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(#57)うつ病の私が車中泊にハマった時期

――しんどくなったらすぐに帰れる安心感

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【前回のおさらい】
大学4年生の春。卒業後の進路をどう説明するかに頭を悩ませつつ、言葉を探していた時期でした。

行動できない自分と、「旅に出たい欲」

 卒業後の道が決まらないまま、あとに引けない状況で「考えなきゃ」と思いながらも、なかなか行動に移せない日々が続いていました。
 それでも、新緑の季節に誘われるように「もっと旅をしたい」という気持ちが強まり、気軽に行ける車中泊の旅を選びました。

会津で歴史を巡る週末

 大学が終わってから金曜から日曜にかけて、白虎隊ゆかりの資料館や大河ドラマ『八重の桜』の舞台となった会津へ。
 美味しいソースカツを頬張りつつ、藩校などの歴史的な建物を訪ね、かつての偉人たちが見ていた景色に思いを馳せました。

お食事処まりのソースカツ丼

富士山一周と山梨の「ほうとう」

 次の週末は、富士山をぐるりと一周しながら静岡と山梨を堪能。
 特に心に残っているのは、山梨の「小作」というほうとうの名店です。
 雰囲気も味も抜群で、「ここは絶対おすすめしたい!」と思えるお店でした。もちろん、他のお店で食べたほうとうもどれも美味しく、また行きたいと素直に思いました。

小作

横須賀でカレー、車中泊の魅力

 さらに翌週は横須賀へ。ご当地カレーを楽しみながら、5月はほとんどを車中泊旅で過ごしました。

 宿泊地はGoogleマップや「みんなでつくる 車中泊マップ🗾」を頼りに、トイレや水場が近く、比較的明るい場所を選舞踊にしていました。

 車中泊はホテルに比べて断然お得。それだけでなく、身軽に移動できる気楽さ、夜は近くの銭湯に立ち寄れる楽しさ、そして朝に車を出て浴びる太陽の光――そのどれもが私にとって心地よいものでした。

旅のリハビリとしての車中泊

 うつ病になってからは旅行に出るのも少し怖かった私ですが、「最悪キャンセル料なしで日帰り帰宅できる」という安心感がある車中泊は、旅のリハビリとしてぴったりでした。
 現地の美味しいものを食べ、自然に触れ、心から楽しむことができた1か月。少しずつ「また動き出せるかもしれない」という自信が戻ってきました。

次の一歩へ

 大満喫した5月を経て、ついに次の行動に移す覚悟が生まれました。正確に言えば覚悟というより「もう後には引けない」という焦りだったのかもしれません。

次回予告

 いよいよ、新卒フリーランスになるための一歩を踏み出すことになります。


あなたの物語も聞かせてください ☘️

進路を説明するのに悩んだ経験や、旅の中で見つけた安心感
――ぜひコメントで教えてください。
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(続く)


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