2026年メキシコ旅行の予算、甘く見ていませんか?「物価が安い」はもう昔の話です。
こんにちは。オアハカ在住のさるです。
メキシコ旅行に来た人に、最近かなりの確率で言われる言葉があります。
「メキシコって、物価高いですね……」
今日は、メキシコ旅行で
「予算足りなかった……」とならないように、私が到着した2006年からの物価の移り変わりとペソ=円レートの変化を、うっすらとした記憶を頼りに書いていきます。
1ペソ11円だった2006年、6円台だったトランプショック
私がオアハカに降り立った2006年。
当時は、1ペソ=11円だった。
「えー!!めっちゃペソ強い!!」ってなると思うけど
当時のメキシコは、いまより物価が3~5分の1くらいだったんです。
だから、「物価たっか!!」というより、
「あ、円で計算したらこんなもんか」みたいな感じで
プチ富豪気分だった(あくまでも気分だけ)。
その後、ペソは徐々に下がり始める。
そして、最近の底値だったのが、
2016~2017年ごろのトランプショック時。
最近って言ってももう10年まえじゃんね。笑
1ペソ=6円台がきた!!
最底値は、5円を切っていたし。
うぇーーー。
ペソ、大丈夫なんか?って感じだった。
タイミング的にはパンデミックの少し前。
一番、日本人がメキシコで買いものを謳歌していた時代だった気がする。
だって、1着1000ペソのブラウスが
11,000円 → 6,000円
になっちゃうんだよ。そりゃ感覚バグるよね。
たぶん、この頃の記憶が
「メキシコ=物価安い!!」というイメージにつながっているんだと思う。
しかし、その後
パンデミックが終わり、じわじわとインフレが始まった。
さらに、日本円が弱くなった。
いまや、1ペソ=9円台。
旅行者の円=ペソ両替後は10円前後を行ったり来たり。
私が来た2006年と、2026年を比べると、物価はこんな感じ。
旅人に関係しそうなものだけピックアップしていきます。
【2006年 vs 2026年】日常生活のあれこれ
スーパーの食品・日用品
※購入場所や地域によって変動します。私が日々購入している価格であくまで目安です。
パン(ボリージョ): 1.5ペソ → 3ペソ
パン(コンチャ甘いパン): 3ペソ → 12ペソ
水600㎖: 6ペソ → 15ペソ
牛乳1L: 20ペソ → 36ペソ
ヨーグルト(小): 6ペソ → 11ペソ
飲むヨーグルト: 8ペソ → 15ペソ
マルちゃん: 8ペソ → 16ペソ
コーヒー豆(250g): 60ペソ → 90ペソ
チョコラテ(200g): 39ペソ → 99ペソ

私からしたら、メロンパンさんにあやまれ!だよ
全然ちがう
これは、旅行者が購入するであろう品々の予想リストだけど。
1ペソ=10円で計算すると…震えない?
ポテチなんか、一番小さい袋でさえ25ペソくらい。
トイレットペーパーは質にもよるけど、4個で30ペソくらいする。
そして、日本って値上がりするときは時期を見て発表するでしょ?
メキシコは、なんの告知もなく、いきなり値段だけどんどん上がっていくんだよ。笑
外食事情
ちょっとおしゃれなレストランのランチでも、昔は100ペソくらいで食べられていたのに、いまは普通に200ペソ以上する。
事務所近くの食堂(ランチセット): 45ペソ → 90ペソ
大好きだったポソレ: 45ペソ → 100ペソ
中華の持ち帰り(炒飯+1おかず): 40ペソ → 90ペソ
行きつけのトラジューダ屋さん(肉付き): 120ペソ → 200ペソ
行きつけのタコス・デ・カスエラ(1本): 15ペソ → 33ペソ
フレッシュジュース(ビーツ+オレンジ): 15ペソ → 30ペソ
コーヒー1杯:30ペソ → 45ペソ

友達と半分こ
安いタコスでも、いま1個25ペソくらいかな?
もう、気軽に外食できない。
なんなら、プロモーションある時しか行けない。

これで55ペソ、もちろん持ち帰り
そして、お店側も値段据え置きの場合は、量が減っていたり。
ランチセットのデザートがなくなっていたりする。

エントマターダスのトルティージャの量が減ってる
鶏肉も小さくなっていた
交通費
ガソリン高騰の影響で、交通費も爆上がり。
バス運賃: 3.5ペソ → 10ペソ
タクシー初乗り: 50ペソ → 90ペソ
オアハカ〜メキシコシティ長距離バス: 400ペソ前後 → 800ペソ前後
アエロメヒコのセールだって、いまや2300ペソ以上かかる。
しかも、預け荷物なし。
娯楽(ルチャリブレ)
私の大好きなルチャリブレでさえ高くなった。
メキシコシティ(アレナ・メヒコ/リングサイド): 2015年ごろ 280~380ペソ → いまや700ペソはくだらない (日本でプロレス観るのと、そんなに変わらなくない?)
オアハカのルチャリブレ(最前列): 250ペソ → 500ペソ (人気選手が来ると、600ペソくらいする)

最前列は600ペソです
アレナ・メヒコとそんな料金かわらん
切実な家賃事情と、現地のリアル
家賃も恐ろしいことになっている。
昔、私が住んでいたお家(個室+トイレ・シャワー付き、キッチン共有)は、当時1500ペソだった。
そこがいまやリニューアルされ、全室にキッチンまで完備になったとは言え、家賃は12000ペソ超え。
一方、いまの事務所の家賃は、大家さんの好意で
1500ペソ → 2300ペソ で止まっている。
これでもずいぶん安いとは思う。
いまのお家も、住んで10年近くたつけど、
2500ペソ → 3500ペソ までの値上がり。
これでもかなりの激安で、大家さんには申し訳なくなるくらいだ。
「さるさん、ごめん。もう出て行ってくれる?」と土下座されるまで居座る気満々である。笑
……本当に! 全てが高い。
そして、円が弱い!!!
一番の問題は、円が弱いことだと思うんだよ。
でも、それはメキシコには責任のない話だからね。
あと、民芸品も値上がり中。
体感的には、昔イベントなどで私が販売していた価格が、いまの仕入れ値くらい。
2026年のメキシコを生きるということ
とはいえ。お店や飲食店もなんとか、安く提供したいという動きはあると感じる。
さらに、パンデミック前に比べると、祭りの規模も少し変わった気がしている。
移動の大型バスがハイエースになったり。
ご飯がシンプルになったり。
祭りへのダンスグループの参加が減ったり。
この超インフレの影響で、オアハカで開催される祭り達の予算が削られているなぁと、思う部分も目にすることがある。
メキシコに住む人たちでさえ、なんらかの節約はしていると感じるのが、2026年のリアルなメキシコだ。
メキシコに来る旅人たちよ。
メキシコの物価は、いまの日本と同じくらいか、ちょっと高いくらいだよ。
そこを見誤ると、せっかくの楽しい旅がお金の心配ばかりで終わってしまいます。
ぜひ、軍資金には余裕を持って、この美しい国を全力で楽しみに来てくださいね!
余談だけど…。
今日この記事を書くために(笑)食べた大好きな、クッキーにバニラアイスが挟まっている「MORDISKO」なんか、
8ペソ → 33ペソになっている。
いや、びっくりする。

それなりに腹にたまる

昔28ペソ位だった気がする

ケーキワンホール買うのと
あまり変わらない気がする
そして、マジで日本はアイスが安い!
いま、メキシコの値段みて震えているよ。笑
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