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カシミール地方パハルガムのテロ事件✭コミックエッセイ✭

2025年4月22日、インド・カシミール地方でテロ事件が発生しました。この事件について、現在分かっていることとインド夫の見解を交えて解説します。

インドのニュース番組。右側枠の左側の政治家はモディ首相の右腕と言われている

Ⅰ.近年で最も多くの死者を出した紛争地域テロ攻撃 ☠️

1:
2025年4月22日――。
夫「またカシミールでテロリストアタックあった」

一般民間人の観光客グループが武装集団による銃撃を受けた今回のテロ事件。報道当初は外国人観光客を含む死者26人であったが現在28人に・・・。

2:
ジャンムー・カシミール州はインドとパキスタンが領有権を争う地域であり、スリナガル付近はインド支配地域。パハルガムはそこから約90キロ離れた場所にある。
夫「モディ首相がスイスに観光へ行くならカシミールに行きましょうという発言もしてたからネ」

3:
今回テロ事件が起こったパハルガムは「インドのスイス」とも呼ばれる人気観光地で政府が観光を推進していた。
夫「テロリストはカメラを身に付けていて観光客を殺すところまで一部始終撮影していたヨ…」
テロリスト達はインド軍の格好に扮して現れたので現場は余計混乱状態になった。

4:
夫「最初にヒンドゥーか?と聞く。ヒンドゥーと答えたら即射殺。ムスリムと答えたらズボンを脱がせて割礼しているかチェックしたという話もある。イスラムの詩の朗読を求められた人もいる」
犠牲者の殆どはヒンドゥー教徒の男性であり、地元イスラム教徒の男性も一人含まれていたという。
女性への発砲はされなかったが、彼女たちの目の前で父親、親戚、夫が殺された。
テロ攻撃があった後に本物のインド軍が現れたが、
観光客達は本物か分からないので「殺さないで」と怯えていた。

Asavari, the daughter of Santosh Jagdale - a businessman from Maharashtra state - told PTI news agency that the gunmen asked her father to recite an Islamic verse.
“When he failed to do so, they pumped three bullets into him, one in the head, one behind the ear and another in the back,” she said.
She added that the attackers killed her uncle too, who was standing next to her.
Pallavi, whose husband Manjunath Rao was killed, told reporters that when she confronted the attackers and asked them to shoot her too, one of them said, “I won’t kill you. Go tell this to [Prime Minister Narendra] Modi.”
The tragedy has torn families apart and engulfed households in grief.
As they speak to journalists, many relatives break down in tears.

❝ マハラシュトラ州出身のビジネスマン、サントシュ・ジャグデール氏の娘アサヴァリさんは、PTI通信に対し、銃撃犯らが父親にイスラムの詩を朗読するよう要求したと語った。
「彼がそうしなかったため、彼らは彼の頭に1発、耳の後ろに1発、背中に1発、計3発の銃弾を撃ち込んだ」と彼女は語った。
彼女は、襲撃者たちが彼女の隣に立っていた叔父も殺したとも付け加えた。
夫のマンジュナス・ラオさんが殺害されたパラヴィさんは、襲撃者たちに立ち向かい、自分も撃つように頼んだところ、襲撃者の一人が「私はあなたたちを殺さない。このことをナレンドラ・モディ首相に伝えて」と言ったと記者団に語った。
この悲劇は家族を引き裂き、家庭を悲しみに包み込んだ。❞

BBC:
Rage and despair after brazen attack kills 26 in Indian-administered Kashmir.
カシミール地方参考図解(引用:時事ドットコム

🇮🇳夫「カシミール地方は近年落ち着いていて政府は企業がビジネスできるよう招致もしていたけど、テロリスト側はそうさせまいとしての今回の攻撃かもしれない」

Ⅱ.テロ活動と政治 ☠️

モディ首相はアメリカのトランプ首相との会談も控えている。
夫曰く「ムスリム大嫌い」のトランプ首相が今回のことでどのような反応を示すのか。

インドでの民間人襲撃としては160人以上の死者が出た2008年のムンバイ同時多発テロ攻撃以来最悪の事態となった。

ロイター:
インド・カシミール地方で武装勢力が観光客に発砲、26人死亡

Ⅲ.国内のテロリスト協力者とパキスタンのテロリスト達 ☠️

9:
夫「インドとパキスタンの国境は他の場所にもあるデショ。でも何でいつも他の国境からは入ってこなくて、カシミールからばかりテロリストが入ってくるのか分かる?
昔からムスリムの人たちが沢山いる地域だからテロリストのサポートしている。テロ活動には国内の政治家が絡んでいることもあるヨ…」(ワタシ日本にいるからこんなこと言えるけどネ)

10:
インドは今回のテロ攻撃を受けパキスタンに対し一連の措置を行った。
夫「そのうちのひとつにインドからパキスタンに流れているインダス川の水資源利用協定の履行停止措置がある。
[主に農業用。生活用水にも使われているかも

11:
夫「この措置を受けてパキスタンのビッグテロリストがこう言ったヨ」
テロリスト「インドが川の水を止めるなら、カシミールは血の洪水となるだろう」

12:
インド政府「パキスタン政府がテロリストを支援している!」
パキスタン政府「そんなことはしていない」
インド政府「今回のテロの首謀者だ!」
あるテロリストグループのボス「私はやっていない」
夫「まぁ悪いことしてる人は私がやってますなんて言わないよね」
インドの措置は不当だと反発しパキスタン政府側も対抗措置を取っている。
インドの措置に対して抗議演説をしているサイード氏

今後のインド政府の対応がどうなるのかが現状焦点となっています。

1.今回のテロ事件のニュース番組報道

この度起きたテロ事件にて亡くなられた方々のご遺族の方に衷心よりお悔やみ申し上げますとともに、負傷者の方々の1日も早い回復をお祈りいたします。

# シリーズ続き

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ムンバイ同時多発テロについて、少々触れていいる記事はこちら

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当サイトは、インド人夫が語るインドカルチャーやニュース、私達国際結婚夫婦の日常をメインに綴っています(夫がネタ放出、私妻が編集作画)。

夫は北インド出身です。「インドでは――、」とよく語りますが、インドは広い上に多民族多宗教多言語国家のため、南インドなど地域により異なる場合があります。その点ご留意いただき、北インドの某インド人はこういう感覚なのか〜という感じで読んでいただけると幸甚であります。基本的には楽しんでもらえるような記事を発信していますが、真面目な題材も扱います。参考文献を併せてご覧いただくとより詳しく知ることができます。

「インド人夫と日本人妻|自己紹介」より

# 参考文献

1) 在インド日本国大使館: ジャンムー・カシミール準州パハルガム近郊で発生したテロ事案に係る注意喚起. 令和7年4月23日 (閲覧日: 2025年4月24日)

2) NHKニュース: カシミール地方のテロ事件 インド“パキスタンが攻撃を支援”. 2025年4月24日(閲覧日: 2025年4月24日)

3) Fayaz Bukhari. インド・カシミール地方で武装勢力が観光客に発砲、26人死亡. ロイター 2025年4月23日(閲覧日: 2025年4月24日)

4) Sean Seddon and Koh Ewe. India closes main border crossing with Pakistan after Kashmir attack. BBC 2025年4月24日(閲覧日: 2025年4月24日)

5) 時事通信: パキスタン、対印貿易停止 テロきっかけに対立激化.  配信日:2025年04月24日(閲覧日: 2025年4月24日)

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津籠茶里🇮🇳 我が夫はインド人 応援、嬉しいです♪🙏🦭