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MMT(現代貨幣理論)その⑲【総選挙の争点:消費税】「消費税の第2の正体:売上税」

🜂 Sanraku式MMT・基本構造編 その19
「消費税の第2の正体:売上税」

〜“利益”ではなく“売上”に課税される異常性〜

■序:なぜ中小企業だけが苦しむのか

財務省は「消費者が払う税」と説明するが、それは理論上の話。

現実の課税対象は “売上” であり、
赤字でも黒字でも払わせられる“売上税”である。

■1. 売上に10%課税されると、利益率の低い企業ほど死ぬ

利益率別にみるとダメージはこうなる:
・利益率10% → 売上税10%は“利益と同等額”
・利益率5% → “利益の2倍”の税負担
・利益率3% → “利益の3.3倍”
・利益率1% → “利益の10倍”
・利益率0.5% → “利益の20倍以上”

これが、30年間中小企業を潰し続けた構造。

■2. 日本企業の**91.6%**が利益率10%未満

データモデルより:
・日本企業の9割以上が、消費税の“直撃ダメージ”に晒されている。
・倒産と低賃金の理由が説明できてしまう。

■3. 価格転嫁できない企業だけが死ぬ構造

・大企業 → 価格転嫁できる
・中小企業 → 価格転嫁できない

つまり、消費税は

“中小企業限定・狙い撃ち税”

として作用する。

【MMT(現代貨幣理論)シリーズ】
「国の借金は危険」「財源がない」
その“常識”、家計の感覚を国に当てはめた誤解かもしれない。
なぜ消費税が日本を30年止めたのか、構造から解説する。

・MMT(現代貨幣理論)その①なぜ「消費税」が日本を30年止めたのか
 家計と国家を同一視した瞬間、日本経済は詰む

【MMT(現代貨幣理論)塩入議員の国会質疑シリーズ】
このシリーズは、日本の税制・財政が
検証されない前提仮説のまま30年間運営されてきた構造を整理する。

・消費税や財政破綻論を、賛否や思想ではなく
前提と設計の問題として捉え直す視点を示す。

・塩入議員の国会質疑①日本の税制は「検証されない前提」で
 設計されてきたのか?露わになった30年のブラックボックス

【この文章の、もう一つのかたち】

ここまで、制度や経済、国家の話を書いてきた。
数字や理屈で語れるものは、すべて語ったつもりだ。

けれど、
「正しさ」が人を救えない瞬間は、いつもそこから先にある。

それを、物語として書いた。

ナザレ。
疎外され、父を失い、荒野の律法共同体へと身を寄せた一人の少年。
規律の中で救いを探しながら、彼は問い始める。
律法の向こうに、もっと近い何かはあるのか。

やがて荒野を去り、放浪の果てに彼が受け取るのは、
奇跡ではなく、自我が焼かれる静かな体験だった。

これは、
神としてではなく、人間として立ち続けたイエスの物語だ。

復活とは何か。
救いとは、誰のためのものか。

その問いを、別の場所に置いている。

👉📖 小説イエス

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