創作を楽しむ人ほど、なぜ評価や収益から遠ざかるのか
この記事では「好きなことを続けているのに、報われない理由」を、私なりの視点で整理してみました。
ポイントは、本音の部分で「目的」が違うからです。
先日、こんなお悩みをいただきました。
社会が求めてくる価値と報酬(お金)、
私が求める美学とそれに対する報酬(発見され美学を理解されること)、
この二つが完全にズレています。
生存ゲームに飽きてしまい、自分が美しいと感じるものを、ただ作っていきたいです。
どうすれば良いかわかりません。
コアなご相談ですので、シェアさせていただきます。
相談内容はニュアンスだけを残して改変しています。
創造ゲームそのものは半不労収入にもなり、そのまま自動的に集客にも繋がります。
好きなことで、収入に繋がっている人とそうでない人の違いはなんでしょうか?
※ここでは「儲かるビジネス手法を売る人」はクリエイターから除いて話を進めています。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
ロングセラーを生み出すようなクリエイターは何が違うのかを考えてみました。
よろしければ、一緒に考えてみませんか?
このnoteを読んで感じたことがあればコメントをいただけると嬉しいです。
こんにちは。
ひで汰と申します。

意識レベルを考察し人生に取り入れて5年目となりました。
物書きとして開業し3年目。スピカウンセラーやコーチングは4年目。
・書籍5,990冊以上販売
・累計1,110人以上の意識レベルを測定し考察
・ココナラでは560件以上販売(評価5)
・心に向き合うための気づきを見つけている
時点:2026/01/01
ライスワークとライフワークで割り切る
話を進める前に…
創作活動が収入に繋がっていないとダメというわけではありません。
無理して繋げる必要もありません。
現実を生きるなら作品で収入を得られれば有難いことだと思っています。
気兼ねなく「追求・探求」ができます。
私の場合は、Kindle電子書籍が売れているからこそ、色々なチャレンジをすることができています。
今回は、創造ゲームと生存ゲームをいかにして折り合いをつけていくのか?を私なりに考えてみました。

ビジネスにはこのような図があります。
やりたいこと
できること
求められていること
理想は全てが一致した状態(図の中央)でいるとWin-Winとなり幸福度も上がると云われています。
他者から認められたい願望が強い人は「求められること」を意識して取り組むことで、一致し上手く回ります。
しかし、問題なのは他人からの目や評価を気にしなくなった人です。
そもそも創造ゲームを楽しんでいる人って「求められていること」に対する比重が低いのではないでしょうか。
私のように創造ゲームを楽しみながら収入に繋がった人は、かなり少数だと思います。
2足のわらじ、私の働き方を紹介
働き方には4つの形態があります。
ライスワーク:食べるために働く
ライクワーク:好きなことを仕事にする
ライフワーク:生きがいが仕事になる
ライトワーク:周囲を導き成長させる
どの働き方が良いとか悪いとかはありません。どれも大切です。
ライスワークから下の働き方に移行するにつれて幸福度や収入が上がると言われています。ただし、難易度も上がります。
私の働き方を例にしてみるとわかりやすいかもしれません。
現在、パート勤務で週4日働き、兼業として個人事業を行っています。
パート収入は、そのまま「生活費(社保)」となります。
これがライスワークで最低限の仕事です。
週3日、休みがあります。
その時間は個人事業として活動を行っています。
物書きという好きが副業から起業するまでに至りました。
人生を豊かにし、
幸福度を高めるための仕事になります。
ライスワークはバイトでも良いと思います。
パート(時短)勤務でライスワークを行う目的は、
気兼ねなくライフワークを楽しむためでもあります。
もちろん、本業を辞めてフリーターとして全フリする道を突き進むのも良いです。
多くの人が、私と同じように「フリー転職」に踏み切れないと思います。
なので、ライスワークを行いつつ、ライクワークを育てていくことが生きやすいです。
リスクを負うことなく技術や個性を磨きながら段階的にステップアップすることができる
メンタルヘルスの観点からも、本業で辛い想いをしている人は、正社員からパートへとシフトダウンするのも重要です。
私は、本業の負荷量が限界値に近かったのでこのような働き方に行き着きました。
そんなこんなをこちらの記事で残しました▼
私のように、負荷量の少ないダブルワークを目指しても良いかもしれませんね。
打算的な自己超越はアリか?
このように思っている人も多いはずです。
売れるジャンルがわかっていても手を出さない。
書きたいことじゃない。
やりたいことじゃない。
それは、自分の心に正直に生きているだけ。
だから、売れないんだ!!
とツッコミが入りそうですが…。笑
noteを書いているあなたも、
やりたいことに比重を置いていると思います。
私の経験でいうと…
人生を創造ゲームとして楽しんでる人は、
自己超越の領域に達している
マズローの欲求では自己超越は『社会的な貢献』が前提にあります。

「社会貢献」を表面だけとらえると結果主義、成果主義になってしまいます。
「誰を助けたか、何人を助けたか」というように数や結果で判断してしまいます。
そんなの打算的で形だけの人が、有利ですよね~。
マズローが伝えたいのは「そんな浅いだけの自己超越」ではないかもしれません。
自己超越をした先にあるのは、明らかな社会貢献や目に見える成果は少ないのではないかと感じる
そもそも、自己超越に至った人というのは、
表舞台や、公けに出てくる人さえ少ないのではないかと考えます。
陰日向だったとしても関係なく活動しているんじゃないかと…。
縁の下の力持ちということです。
表に出ることは、承認欲求を原動力としています。
自己超越は、反比例して承認欲求も薄らぐと予想しています。
※異論は認めます
あなたの創造物はどっち?昇華or未消化
あるお客様もこのように言っていました。
創作するって排泄することと似ています。
排泄したいという欲求に、例えるのも同じクリエイターとして共感します。
創作って、
考えて生み出すというよりも、
溜まったものが自然と外に出る感覚に近い気がします。
そのため自分の心がそのまま表現されます。
人によっては「未消化のまま投げ出された表現」と感じたりします。
これは私の感覚なのですが、
未消化のままの創作物って読んだりすると憂鬱になるです。
共感しやすい体質なので、文章からも強く影響を受けます。
あれだめ、これだめ。
不安や恐怖のあおり。
昇華される情報発信は、発信しながら自然に棚卸しが進んだりします。
素直な気持ちに向き合っている
世界に対して一定の距離感を持つ
「理解されない」ことを受け入れる
孤独は原動力になる
弱みも醜さもネガティブも否定することなく、
湧き出た想いとして純粋に表現する。
自ずと、純度の高い自己超越に至るのではないかと考えます。
「社会貢献」は時代や世論、プロモーション、色々な外的な要素が含まれています。良いものを作ったからといって、約束された成果はありません。
昇華された作品は人を動かしたり、本質的な魅力を伴っています。
そのためには、ひたすら自分に向き合いながら創作するしかありません。
最低限のライスワークに取り組むこと。
生きる収入を得るために、
形として残し、
誰かの眼に止まるところに置いておく。
そうすることで、いつの日か陽の目を浴びるかもしれません。
幸いにも現代はデジタルタトゥーと揶揄されるくらい、記録として残ります。
今、見向きもされなくても、
後世で素晴らしい作品として発見されたときに「社会貢献」に至る可能性もあります。
それが、結果や成果にこだわらない「自己(個人の意思)」を超えた本当の自己超越なのではないかと考えています。
そして、作品は時空を超えて誰かの生きる助けになります。
これこそ、ロングセラーとなる作品です。
なんだかロマンがありますよね。
「理解者を得る」これに尽きる
アーティスト、クリエイターは自己PRや宣伝、集客が苦手という人も多いはずです。
苦手や不得意を伸ばすよりも、
強みや得意を伸ばした方が、
さらに良い作品を世に出すことができます。
だからこそ理解者を得て、
クチコミをお願いしたり、
心の支柱にしたり、
金銭的なサポートをしてもらったりすることも大切になってきます。
裏方として手伝ってもらうのも一つの選択肢です。
小ネタ:死後評価された人の共通点
ゴッホ(画家)、宮沢賢治(作家)、金子みすゞ(詩人)
バッハ(音楽家)、テスラ(発明家)など
死後、再評価される理由はいくつかあるようです。
その共通点の一つとして…
理解者が表れて、世に広めてくれた人がいるということです。
そうやって、思いもよらず認知度が高まり、社会に貢献する機会を得ます。
今、社会に貢献した自覚がなくても、
見えないところであなたの作品は誰かの生きる救いになっているかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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