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こだまに乗ってのんびり帰る|通り過ぎていた観光資源

先日、東京出張があり、朝まで飲まされたがチェックアウトが11時までのホテルを取っていたので昼近くまでよく眠り、割と元気な身体で翌日の休日を東京からスタートすることとなった。僕は大阪に住んでいるので、新幹線を使えば3時間程度で東京から帰ることができる。

しかし、ここで敢えて時間を掛けて大阪まで帰るということをよくやる。のぞみではなく、こだまに乗るのだ。しかも途中下車を挟んで観光までするのである。そうすると東京~新大阪間の多くの駅で観光することが可能になる。

via from wikipekia

東京出身で名古屋の在住経験があり、現在は大阪に住んでいる身としては、小田原~浜松の間の駅が普段行く機会のない「未開の地」となる。だからこれまで東京出張の機会を利用して、浜松、掛川、静岡、三島を途中下車観光をしてきた。先日はようやく熱海に降り立つことができたのである。

浜松では世界中の珍しい楽器が一堂に集まった「浜松市楽器博物館」がある。ヤマハの本社は浜松にあるのだ。餃子と鰻の街だとイメージしていたが、それだけではなかったことを知った。

掛川では天竜浜名湖鉄道に乗り、ローカル線に乗りながらのどかな原風景を眺める経験ができた。本当は掛川にももう少し長く滞在したかったなぁ。

静岡駅では青葉おでん街という、おでん屋が連なるエリアがあり、そこでおでんをアテにして一杯飲んでみた。店員との会話もあり、僕の様なこだまで降りる出張族がよく来店するらしい。おでんを肴に「こだまトーク」をすることができたのは貴重な経験である。

三島では伊豆半島特有の溶岩と水場が多く、更には三島大社まであり、心が洗われるような清々しい気持ちになることができた。

今回訪れた熱海では基本的に熱海サンビーチでボーっとして終わったが、最後に来宮神社を見てきた。海のイメージが強かっただけに、熱海を見守るようにそびえる神社仏閣に来れたのは嬉しい。

まだ降りていない小田原と新富士にもそのうち降りるだろうと思う。

こうしてこだまに乗ってのんびり帰る経験をしていると、いつもの出張で職場へ向かうべくのぞみに乗っている日々がもったいないことをしている気になってくる。

これだけの観光資源があるエリアをものの3時間で止まることなく通過し、降り立つ駅でもすぐにオフィスに入って仕事ばかりしている。物流と交通は盛んになるが、見落としてしまうことも増えているのかもしれない。

急がなければいけない事情はもちろんあるが、たまにはこうして通り過ぎてしまう街に足を運ぶ機会は増やしたほうがいい。こだまに乗ることによって、急いでいると気づくことができないことがたくさんあるとよくわかる。

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