ヒップホップとオルタナティブの違いってなんじゃらほい。|Number_iの楽曲ジャンル表記変更を考える
わたしが愛するグループ・Number_iは、ヒップホップがメインジャンルのグループだ。
少なくとも、わたしはずっとそう認識していた。
昨日、わたしはこのような記事を投稿した。👇
この記事の中で以下の記述がある。
わたしが勝手に感じ取っているグループコンセプトはこうだ。
ヒップホップというジャンルを使って、自分たちの魂の声をストレートに音にのせて届ける。
自分たちの魂の声とは、自分たちの主張や意思、未来の展望などだ。
ここで主張している通りで、Number_iはヒップホップをグループのコンセプトに置き、そこで自分たちの想いや願い、気持ちを歌にしているグループなのだという認識でいたのだ。
ところがだ。
Number_iの4月27日に発表した「3XL」の音楽ジャンルは以下のようになっていたのだ。

これによると、楽曲のジャンルは「オルタナティブ」というらしい。
参考までに、1月29日に配信開始した方の「3XL」のジャケット写真画面はこれ。

こちらでは、「ヒップホップ/ラップ」となっている。
同じ楽曲がタイトルになっているのに楽曲のジャンルが違うこともあるのか。結構面白い違いだ。
ところで、この「オルタナティブ」とは何だろう。という疑問が生まれた。
「ヒップホップ」と「オルタナティブ」の違いについて調べた結果
さっそく調べてみた。
この2つのジャンルは、そもそも「比べる基準」がまったく違う言葉だったのだ。
ざっくりと違いをまとめると、以下のようになる。
🎤 HIPHOP(ヒップホップ)=「音楽の手法・形」
既存の曲を切り貼りする「サンプリング」や、ビート(リズム)に乗せて韻を踏む「ラップ」など、どういう手法で作られているかという形式のこと。
例えるなら、「オムライス」という具体的な料理のレシピ。
🎸 Alternative(オルタナティブ)=「音楽への姿勢・スタンス」
英語で「代わりの」「もう一つの選択肢」という意味。流行りの王道スタイルに縛られず、型にはまらない新しいことや、我が道を行くスタイルのこと。
例えるなら、「流行に流されない、隠れ家的こだわり店」というお店のコンセプト。
つまり、「どういう音を鳴らしているか(ヒップホップ)」と、「メインストリームに対してどういう立ち位置にいるか(オルタナティブ)」という違いがあるということのようだ。
Number_iが「HIPHOP」という形式をとりながらも、既存の王道ルールに縛られず、自分たちの魂の声を追求している(=オルタナティブな姿勢)ということがこのジャンル表記の変更に表れているのかなと思った。
1月に配信されたときは、まず彼らの音楽の「形」であるヒップホップとして世に放ち、今回の「3XL」ではより彼らの「姿勢」や「魂」の部分であるオルタナティブとして提示する。
ヒップホップでありながら、王道のスタイルを壊して実験的なことをする「オルタナティブ・ヒップホップ」というジャンルも存在するらしい。まさに今の彼らにぴったりな言葉なんじゃないかなと思う。
ジャンル表記の変更に込められたメッセージ
同じ楽曲タイトルなのにジャンル表記が変わっていることには、もしかすると彼らからの「俺たちは枠にはまらないぞ」というメッセージが込められているのかもしれない。
彼らは、グループの結成当初から、「いろんな楽曲に挑戦したい」と言っていた。
今回のジャンル表記の変更はまさにその意志の表れであるように思う。
引き続き彼らにはやりたいことに全力で向き合ってほしいしやりたいことをとことん追求してほしい。
わたしは1ファンとしてその様子を拝めるだけで幸せだし、こうして彼らが挑戦している様子をリアルタイムで見ることができている今が幸せで最高だなと思った。
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