見出し画像

推し活もほどほどに|応援は幸せの鍵

人を応援すると幸せを感じるらしい。ここ数年で「推し活」という言葉が定着したほど、多くの人がアイドルやアーティストを応援するようになっている。

僕も好きなことに没頭することはあるけれど「推し活」という感じではない気がする。ビートルズを毎日聞いてポールマッカートニーが来日したらライブに行って感動するのは「推し活」なのだろうか?世界を制したミュージシャンを今更応援してどうする。

それはさておき、推し活にも健全なものもあれば怪しいものもあるように見える。これは僕が「推し活」をしていないから見える光景なので、あまり鵜呑みにしないでほしいが、要は「推し活」と称して企業にカモられているように見えることがあるのだ。

まだ「推し活」という言葉が定着していなかった僕が学生だった頃はAKB48が世間を席捲しており、CDを購入すると握手会に参加できるというシステムにより、AKB48はアイドル界の頂点に君臨していた。総選挙といったイベントもあって社会現象だったなぁと思う。

こういった握手会や総選挙のイベントへの参加を求めて、ファンたちは惜しげなくCDやグッズに金を投じ続けていた。交通費や宿泊代も掛かっていたはずなので、その額は莫大だったと想像する。

そしてファン層はやはり若年~中年の男性がメインであり、実家暮らしをしながらアルバイトで生計を立てているものも多かったと聞く。なけなしのバイト代をアイドルに投じて応援を続け、そのためにアルバイトを頑張って生きている。熱中して応援をしている人たちの人生の主軸は「応援」なのだ。そして彼らは幸せそうに見えた。

他にも野球チームの勝敗に一喜一憂している人も多い。最近の若い人たちの主流は韓流アイドルだろうか。K-POPのために働いていると言っている人にも会ったこともあり、やはり幸せそうに見えた。

ここまで没頭して「推し活」をしているファンたちは、企業からすると相当美味しいターゲットになる。だって、そのために働いてくれているのだから。

人を応援することで幸せになれることは何となくわかる。だが、気づいたらカモられているかもしれない。カモられない程度の「推し活」がちょうどいいものなのか。

こんなことを考えてしまうのは僕だけなのかもしれないが、要は何が言いたいかと言うと「推し活もほどほどに」という事で、それが幸せの鍵なのかどうかは何とも言えないままだ。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集