チャットアプリで出会った男は詐欺師だったっぽい~やっぱりされるよねお金の話編~
こちらは前回の話の続きとなっております。
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前回のあらすじ
マッチングアプリに疲れたアラサーわたし。暇つぶしでチャットアプリでやりとりをはじめた怪しい雰囲気たっぷりのイケメンとやりとりをはじめる。
人間味を感じるし、やりとり楽しい…なんて考えていたら…
さてさて、ここまでの情報、いかがでしょうか。
詐欺っぽさあるでしょうか。
知人の紹介やマッチングアプリならともかく、
相手はなんの信頼もないネットで遭遇した男かどうかも確認できない存在。
やはり怪しい。
そんな男のやりとりを語っていきます。
この非日常を楽しんでしまっていたわたし。
ホストクラブとか行ってみたい気もするけど、
ハマったら恐ろしいことになりそうなので行かない。
個人情報は伏せつつ、なんとな~くやりとりをしていた。
怪しくなる雲行き
ゆるくやりとりしていたのですが、
徐々に増え始めたのが、
体調悪い、というメッセージ。
そんなメッセージがきても何もできないので、
お大事にね~くらいで流してました。
そんな感じメッセージが数日おきに届いていました。
面倒になったのかな、とか、
本当に具合が悪いのか、とか、
詐欺師グループでミーティングでもあるのかな、とか。
いろいろ考えても確信は持てず。
そしてある日、体調不良の理由が語られていくのです。
かなりお上手な同情の誘い方
弱い部分をみせられると、
言葉は悪いかもしれませんが同情するじゃないですか。
自己開示ってやつですね。なんだか距離が縮まるような感じ。
体調不良のことを語ると同時に、
不調の理由は両親との不仲だと言ってました。
実は親と揉めている、子供の頃虐待を受けていた。最近住所がバレてしまって逃げている、引っ越しをしたくてもお金がかかるからできない…とのこと。絶妙にリアル。
嘘くさいとも思うし、
本当のことかもしれない。
頑張って働いて稼いでるって言ってなかったっけ?
と不信感は高まるけど、
それでも要求はない。
仕事、親とのこと。
ストレスたくさんだけど、君がいるから頑張れるよ…
的なメッセージを送る詐欺師。
なんとなく流していたわたしに、
遂に詐欺師が本領発揮してくるのである…!
さらに怪しくなる雲行き
これまではLINEでのやりとりをしていた。
メッセージのみ、電話はせず。
「両親とのことの話は聞いてほしいけど、LINEだとやりとり残っちゃって、楽しい雰囲気じゃなくなっちゃう」
「LINEだとやりとりが残っちゃうから別のメッセージアプリに移動しない?」
時はきた…
そう思いながら言われるがまま別アプリへ移動するわたし。
LINEのやりとりと同時進行で
別のアプリでもメッセージのやりとりがはじまった…。
LINEでは普段通り。
しかし、別アプリでは嫌なこともそのまま話しちゃうね、と。
別アプリでは詳細を語る詐欺師。
役所の手続きとか引っ越しとかで大変なんだ…ストレスで体調が…病院に行くお金も時間もないとのこと。
そのほか、つらつらと親とのことを語る彼。
自分はとても今大変なんだ…と。
当たり障りのない返信をするわたし。
大変だね~みたいな。
これまでは冗談交じり、
色恋営業みたいなメッセージを送ってきていた詐欺師。
そこからの返信は、
これまでのメッセージからは考えられないくらい冷たかった。
「あぁそう。わたしが力になるよ、っていってくれないんだね。」
的なメッセージ。
「温度差で風邪ひくわ」状態。
忍者のような変わり身の速さ。あっぱれ。
釣った魚には餌をやらないが、釣れるまでは粘るらしい。
ちなみにLINEの方では「体調悪い」というメッセージが届いていた。
翌日には何事もなかったかのようにいつもと同じようなやりとりがはじまった。
寝たら忘れるタイプなのか?
これはこれでこわい。
おそらく、
LINEと別アプリは本当に別人がやっていたのでしょう。
体調悪い、
と言っておけば、
返信が途絶えても不自然ではないし。
その後LINEには体調悪いというメッセージが増え、
やりとりは続かなくなる。
別アプリにはやっぱり大変で…とメッセージが送られてくる。
とうとうくるよお金の話。
詳細は伏せるので雰囲気だけ。
冷たいメッセージを送ってきていた別アプリ。
とうとう親から逃げるためという資金の話をされる。
「手続きとかで○○円かかるんだ。○○円~○○円の範囲のお金をかしてほしいんだけど、○○円だけでもいいから貸してくれない?」
もうね、ダイレクトでした。お金貸してほしい、と。
LINEでは他愛ないやりとりしかしていなかったのに、
別アプリでは体調の悪い理由(親との不仲)と
お金の話しかしていない。極端すぎ。
しかも提示されたお金の範囲が広すぎた。
下限はそれくらいなら払えるかも、って金額、
上限はそんなん払えるわけないだろ、って金額。
あわよくば大金払ってほしいけど、
少額でもいいから回収したい、
という魂胆なのでしょうか。
そもそものお金持ってますよ、
の雰囲気どこいった。設定忘れたのか?
もちろん断った。
その後、別アプリでメッセージがくることはなかった。
LINEの方も体調が悪いを最後にメッセージが途絶えた。
金にならない相手は切り捨てたのでしょう。
わたしにも相手にもなんのメリットもなくなったのです。空しいね…。
でもまぁこうしてnoteのネタになったので、
わたしにメリットはありました。
恐るべし詐欺師
詐欺師の用意周到さにもあっぱれでした。
別アプリでのメッセージがすべて削除されていたのです。
スクショやSNSでの拡散対策なのでしょうか。
LINEの方では大変だ、
というメッセージはあるものの、
お金を出してほしい、などのメッセージはない。
あくまで話聞いているだけのやりとり。
詐欺師の手口を推測すると、
時間をかけて相手と仲良くなり、好感を持たせ、助けてもいいかも、と思わせる。出してほしい金額の提示はするが、そのメッセージは残らないようにする。
いまの詐欺ってこんなになってるんだ、と。
電話での詐欺ではなく、メッセージアプリを通して寂しい社会人をもターゲットにできる。ニュースでたまにやっているアレだ…と。
謎のイケメンとメッセージのやりとりを楽しんだものの、結果的には詐欺だった、というアラサーの一か月はこうして終わりを迎えたのでした。
終
にしてもよかったのだけど、
せっかくなので、
ネットで出会う際には気を付けたほうがいいことを、
詐欺男の話も交えつつ語っていこうと思います。
次回「守ってくれる相手がいないなら己が強くなれ。たくましくあれアラサー」
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頑張って書いてゆきマッスル
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