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ロックも値上げしている|シンディ・ローパーの来日

僕の大好きなシンディ・ローパーが来日するらしい。色々と迷った末に行かないことにしている(今のところは)

僕は名古屋に住んでいるため、東京か大阪まで遠征しなくてはならないうえに、チケットがとんでもなく高い。2023年に大阪でボブディランを観に行った時も思ったが、電気代や食品だけでなく遂にロックまで物価高になったのである。

日本武道館 会場HP DATE2025.4.23(水)
TIME18:00 open/19:00 start
SS席 ¥50,000(税込)
S席 ¥20,000(税込)
A席 ¥19,000(税込)
注釈付きS席 ¥20,000(税込)

※注釈付きS席は、ステージ全体および出演者、演出の一部が見えづらいお席となりますので、ご了承の上お買い求めください。

公式HPより

おそらく実際に行けば「行って良かった」と思うだろう。だけど、何だか最近は忙しく過ごしすぎて年中仕事モードなのか、こういったイベントにときめかなくなってしまった。

シンディ・ローパーは2012年にも来日している。実はこの当時はチケットを手に入れることができていた。値段は10,000円前後だったと記憶している。

しかし、当時の僕は胃がんの治療中で、行けそうなくらいに体調は戻していたが、合併症の腸閉塞になって入院してしまっていたのである。

だからそのチケットは当時のバンドメンバーに譲り、僕は病室で「Girls Just Want to Have Fun」をひとりで聞いていた。あれから10年以上が経ち、また日本に来てくれるなんて、シンディのファンとして嬉しく思っている。

シンディ・ローパーの何が良いかと聞かれれば、インパクトのあるファッションと気持ちの良いハイトーンボイスがもたらしている「圧倒的な個性」だと思う。既存の価値観が全く役に立たないくらい、何だかよくわからない存在で、それでいてスーパースターなのだ。そんなシンディ・ローパーに若い頃とても強く惹かれた。僕にとってのスターはマドンナではなくシンディだったのだ。

きっとシンディ・ローパーが人気を博した当時は、規範を求める社会的風潮が今よりももっと強烈だったのだと思う。大人たちは、おしとやかで規律正しい優等生な女性を求めて大切に育てていただろうから、そんな価値観のなかにあの強烈なスーパースターが現れた時、リスナーは様々な呪縛から解放されるような感覚に陥るだろう。

だから今回の来日でも、規律立った常識によって肩身の狭い思いをしている若い人たちを、シンディのファッションと歌声で解放してあげてほしい。今の日本にも必要なエネルギッシュな存在だと信じている。

しかし、そのためには、もう少し値段を下げてあげるべきではないか。これではお金に余裕のある年配の人しか見に来てくれなくなる。

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