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病院でも薬局でもない、「場所」を地域に作るはなし


以前出した、下記の記事は、200人以上の方から共感をいただいた「薬剤師の違和感」を記録したものです。

そして、今回書いたこのnoteが、場所づくりの資金になります。いきなりお金の話ですみません。

サードプレイスを継続的に動かしていくには、どうしても現実的な「お金」が必要です。

場所のレンタル、イベントの開催、お茶やコーヒー代。最近、コーヒーマメも高くなりましたよね。
これらを自分一人の持ち出しだけで賄い続けるには、限界があります。

だからこそ、このnoteでの売上(有料記事・サポート機能)を、「場所を動かしていくための資金」として活用します。

あなたがこの記事を読み、応援してくださることは、単なる情報の受け渡しではありません。一緒に居場所を育てる、大切なピースを届けてもらうことだと思っています。

1. 私が大切にしている視点や情報を記事にする
2. 皆さんに読んでいただき、共感やサポートをいただく
3. その資金で、より良いサードプレイスを動かし、拡張する
4. その場所から生まれた物語を、またnoteで皆さんに共有する

もちろんお金のやり取りだけでは無く、「スキ」を押していただくことも、すごく勇気をもらえます。

薬局という場所で、私は毎日「正解」を渡しています。

正確な調剤を行い、適切な服薬指導を添え、患者さんに薬を届ける。それは薬剤師として疑いようのない、正しい仕事です。
ただ、毎日現場に立つほどに、ある一つの感覚が、モヤモヤと私の中に溜まっていくのです。

「今の保険調剤薬局というシステムの中では、本当の意味でその人の人生に寄り添うことはできないのではないか」

これは私の、極めて個人的な意見です。
もしかすると、同じ職道を行く仲間からは「冷めている」「諦めている」と思われるかもしれません。しかし、これが毎日現場で葛藤し、患者さんの背中を見送ってきた私が行き着いた、一つの「現実」です。

効率という濁流の中で、こぼれ落ちるもの

想像してみてください。
診察を終えた患者さんが、処方箋を手に次々と薬局へ入ってきます。
私たちの使命は、その方たちの貴重な時間を奪わないよう、丁寧に、かつ迅速に薬をお渡しすること。

カウンター越しに待っている人の視線。
鳴り止まない電話。
FAXやLINEで次々に届く処方箋。

この慌ただしいサイクルの中で、その人の暮らしの背景を想像し、今本当に必要としていることを深くヒアリングする。

そして、その答えを一緒に、納得いくまで考える。

正直に言わせてください。今のシステムのままでは、できっこないのです。



「一気にやろうとするから難しいんだ」という意見もあるでしょう。
しかし、その患者さんが次に来るのは1ヶ月後かもしれません。どこまで踏み込んでいいのか、どこでセーブすべきか。その「対話のポイント」を見つけることさえ、今の薬局の構造(システム)は許してくれないように感じてしまうのです。


だからこそ、作りたいと思っています。
病院でも薬局でもない。
ただ「居ていい場所」を。

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