体調ログを書き続けていたら、メンタル・体調どころか人生まで驚くほど変化した話 1-体調ログとは
仕事が忙しくて自分の体調にかまえず、結果的に長期休暇+通院生活を余儀なくされた時期がある。
限界まで働いて身体を壊したことがあるくせに、「疲れ」をどう対処して良いかがわからない時期が長く続いていた。
疲労感がいつまでも抜けなかったり、片頭痛が辛かったり、イライラしたり訳もなく不安になったり。
体調だけでなくメンタルまで浮き沈みが激しくなり、寝ても覚めてもしんどい。
そんな負のループに陥っていた私を救ったのが、「コンディションログ(=体調の記録)」である。
手帳のフリーページを使った記録が、心身ともに辛かった日々を変えてくれた。
1日の終わり、たった1分の習慣で、人ってこんなに変わるものなのか!と自分でも驚いている。
なんとなく体調が悪い…でも原因が分からない
25歳を過ぎた時、口内炎の治りが遅くなったなと思った。
30歳を過ぎて、吹き出物の跡が消えるのに時間が掛かるようになったことに気付いた。
疲れがいつまでも残る。
眠れない、寝不足、朝が辛い。
片頭痛、花粉症、蕁麻疹、腰痛。
ちょっと運動すると筋肉痛。
年々ひどくなる生理痛。
気圧で悪化する喘息。
落ち込み、イライラ、不安。
毎日元気に何事もなく過ごしているようでも、30歳を過ぎてからはなんとなく「小さな不調」「軋み」を抱えるようになった気がする。
年々そのひずみが大きくなり、ふとした時にぼんやりと表面に現れる。
「なんとなく、体調が悪い」
「でもはっきりとした原因が分からない」
「まさか、これが老いってやつ…?」
などと考えて、また気持ちが沈む。
私がコンディションログ(体調ログ)を書こうと思ったきっかけは、この「原因不明のモヤモヤとした、ヴェールのようにうっすら全身を包む体調不良」を観察し、対策を立てるためであった。
自分観察記録
作業・勉強・読書に集中したいのに、気が散ってしまう。
疲れが翌日にまで残る。日中ずっと眠い。
そんな日が続いたかと思ったら、食事を忘れるほどぶっ通しで集中できる日が現れる。
ほどほどに集中できる日もあれば、また全然集中できない日に逆戻りしてしまったり。
気分の浮き沈みも日によって異なり、そんな自分自身に参りそう。
その時、ちょうど勉強用のログページ=進行度の記録を書く欄を手帳に作っていたので、ついでに体調やメンタルについても書き始めた。
書き続けたら、何かしらの法則が見つかるかも?
植物の観察と同じで、記録を続けたら周期や変化に気付けるようになるかも知れない。
そんな軽い気持ちで始めたら、想像以上の成果が得られた。
コンディションログとは
コンディションログとは、体調の記録である。
1日の終わりに、自分の心と体に向き合う。
体調は天気や気温に左右されることもあるため、天気と気温、気圧も一緒に記録する。
肉体的:疲労感がある、よく眠れた、体が軽いなど
精神的:やる気に満ちている、落ち込み気味など
具体的な症状:花粉症、片頭痛、風邪、持病、月経など
記入する時に意識するのは、以上の3点である。
続け方のコツ
私がこのコンディションログを書き続けられているのは、手帳のフリーページを活用しているから。
フリーページにマンスリーカレンダーを手書きしている。
バーチカルの一部をコンディションログとして使っても良いと思うし、専用の手帳を買うというのも良いかもしれない。
ラコニックの日付けフリー手帳は、勉強の記録を書くのに使っていたことがある。
いつでも始められて、薄型なのも良い。
続けるためには必ず目に入る、記録のアクションを起こしやすい場所に設置すると良い。
・手帳や日記に挟む、貼り付ける
・薬やサプリメントと一緒に置いておく
・冷蔵庫など目に入るところに貼る
・枕元にセットする
一番のポイントは、シートとペンを一緒にしておくこと。
シートが目に入っても、書くものが近くにないとアクションを起こせない。
そしてもう一つのポイントは、完璧を求めないこと。
書けなかったことに対して罪悪感を抱かないこと。
ネガティブな感情は、捨ててしまおう。
1日、2日空いてしまっても「まぁいっか」で、流す。
1週間空いてしまっても、気にしない。
気付いた時に再開する。
面倒くさい、やる気が起きない日は、天気とメンタルの丸付けだけでも良い。
とにかく、自分に課さないことを心掛ける。
医師の指導で血圧を毎日測らなければならないとか、命に関わる記録は全力でするべきだと思うが、このコンディションシートは自分のために書くもの。
書いたって書かなくたって良い。
でも、書いた方が今後の自分のためになるかも知れない。
気分良く過ごせるようになるかも知れない。
三日坊主大歓迎で書き始めよう。
3日書いたら、1週間書いたら、1ヶ月書いたら、と自分にご褒美を設定しても良さそうだ。
続きはこちら。
次回はコンディションログを続けて得られたメリットについて。
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