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貧困と政治家汚職の悪循環|インド最貧州ビハール【1】✮コミックエッセイ✮

インドの経済成長(GDP世界5位、2025年予測で4位超え)やIT大国としての側面がメディアで強調される一方で、ステレオタイプ的な「貧困の国」という印象が根強く残っているインド。今回はそんなインドの貧困州と言われているビハールについてです。

Ⅰ.インドの州間の貧富格差とビハール ✴️

マンガの画像。以下内容テキスト
1:貧困率の改善
インドの貧困率はここ数年で大幅に改善されている。インド政策委員会(NITI Aayog)は2013年度29.17%だった貧困率が2022年度は11.28%になり直近9年間で大幅に改善したとの推計を発表(2024年1月)。しかしインドには今だに深刻な多次元貧困が存在しており州間の貧富格差は大きい。都市部の貧困率は9.0%~5.5%だが農村部では21.2%なのである※2019-21年
2:最貧困州と言われるビハール
インド北東部に位置するビハール州は貧困層が多く居住しておりインドで最も貧しい州と言われている。[インド地図] 農村では竹とワラで作られた家、 子どもも小学生くらいから手伝いをする。土壌の問題によりインフラ整備がインドで一番遅れている点も貧困に拍車をかけている。

3:ビハール政府の腐敗
夫「勉強してる人もいるけど良い教育を受けていない感じの人が多いデス 企業もそこでオープンしたくないヨ、制度がちゃんとしてないから」会社やお店をオープンしても物が一晩で盗まれたりする。「ビハールの政府は良くないデス、汚職と不正ばっかり。すごい頭良い人たちは良い生活してると思うけど他の人仕事ないデス、みんな仕事もらってない」
4:調子の良い政治家
夫「政治家は選挙の時だけ人にお金と物配るヨ」その政治家が不正汚職しているせいで仕事が無く貧乏な思いをしているのに選挙の時だけ袖の下を渡したり無料で物を配ったりするので大多数がその人に投票してしまう。政治家「投票よろしく」夫「これで投票するのは自分の人生・生活を自分で壊してるデショ・・・。1番汚職や不正行為があるのがビハールダヨ」
[漫画初出:2024/05/12]

🇮🇳夫「票のためにお金を内緒で配るの、インドの政治家みんなやってるヨ」
どの国も、することは一緒なんですかねぇ←

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# 初出・更新履歴

本記事は「インド州間の貧困と格差 最貧困州は不正・汚職だらけ|ビハール【1】(初出:2024年5月12日)」をnote用に本文を書き直しまとめたものです。

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夫は北インド出身です。「インドでは――、」とよく語りますが、インドは広い上に多民族多宗教多言語国家のため、南インドなど地域により異なる場合があります。その点ご留意いただき、北インドの某インド人はこういう感覚なのか〜という感じで読んでいただけると幸甚であります。基本的には楽しんでもらえるような記事を発信していますが、真面目な題材も扱います。参考文献を併せてご覧いただくとより詳しく知ることができます。

「インド人夫と日本人妻|自己紹介」より

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