してきた【STEP1:過去の自分を棚卸しする】
というワークをご紹介します。
紙とペンを用意して、一緒に振り返ってみてくださいね。

商品作りの出発点は、基本、「過去の自分のつまずき」にあります。
たとえば私の場合、
・アポが取れず自信をなくしていた時期
・スクリプトを読んでも全然成果につながらなかった時期
・商品がなく、営業だけ頑張って空回りしていた時期
こんな
しんどかった時がたくさんありました。
あなたにも、きっとあるはずです。
「あのとき、どうしていいかわからなかった」
「この経験は、本当にしんどかった」
そんな瞬間を思い出して、紙に書き出してみてください。


次に、その出来事を通してどんな感情を抱いていたかを言語化します。
これがとても大事な作業です。
なぜなら、
人が「商品を買いたい」と思うのは、感情が動いたときだから。
たとえば:
「どうせ自分には無理なんだ」と感じていた
「周りができてるのに、自分だけができない」と焦っていた
「こんなことでお金を取れるのか」と迷っていた
こうした負の感情の記憶こそが、
商品づくりにおける「共感の起点」になります。
あなたの過去の痛みは、
いま誰かが感じている「現在進行形の痛み」とつながっているんです。


そして、最後に「乗り越えたプロセス」を書き出します。
ここは、自分にとって当たり前になっていることこそが、
他の人にとっての「商品価値」になる部分です。
たとえば私は、
・トークの順番を整えてみたら、断られ方が変わった
・毎日2行だけ日報をつけたら、思考が整理された
・外注の教育に失敗して、マニュアル化の大切さに気づいた
など、小さな実践と失敗の積み重ねがありました。
自分にとっては「そんなの当たり前」かもしれません。
でも、それを知らない人にとっては、まさに「知りたい」の塊なんです。

ここまでの3つの問いを通して、
以下のようなことが少しずつ明確になります。

この3つが揃うと、自然と「商品としての軸」が見えてきます。
つまり、
商品はゼロから作るものではなく、過去から拾い上げるものなんです。

最後にひとつお伝えしたいのは、
あなたが「商品にならない」と思っていることが、
一番誰かの助けになることがあるということ。
自分の経験や感情って、なかなか価値に見えません。
だからこそ、棚卸しの作業を通して、
一度、自分の歩いてきた道を『言葉にする』ことがとても大切です。
そこには、必ず誰かの「欲しかった」が眠っています。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
あなたの一歩になれれば嬉しいです。
次回は「経験を誰かの悩みに変換する」です。
継続して自分の商品を構築してくださいね!
