体調ログを書き続けていたら、メンタル・体調どころか人生まで驚くほど変化した話 2-続けるメリット
こちらの続きです。
コンディションログをつけるメリット
コンディションログを書き続けて半年。
実感している自分自身の良い変化、書き続けて得られたメリットはたくさんある。
集中力のブレが小さくなった
気分の浮き沈みの波が小さくなった
月経前のイライラ、頭痛や腹痛へのアプローチが分かってきた
体重の増減の幅が小さくなった
病院での説明時に役立った
睡眠の質が向上した
疲労感が抜けない、ということが減った
喘息を発症した時、焦らなくなった
1週間でも、自分の変化に気付くことができる。
3週間、1ヶ月と続けると、もっと広い範囲での変化が見えてくる。
今まで見落としていた、小さな変化(不調)に気付けるようになった
私がこのログを書き続けてよかったと思っていることの一つに、身体的な不調だけでなく、メンタルの不調にも気付きやすくなったことが挙げられる。
なんかイライラしているかも。
最近、漠然とした不安に取り憑かれている。
いつまでも疲れが取れない。
この「なんか最近モヤモヤしている」と事実に向き合うきっかけになるのが、コンディションログである。
短期的に得られるメリット
体重の変化を1週間記録するだけでも、微増すれば「つい食べてしまうお菓子」を自制しようとする気持ちが働く。
気分の変化を数日書き続けるだけでも、
「どうして最近気分が晴れないんだろう」
「最近リフレッシュできていないからかな?」
と考えるきっかけになる。
体調ログと自分の予定を同時に振り返ると、メンタルに不調をきたした原因を冷静に分析することができる。
例えば仕事に忙殺され、やっと解放された土日。
「遊んでリフレッシュしよう」「買い物やお出かけをした方がストレス発散になって良い」と、みっちり遊ぶ予定を入れた場合。
これは実際に私自身の経験でもあるのだが、リフレッシュになるどころか翌週のメンタルは最悪だった。
ずーっとイライラしている。やる気が起きない。とにかく疲労が抜けない。
当たり前である。
ストレス発散のために出掛けたつもりが、人混みで疲れる。
「あれも素敵」「これも欲しい」「でも似たものを持っている」「やめておこう」と何度も判断を下して脳を酷使する。
歩き回る。疲れ果てて帰宅する。
この時のことについては、こちらの本にも書いています。
昔は、気晴らしができて楽しかった時も確かにあった。
けれど今の私には、20代の体力はないし、20代の回復力も持っていない。
ストレス発散どころか、疲労感をこしらえるために出掛けたようなものである。
「仕事が忙しい」平日のログと、「出掛けて疲れた」週末のログ。
そしてその翌週の、身体的疲労だけでなくメンタルまで最悪なログ。
2週間分のログを見比べれば、週末に休まなかったせいで体だけでなくメンタルまでやられてしまったことに気付ける
ログをつけなかったら「肉体的な疲れが溜まっているな」ということにしか気付けなかったかも知れない。
私がこの時ログをつけていてよかった、と思ったのは、メンタルの変調に早めに気付けるようになったことだ。
「集中力が続かない」というのは肉体的な疲労のせいだと思っていたのだが、自分自身を観察してみると理由もなくイライラしている。
おまけに何かとマイナス思考になりがちで、メンタルが不安定。
肉体的な疲労だけなら、平日のある1日、8時間睡眠で回復!と解決かも知れない。
しかし、メンタルの不調となると「寝るだけ」では回復しきれない場合もある。
このとき私は自分のメンタルがかなりマイナス寄りになっていることに早めに気付けたので、自分なりのメンタル回復術を黙々と行った。
メンタルの回復方法については、この本に何度もお世話になっている。
長期的に得られるメリット
コンディションログを1ヶ月、2ヶ月と続けると、コンディションの大まかな波が掴めるようになってくる。
先回りして、対処する。
コンディションシートの真の目的は、記録することではなく「日常を快適にするために分析すること」である。
どんな時に自分が不調に陥りやすいのかを分析すれば、日常に生かすことができる。
疲労感が溜まっている、睡眠不足が続いているなど、ログを見返して「万全の体調とは言えないかも」という状況になったら、「片頭痛が発症するかも」と常備薬を見直したり、意識して休みを取る。
また、ログを残しておくことで病院の診察でも「どんな症状が」「いつ頃から始まった」などを正確に伝えることができる。
片頭痛、気温や気圧との関係
子供の頃から、眼球の奥まで痛むような片頭痛に悩まされている。
おまけに喘息持ち。原因不明の蕁麻疹もある。
天気と気温、そして気圧は体調に関わる。
そのため、コンディションログには天気と気温を書く欄を設けている。
最近の私の場合、気圧が低い日が続いていた時期に喘息を発症してしまった。
「少し息苦しい」と感じた時にログを書き残していたので、病院で説明する時に正確な期間と症状を伝えることができた。
また、気圧の変化が激しい時や雨の時期には片頭痛が発症しやすいことも「なんとなく」「みんなそう言っているから」ではなく、ログからはっきり分かるようになってきた。
今後も続けていけば天気・気温・気圧からもっと正確に「片頭痛が起こりやすいかも」「喘息になりやすいかも」と予測を立てることができるかも知れない。
常備薬の見直しや休息をとることはもちろん、気圧や温度の変化に敏感な人は天気の記録も「先回りの対処」のために必要だ。
月経サイクルに対処する
女性の場合は私と同じタイプの人もいるかも知れない。
忙しい日が続いているとか、悲しいことがあったとか、外的要因以外の理由でメンタルがどん底まで落ちることがある。
お付き合いが始まって10年経とうが20年経とうが一向に慣れない。
体調どころかメンタルまでぶん回す、アレ。
月経のサイクルだ。
コンディションログを始めて、すぐに追加したのが「メンタル」の項目。
20代の頃は酷くなかったのだが、ここ数年、月経前のメンタルの落ち込みが自分でも分かるくらい悪化しており、参っていた。
イライラするし、気分は晴れない。
意味もなく不安になる。
月経サイクルはスマートフォンで通知されるようにしているが、「通知が来る」と思っていると自分で意識しなくなる。忘れて生活してしまう。
「なんかイラつく」「全てが嫌になる」と思った時に「月経が近いからだ」と気付けなくて、不調をそのままにしてしまう。
しかし体調ログを書き始めてからは1ヶ月の体調の波を常に意識するようになり、前月のログを見返して「来週あたり、気持ちが落ち込むかも」「そろそろ頭痛がくるかも」と意識するようになった。
毎晩ログを記録するので、忘れることがない。
そろそろ不調が来ると分かっていれば事前に漢方を用意したり、イライラする時期に友達と遊びに行く予定を入れて「楽しめなかった」という状況を作らずに済む。
鎮痛剤の補充、飲み物をカフェインレスに切り替える、サプリメントを用意するなど、快適な環境を整えるだけでも安心し、気持ちが安定しやすくなる。
先回りして、対処する。
「やっぱりイライラしてきた、もうすぐ月経だから仕方ない」
「マイナス思考になっちゃうのは、月経前だからだ」
絶対に起きるアクシデントに、早めに対処する。
原因が分かっていれば、メンタルの不調に不必要に引っ張られずに済む。
次で最後です。
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